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畑の仲間と年齢軸

猫の額ほどの土地で野菜作りを楽しむ同好会。NHKの番組(月刊やさい通信)のスタッフが取材に来た。本音は飲み会。

謹賀新年

2010年01月09日 | 日記
平成22年(2010)の幕開け。初日の出をを見るためにさまざまな仕掛けをしていた頃を思い出す。40人ほどの団体で明治神宮の篝火奉仕をした後、渋谷駅前を清掃し、品川に出て京浜急行で野比へ。海岸縁にある別荘で炊き出しを行い日の出を待つ。海岸線に沿って焚き火がつながり、多くの人が集まってくる。裸馬に乗る若者もいる。日の出は荘厳な儀式だ。残念ながら房総半島の上に出るので水平線とのからみの写真は撮れないが、毎年厳粛な気持ちで新年を迎えることができた。
千葉県九十九里の成東海岸の日の出は最高だった。まず、海岸に車を止め、仮眠。いつの間にか海岸は車で埋まる。水平線の彼方からあがる太陽のすばらしさはなんともいえない。家族だけで、あるいは50人ほどの子供たちを分乗させてきたこともあったな。
荒川の河川敷も良かったな。戸田橋の川口側から下流に向かったあたり。若いカップルが日の出を待つ。近場で見る太陽もこれまた良し。
今年は我が家のベランダにカメラを構えて、時間遅れの日の出を見る。マンションの間から出てくる太陽もまた良し。朝風呂にでも入って御節で酒を飲み、神社参り。
我が家から見た初日の出、7時7分撮影(200mm・DSC-F828)
★別なブログも見てください。
http://blogs.yahoo.co.jp/numades/30779736.html

正月はスポーツ観戦に限る

2010年01月04日 | 日記
自転車で国立西が丘サッカー場の前を通りかかったら「全日本大学女子サッカー選手権大会」の準決勝戦が行われていた。この日は神奈川大学と関東学園大、早稲田大学と大阪体育大との試合があり、神奈川大学と早稲田大学が勝ち上がり、6日に国立競技場で行われる決勝戦に進む。

1日の全日本実業団駅伝では日清食品が、2日3日の箱根駅伝では昨年に続いて東洋大学が総合優勝。実業団の2区ではではタヌイ(九電工)、ゲディオン(日清食品)など10数名のケニア勢が、箱根ではダニエル(日大)が11人抜きを達成、2位まで順位を上げたが結局16位、シード権にも届かなかった。優勝したのは日本人で編成された東洋大学だった。昨年5区で4分58秒差を大逆転した柏原竜二(2年)が今年も4分半の差を中間地点で逆転し、6人抜きでトップ。瀬古さんに「山登りだけでいいのではないか。」と言わさせた。とにかく山の神である。

引退した常連諸君へ

2009年12月29日 | 日記
Sさん、Kさん、Gさんへ。この写真を見ると何処だかすぐ判りますね。たいこ茶屋も今年で創立27年、マスターも奥さんも皆元気です。孫が店内を駆けずりまわっています。今夜はクロマグロの解体実演と、恒例のじゃんけんゲームを楽しみました。この日は12月の29日、ほとんどの会社が正月休みに入っているはずなのに、店は超満員。じゃんけんゲームが始まると奥の部屋からも客がぞろぞろ、酔いも覚めて表情は真剣そのもの。多いに盛り上がりました。私は1等2等とも最後まで残りましたが、獲得出来ませんでした。みなさん、家に引き籠ってばかりいないでたまには、都心に飲みに来ませんか。

