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身近な自然や社会との関わりを通して、マイペースで、新たな自分探しに挑戦しながら、セカンドライフ、スローライフを楽しむ。

沖縄泡盛蔵老舗!…明治15年創業の「神村酒造」

2014-01-15 | 観光

 うるま市石川嘉手苅の「神村酒造」を訪ねました。同社は、1882年(明治15年) 那覇市繁多川で創業した「沖縄泡盛蔵老舗」で、琉球泡盛「暖流」、「守禮」で知られています。平成11年、現在地に工場を移転しています。

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県道6号線沿いにあります

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古酒蔵

 13:30に予約し、「工場見学」をしました。見学行程は、「ビデオ上映→工場見学→試飲会」となっています(要予約:TEL 098-964-7628)。

 蔵元直売店奥のCaféでビデオ視聴後、工場見学に移りました。

「泡盛ができるまで

1.原料…原料には硬質米のタイ米を使用しています。硬質で長い粒のインド種(インディカ米)であるタイ米は、麹菌のつきがよく、酒にコクと旨みをたっぷりもたらします。2.洗米・浸漬…原料米に付いている糠(ぬか)を取除くために丹念に洗米を行います。その後、水を溜め、蒸すのに必要な水分を原料米に浸漬させます。

3.蒸米…浸漬した原料米を十分に水切りした後、蒸気で原料米を蒸しあげます。原料米は、蒸すことにより麹を造りやすい状態になります。

4.種付け…蒸し上がった原料米を適温まで冷まし、黒麹菌を散布します。

5.製麹…黒麹菌を散布した原料米を製麹棚(三角棚)に移し、温度管理をしながら麹の生育をはかります。黒麹菌の生育により、原料米のデンプンがブドウ糖へと変化していきます。

6.モロミ…仕込容器(モロミタンク)に生育した米麹と水、酵母を加えて発酵させ、モロミを造ります。 約2週間でアルコール度数18%前後のモロミが出来上がります。

7.蒸留…発酵し熟成したモロミを蒸留機に入れて蒸留することにより、泡盛が誕生します。アルコールが水より低温で沸騰する性質をうまく利用しています。

8.貯蔵…泡盛はカメやタンク・樫樽等に入れて貯蔵します。長期間貯蔵することにより熟成し味わい深い古酒へと成長します。

9.詰め…貯蔵した泡盛を商品別に瓶や壷に詰め、ラベルを貼り、箱詰めをして仕上げます。貯蔵年数やアルコール度数、容量や容器等によって商品が区別され、皆様のもとへと出荷されて行きます。

引用(神村酒造の泡盛ができるまで、製造工程写真 http://www.kamimura-shuzo.co.jp/factory.html)」

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古酒蔵入口

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蒸米機

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製麹棚(三角棚)

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モロミ

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横型循環式蒸留機

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100石タンク18,000L

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貯蔵カメ470L

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貯蔵樫樽

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使用済みの樫樽

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樫樽で製作したイス・テーブル

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模型

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古酒蔵地下階段

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古酒保存棚

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保存瓶のメッセージ

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試飲用酒

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ギャラリー「古酒蔵」商品


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