トンガでの海底火山大爆発による被害模様は通信回線の復旧に伴い現地事情が少しづつ分かって来た。
亡き義理弟のトンガ人妻が母国の首都のある島に帰っているが昨日20日無事であることが分かった。現地親族からオーストラリア在住の娘に連絡があった。まだ、母娘は直接話は出来ていないが無事を知り一安心である。
尚、オーストラリア軍、ニュージーランド軍は既に現地に入り、日本の航空自衛隊2機も飲料水等を積み込み飛び立っている。
海底ケーブルの復旧はまだ時間が掛るがインテルサット衛星による通信回線が立ち上がれば国際電話は更に改善するだろう。もしかすればオーストラリア軍かニュージーランド軍は非常用移動型衛星通信機材も搬入しているかも知れない。また、海上自衛隊の艦船「おおすみ」も追いかけ出港と報じられている。
トンガは東北震災の時、小さな国ながら多くの援助金を提供していてくれていたとも聞く。日本政府もトンガを援助すると表明しており期待される。今度は日本がお返しする番である。