妹尾河童の扁炉鍋

2009年12月26日 | 日記
畑の仲間15人ほどが集まって今年の収穫を祝う会を行った。今回は飲み物は本人持参ということで、500円会費でつりがきた。
さて、鍋奉行の私が今年も「白菜鍋」を作る。
材料は5人前で白菜1株。干し椎茸50グラム。豚肉500グラム。とり肉(もも肉)500グラム。ビーフン1袋。胡麻油(精製した極上品の太白でなく色のついた普通のもの)。調味料の粗塩と唐辛子。ポン酢。
畑の白菜を刻んで鍋にギュウギュウ詰めにし、椎茸のダシを入れて沸騰させる。次に豚のばら肉・鶏のもも肉を入れ、ごま油を大匙3杯たらす。40分ほど煮てから仕上げのビーフンをいれ、ごま油を足して出来上がり。一切味付けしていないので、食べる人が塩、唐辛子で食べる。前回物足らない人がいたので今回はポン酢も用意した。とにかく大鍋2個作ったがあっという間に売り切れた。
畑の指導員が「ほうれん草も使っていいよ。」と許可が出たので、「ほうれんそう鍋」も用意した。豚のばら肉とほうれん草のしゃぶしゃぶで、大根おろしに醤油を入れて食べる。ほとんど生に近いほうれんそうが美しい緑色で、甘いのなんのって、いずれも大好評であった。
この日は風もなく暖かい日和だったせいもあって、持ち込みの酒も好評だった。ビール・シャンペーン・ワイン・日本酒・・・。
女性陣がこんなに上戸が多いとは思わなかった。楽しい一日であった。白菜もほうれんそうも足りなければすぐ採ってこられる。畑の作物を見ながらの鍋料理はうまい、うまい。
表題の「妹尾河童の扁炉鍋」というのは、昔、暮しの手帳という雑誌に作家の妹尾河童さんがこのレシピを掲載したのが始まり。ピェンローとは中国では「素朴な白菜鍋」という意味、誰が作っても間違いなくうまいのがいい。

もちつきマニュアル

2009年12月21日 | 日記
わが町内のもちつき大会があり、世話人(?)である私が10年目の奉仕で参加した。毎回記憶が薄れていくのでここでマニュアルを作る。といっても、毎年状況が変わるのでそうはうまくいかない。今回は40キロのもち米を一臼、水柄杓で四杯とした。蒸し時間は平均25分。徹底してコネに重点を置き、搗きは数回。搗き手は年寄りばかりと心配していたら、若手(40代)が応援に来てくれた。

隣の町会のメンバーが3日後にもちつきを行うので道具を貸してほしいと訪れた。さっそく手ほどきをする。
さて、私の町会も私が首を突っ込んだときはひどいものだった。寸洞に湯を沸かし、鉄板に開けた穴を通して蒸気を上げ、饅頭を蒸す四角の蒸籠で米を蒸していた。とにかく時間がかかる。外で作業をしていた時は熱効率を上げるために段ボールで囲うのだが、そのうち燃えだしてしまう。そこで、室内に移動したが、これでも時間がかかる。

そこで、浅草かっぱ橋まで行き、蒸籠を新調した。とにかく、水の量も少なくて済むので沸きが速い。蒸すのも早い。一臼分を25分で蒸しあげ、結局10時から12時50分、約3時間でもちつきは終了した。
それにしても、今年のもち米は高かったが蒸しやすい、搗きやすいと能率が良かった。変なところでケチらないことが重要だ。

①もち米の蒸し過ぎに気をつけよう。ちょっと固めがいい。
②臼が冷めないように湯を入れて温めておく。
③米の形がなくなるまで捏ねる。搗が速いと米粒が飛ぶ。
④捏ねる場合はあまり水を足さない。
⑤臼まで杵が接触するまで力を入れる。(力のない人は交代。)
⑥だまが無くなったら出来上がり
⑦臼は常にきれいに洗う。

