第103回全国高校野球選手権大会第12日目の8月25日(水)第4試合滋賀県彦根市の「近江高校」は3回戦で、「盛岡大付」(岩手)に「7対4」で勝利し、これで3年振りに「8強・ベスト8」に進出した。
↑写真:京都新聞より
「近江」は20年前に準優勝した時にも初戦で「盛岡大付」と対戦していた。
3回戦の「近江」は初回から攻め2点を先行し、3回も着実に1点加点したが3回裏に「盛岡大付」に2点を入れられ「3-2」になった。
「盛岡大付」の渡辺翔真投手が3回の途中から登板し途中まで抑え込まれていたが近江は6回に1点を追加し「4-2」とし、7-8回にも着実に加点し「7-2」となる試合っぷりは大阪桐蔭戦に似ていた。
8回裏に1点を取られ「7-3」となった。9回裏にも1点を取られ迫られたが最終的には「7対4」て近江は勝ち切った。
近江の投手山田は3回に2点取られた以外終盤まで好投し、継投も成功した堂々たる試合だった。
近江高校は今大会で日大東北(福島)、大阪桐蔭(大阪)、盛岡大付(岩手)の3校を破ったことになる。
近江高校は今大会で日大東北(福島)、大阪桐蔭(大阪)、盛岡大付(岩手)の3校を破ったことになる。
明日の準々決勝では同じ近畿の「神戸国際大付」(兵庫)と対戦する。神戸国際大付は本日、長崎商に10回裏逆点さよなら勝ちしている。
8月26日(木)準々決勝
京都国際(京都)ー敦賀気比(福井)
石見智翠館(島根)ー智辯和歌山(和歌山)
明徳義塾(高知)ー智辯学園(奈良)
神戸国際大付(兵庫)ー近江(滋賀)
近江高校はまずは準優勝した2001年以来となる4強入りを目指す。
それにしてもこの顔ぶれを見ると近畿は大阪桐蔭が近江に敗れただけでベスト8校中5校も残っている。智辯などは兄弟校で残り、どの学校も近畿勢を破らないと優勝できないすごい戦いだ。
明日も近江高校の健闘を祈ろう。頑張れ近江!