輪にしておいたタコの糸を魚のエラに掛け、フックにセットします。

魚を風で乾燥させ、余分な水分を抜きます。風と気温によりますが、この日は4時間ほど風乾をしました。
いよいよ燻製開始です。燻製器内に炭火を用意しチップをかけます。今回はサクラのみを使用しました。

火力の調整は燻製器の上部,下部の風窓と下部の炭の量とで調整します。チップのかけ始めは48℃から50℃で約1時間キープします。

その後42℃~43℃に下げ、4時間~5時間煙を上げ続けます。魚の色の変化を観ながら最後に70℃まで温度を上昇させ、1時間キープします。これで出来あがりです。

見てください。この色合いを。