東近江市八日市金屋町1丁目の「野々宮神社」正面参道に今年も「茅の輪(ちのわ)」が設けられ、地域の人が無病息災を祈願する「茅の輪くぐり」に訪れている。
↑写真:滋賀報知新聞より
「茅の輪」は、氏子総代が少しでも多くの人に参拝してもらおうと、18年前から毎年この時期に設けているもので、地域の風物詩として定着している。
6月17日朝の「茅の輪」づくりでは、奥永源寺の黄和田町で刈りとったカヤが運ばれ、これを氏子約20人が約2時間かけて直径約2.7mの円形に束ねた。
設置後は、中島伸男宮司と氏子らで、神事とくぐり初めを行った。7月1日(土)に撤去する予定。
中島宮司は、「氏子や地域の皆さんが健やかに過ごしていただくとともに、世界平和が一刻も早く訪れるようお祈りしました」と話していた。
<滋賀報知新聞より>