十月二十八日(水)、年金引き下げ違憲訴訟の第17回口頭弁論が、さいたま地方裁判所で開かれました。当日は、160人近くの原告と組合員や支援者が集まりました。11時30分に開廷され、コロナ禍で、原告と傍聴席は分散席となりましたが、最終口頭弁論とのことで報道席も3社が詰めかけました。最終弁論は、原告代理人の斉藤耕平弁護士が総括陳述を行い、宇佐美忠利年金者組合県本部委員長が最終証言をしました。各陳述で明らかになったことは「立法過程での審議に、参考人意見を聞く機会も設けず、短時間での審議で強行採決したこと」「世代間の公平論が欺瞞であり、年金削減が優先した政策であること」や「「年金削減は国際条約の違反であること」を明らかにし、最終口頭弁論を締めくくりました。
閉廷後は、コルソホールで報告集会が開かれ、弁護団の法廷報告や全国の法廷闘争の経過が説明されました。今後、裁判所に対し公正判決を求めての署名運動や世論形勢を高める運動に取り組みを強めていくことが重要だと合意しました。
判決は、2012年3月12日(水)13時30分開廷(105号法廷)の予定です。
閉廷後は、コルソホールで報告集会が開かれ、弁護団の法廷報告や全国の法廷闘争の経過が説明されました。今後、裁判所に対し公正判決を求めての署名運動や世論形勢を高める運動に取り組みを強めていくことが重要だと合意しました。
判決は、2012年3月12日(水)13時30分開廷(105号法廷)の予定です。
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