西台公園改修プラン

2009年12月13日 | 日記
板橋区西台にある西台公園の改修に向けて区が動き出した。地元住民参加のワークショップが5回にわたって行われ、さまざまな角度から意見が出された結果、図のようなプランが固まった。なにしろ、簡単に言うと崖そのもの。削って平らにするような地形ではないので、現状をどう活かすかしか手の打ちようがない。結局公園内を車椅子でも移動できる道と、階段のある道とを併用するということで落ち着いた。このようにある程度方向性の見える工事の場合はともかく、どうにでもつぶしのきく計画などの場合、住民の意見を尊重するという進め方は難しいだろうなと、今回ワークショップに参加して思った。尚、詳しい情報は西台公園HPをご覧ください。http://park.geocities.jp/nishidai_p/





区民農園で作った野菜の品評会

2009年11月17日 | 日記
11月15日に行われた板橋農業まつりで区民農園の作物の品評会が行われた。区長賞や会長賞を取ると米10キロの賞品はつくとか。私も応募した結果、優秀賞の栄冠に輝いた。なんでも、出品した人は全員が優秀賞を受賞したとか。
まあ、笑う奴は笑え、出品するというのがどんなに大変なことか、作ってみればよく分かる。
この時期、キャベツ・ブロッコリー・カリフラワー・ネギ・白菜・ダイコン・・・。みな順調に育っている。問題は野菜につく虫ではなく、二本脚の人間だ。いろいろな扮装をして、人が折角作った野菜を根こそぎ持っていく。みんなで見張っているのだが、犯人は捕まらない。困ったものだ。

板橋農業まつり

2009年11月15日 | 日記
東京は板橋区で毎年農業まつりが開催されている。野菜で作った宝船を先頭に音楽パレードや神輿行列、野菜の販売、農産物の品評会、そして我々が区民農園で作った野菜の品評会が行われる。私の作ったサトイモの調子がいいので出品し優秀賞を受賞した。農業祭は今年で32回を迎える。会場では3000人分のけんちん汁試食会に長蛇の列。天候にも恵まれ(ちょっと暑かったが)、神輿の担ぎ手もノリにのる。それにしても担ぎ手の大半が女性、驚きである。

簡易宿泊所の建設

2009年11月01日 | 日記
環八通りバス停「西台公園」の前に無料低額宿泊所の建設を知らせる掲示板が立った。このことに関しては毎日新聞や朝日新聞が『「だまされた」再び野宿・生活保護費吸い取られ』などの大見出しで報じられ、問題になっている事件だ。生活保護の受給者を相手に家賃47,000、食費45,000、光熱費15,000、日用品9,600といった具合に吸い取られ、困窮することは目に見えている。署名運動など様々な反対運動がが繰り広げられ、なんとか白紙撤回に持ち込んだ。御苦労さまでした。
現在、西台公園に子どもたちが遊べる施設を作ろうと板橋区や地元住民等が集まってワークショップを実施している最中で、もし、これが実現したら、折角の公園がたまり場になる危険性があった。

素直な子に育つように

2009年10月24日 | 日記
最近小学生との接点が多い。この日は農家を見学に来た子たちが、囲炉裏に火を入れてわら屋根やかやぶき屋根を長持ちさせるという話を聞いたり、石臼で粉引きをするのに挑戦したり、ベーゴマやコマを回したり、などの体験学習を見物した。子どもたちの姿はさまざま、目上の人を敬う子が何人か見ることができる。一生懸命話かけてくる子、学ぼうとする子、熱心に話を聞く子、なんでもチャレンジしようとする子、質問してくる子などなど。
朝日新聞が地域と連携した活動をしている団体を顕彰する「朝日のびのび教育賞」なるものを実施している。「日本わら細工伝承大学校(岐阜」」では、小学生に田植えから脱穀後の収穫祭までの米作り体験学習。「大阪府立農芸高校(堺市)」ではウサギやヤギなどの動物の世話。ブラッシングや爪切りをさせる。「今治市立岡村小学校(愛媛)」では、島のお年寄りの話を聞いて「自分史」をつくり、プレゼントしている。年寄りも子どもたちから元気をもらう。
子どもの時代に覚えたこと、体験したことは年をとっても覚えている。それが、リタイアした後の人生に大きく役に立つ。やはり、老人は物知りでなくては。