http://www.city.azumino.nagano.jp/kanko/enjoyazumino/yukigata/03.html
松本市と安曇野市にまたがる。常念山脈の主峰。
古くは乗鞍岳と呼ばれていた。 常念岳の由来は、昔、毎年暮れに不思議な常念坊という山姥が酒屋に酒を買いに来たという話がある。また常念岳は、この山を開山した行者の名前から付けられたと言われる。
残雪が坊さんの形に見えその姿で田植えがはじまる。
常念岳の北側の山体は花崗岩質からなり、南側の不変成古生層と大きく異なる境界となっている。 東側の山腹には常念岳断層が確認されている。
地質は餓鬼岳から常念岳までが風化しやすい新期花崗岩で、岩塊と砂礫の明るい山稜である。常念岳中腹から霞沢岳までの南部は秩父古生層の粘板岩や砂岩、礫岩の山に変わる。
常念山脈の西側に梓川を挟んで、穂高岳と槍ヶ岳の山並みを眺められる。
山頂付近からは、安曇野、浅間山などを望むことができる。
蝶ヶ岳、常念岳、横通岳、大天井岳、燕岳などの山々が晩壮年期の山地を形成してい ます。 ... 飛騨山脈の地質は、蝶ヶ岳と常念岳の中間を境に、南の堆積岩と北の火成岩 地帯に分かれてる。
堀金小(現・安曇野市堀金小)校長だった佐藤嘉市(かい ち)、
月曜の朝礼の度、校庭の壇上から西にそびえる常念岳を指さし、「常念を見よ!」と言い続けた。
臼井吉見は「それまで知らなかった精神の世界というものが、とにかくできた」と述懐しており、臼井を文学者へ誘(いざな)った原点は佐 藤校長だた。
動植物
標高約2,400 mの上部は、森林限界を越える高山帯ライチョウの生息地となっている。
山腹にはホシガラス、メボソムシクイの鳥類ツキノワグマ、カモシカ、キツネニホンザルなどの哺乳類が生息している。、近代登山史以前から猟師の狩猟場となっていた常念乗越など周辺の山域は、ミヤマモンキチョウやタカネヒカゲなどの高山蝶が生息し、タカネヒカゲは長野県の天然記念物に指定されている。ハイマツ帯にはアオノツガザクラ、イワギキョウ、クロマメノキ、コマクサ、チングルマ、ハイマツ、ミヤマキンポウゲなどの高山植物が自生している[
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