結~つなぐ、ひらく、つむぐ~

身近な自然や社会との関わりを通して、マイペースで、新たな自分探しに挑戦しながら、セカンドライフ、スローライフを楽しむ。

「こいのぼり」が泳ぐ…龍潭

2017-05-04 | 観光

 4月から5月の「国民の祝日」は、次のように定められています。

4月29日「昭和の日」:激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。

5月3日「憲法記念日」: 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。

5月4日「みどりの日」: 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。

5月5日「こどもの日」: こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。

  今日は5月4日、明日は5日「こどもの日」です。例年のように、龍潭の上を「こいのぼり」が泳いでいました。池の散策路には、ベンチでくつろいぐ親子の姿が見られます。カメラを構えて撮影している観光客もいます。

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0504-04首里城

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龍潭(りゅうたん)

「龍潭(りゅうたん)」は1427年に造られた人工の池である。かつてこの付近に建てられていた沖縄最古の碑文「安国山樹華木記(あんこくざんじゅかぼくき)」によれば、国相懐機が中国におもむき、造園技術を学んでこれを造ったとされている。碑文には「安国山に龍潭を掘り、香りのする木や花を植え、万人が利用できるようにして太平の世のシンボルとして永遠の記念とした」などと記されている。当時、庶民がくつろいでいた名勝であったことがうかがえる。ここでは中国皇帝の使者・冊封使を歓待する船遊びの宴も行われた。この「龍潭」と隣の「円鑑池」から首里城へかけて急傾斜地の緑地があるが、ここは通称「ハンタン山」と称され、戦前は高さ10メートル以上の鬱蒼(うっそう)たるアカギの大木の林であった。

(引用)周辺の文化財 施設紹介 首里城公園 ‐ 琉球王国の栄華を物語る 世界遺産首里城(http://oki-park.jp/shurijo/guide/58


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