押忍!MANDE !

西アフリカの太鼓工房滞在記(ガーナ、コートジボアール、マリ)。
西アフリカの文化、音楽。私的独言。

感無量

2008-01-18 23:52:58 | 太鼓工房滞在記(コートジボアール)
2005年12月5日(月)の日記
8時起床。起きると電気も水も復活していた。
体がだるい。ひとっぷろあびる。
ドッソが朝ご飯を買ってきてくれた(フランスパン、卵)のでスバーン(茶)を入れ食す。
明日の夕方にバマコに出発するので洗濯。アフリカに来て洗濯といい、風呂といい、水の使い方がうまくなった気がする。
工房へ。
昨日だめだししたジェンベとドゥンができている。
ボディーの重さ、デザイン、補修、エッジの作り、リングの大きさ、ロープの強さ、正確さ、皮の厚さ、張り、均一さ、丁寧さ。何度も何度もケンケンガクガクやりながらやってきて、今までで自分が思う一番の出来映え。
チョマンデとサイードも満面の笑み。
工房でしばし出来上がった太鼓たちを眺めているといきなりの大雨。
道はたちまち大洪水。車は立ち往生。
ふりちん姿の子供たちがわいわい出てきて車を押すのを手伝う。さすがだ。
助け合い。しかもめっちゃ楽しそう。
チョマンデの部屋で雨宿りしてたら暗くなってきたのでしばしお別れの挨拶。
みんないい奴らだった。「またかえってきなさい」とチョマンデのお母さん。
びしょぬれになりながらバスで帰宅。洗濯物はドロドロ。笑
風呂に入り、ママドゥの家へ。マフェをごちそうになる。
ママドゥ一家、サイバーカフェの奴ら。本当に気さくでいろいろ世話になった。
日本でがんばって工房をサポートしよう。みんなの暮らしが少しでも良くなるように。
久しぶりに日本に電話。ユスフ•クンバサのワークショップが大盛況だそうだ。
よかった。やっぱりね。ユスフもンベンバもフォデもカラモコもすごいもんなー。
ああジェンベ叩きたい、習いたい。
いざ念願のマリへ。



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