東近江市のほぼ中心に位置する里山、繖(きぬがさ)山と箕作山を結ぶトレイルコース「東近江トレイル」が人気を博しているという。
「東近江トレイル」は、”JR能登川駅と近江鉄道八日市駅を発着点に、2つの里山の尾根約14キロメートルを縦走するルート”。
豊かな自然が堪能できるほか、戦国時代まで南近江を支配した大名、佐々木六角氏にゆかりのある「佐生日吉城跡」や、西国三十二番札所の「観音正寺」や「観音寺城跡」、聖徳太子伝説が残る「瓦屋禅寺」、勝運の神様を祀る「太郎坊宮」など、名所旧跡が多数点在する歴史ロマン溢れるコースで、山登りの初心者から玄人までが楽しめるトレイルコースとして近年人気を集めている。
「東近江トレイル」は、”JR能登川駅と近江鉄道八日市駅を発着点に、2つの里山の尾根約14キロメートルを縦走するルート”。
豊かな自然が堪能できるほか、戦国時代まで南近江を支配した大名、佐々木六角氏にゆかりのある「佐生日吉城跡」や、西国三十二番札所の「観音正寺」や「観音寺城跡」、聖徳太子伝説が残る「瓦屋禅寺」、勝運の神様を祀る「太郎坊宮」など、名所旧跡が多数点在する歴史ロマン溢れるコースで、山登りの初心者から玄人までが楽しめるトレイルコースとして近年人気を集めている。
「東近江トレイル」の魅力として、「発着点に駅があり気軽に登れるところ」「点在する歴史遺産・遺跡を間近に触れられる」「植物など四季の移ろいを直接感じられる」などを挙げ、「五感を研ぎ澄まし、山頂だけにこだわらない山歩きの魅力に触れて欲しい」としている。
↑「東近江トレイル」イメージ図
東近江トレイル構想は2016年に始まり、五個荘地区まちづくり協議会を事務局に、里山を整備する市民ボランティア団体(きぬがさ山里山に親しむ会、山貴会、趣邑、健康倶楽部ごかしょう)らが2018年12月に「東近江トレイル実行委員会」を設立。「自然保護と豊かな資源の活用」「各団体の整備活動・支援」「里山の魅力発信」を柱に日々活動している。
東近江トレイル実行委員会は年に何回か東近江トレイルツアーを実施しているようである。
東近江トレイル
<滋賀報知新聞より>