アサギ郷・蝶の里山

Conservation&Research
蝶の里山保全活動
信州・小諸水石蝶の里

「オオムラサキの里」糠地郷プロジェクト 発足

2017-07-27 | 日記


長野県小諸市の西域、糠地地区を中心に自然環境保全に伴う生態保護活動を趣旨として
蝶の棲む里づくりを推進します。
オオムラサキは国蝶に指定されて以来全国各地で保護活動が行われています。
幻の蝶・オオムラサキの生態保護・育成のための
「糠地郷プロジェクト」が発足しました。
糠地の森の自然の立地を活かした生態保護の取り組みが
更に豊かな森造りに貢献できるものと確信しています。

オオムラサキの幼虫はエノキの葉を食べ成長し羽化します。
蝶になった成虫はブナ科のナラやクヌギの樹液を餌としています。
蝶の食性を考慮した植樹などの環境整備の活動を
推進していこうというプロジェクトです。

併せて絶滅危惧種・ミヤマシジミの
育成保護活動にも取り組んでいきます。

近年ハイカーの姿も多くみられる渓谷を背景に
自然環境と生態保護活動を通して地域の連帯と活性化を図ります。

特別な観光施設などはありませんが豊かな自然の郷の
真摯な取り組みを長い目で見守っていただけたら幸いです。

地域の内外を問わず賛同メンバーを募っています。



    
    糠地郷プロジェクト「友の会」一同

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
   | トップ | ミヤマシジミの羽化 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事