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身近な自然や社会との関わりを通して、マイペースで、新たな自分探しに挑戦しながら、セカンドライフ、スローライフを楽しむ。

首里城正殿、北殿、儀式の再現模型、旗頭演舞……首里城2018

2018-01-03 | 観光

 1月2日、首里城公園を訪ねました。この時期、園内では「ツワブキ」の花が見られます。「守礼門」から「木曳門」を通り、城内に入りました。「下之御庭」の一角では、「琉球舞踊」等が演じられ、多くの観客が鑑賞しています。「奉神門」から正殿前の御庭に入ると、観光客が、あちこちで、写真を撮っている光景が見られました。

0102-1 ツワブキ

0102-2 守礼門

0102-3 下之御庭

0102-4 奉神門前のシーサー

0102-5 奉神門

0102-6 首里城正殿御庭

0102-7 首里城正殿

 北殿の展示コーナーには、「朝拝御規式(正月儀式)」「冊封儀式(国王の任命式)」の再現模型やパネル展示があります。

0102-8 朝拝御規式(正月儀式)模型

0102-9 朝拝御規式(正月儀式)模型

0102-10

0102-11 冊封儀式(国王の任命式)模型

0102-12 冊封儀式(国王の任命式)模型

0102-13 首里城正殿御庭

0102-14 首里城正殿御庭

「ミニチュア国王!?……突然ですが、みなさんは首里城の有料施設の見学をしたことがありますか?奉神門の改札をくぐるとメインの建物、正殿が目の前に見えます。建物内の見学は南殿・番所から始まり正殿、北殿と見学しますが、収蔵品や展示品、彫刻など見所が満載です。……見学されたほとんどの方はご存知かと思いますが、北殿には「朝拝御規式(正月儀式)」と「冊封儀式(国王の任命式)」の再現模型があり、正月儀式の模型を一見すると、武官たちが横一列に並んでいるだけで、肝心な国王の姿が見当たりません!!……しかーし、よくかがんで見てみると、正殿の2階に国王がいるではありませんか!!1/25サイズですが、ミニチュア好きの方に是非一度は見ていただきたいです。国王の表情が気になる方も是非、首里城へお越し下さい。」

(引用)ミニチュア国王!?  ブログ  首里城 ‐ 琉球王国の栄華を物語る 世界遺産 首里城

http://oki-park.jp/shurijo/blog/detail/774

旗頭演舞

 午後2時頃から、首里杜館前広場で、「鳥堀」「当蔵」の旗頭演舞がありました。

0102-15 旗頭(鳥堀)

0102-16 旗頭(鳥堀)

0102-17 旗頭(当蔵)

0102-18 旗頭

0102-19 旗頭

0102-20 旗頭

0102-21 旗頭

0102-22 旗頭

首里の旗頭

「旗頭」とは沖縄の綱引き行事には欠かせない応援旗のことを言います。首里の綱引き行事には「綾門大綱(アイジョウウンナ)」と呼ばれる国の慶事に引かれた大綱と、各町で引かれる村綱があったと言われています。「綾門大綱」は明治時代に途絶え、また「旗頭」も先の大戦で灰塵と化してしまいましたが、戦後の「首里文化祭」をきっかけに各町が「旗頭」を復興し、地域活性化のシンボルとなり現在でも各地域の青年会が中心となって旗頭文化が継承されています。…首里の旗頭には、旗竿に燈籠(トゥールー)や熨斗(ノシ)、吹流し(フキナガシ)、四隅美縄(ユシミナァー)がつき、地域の心意気を表す旗字が掲げられます。その重量は100斤(約60kg)を目安に作られています。旗の動きにあわせて金鼓(チンク)と呼ばれる鉦鼓(しょうこ)や銅鑼、太鼓が打ち鳴らされ、上下に旗を舞(も)うらする美しさや旗持ち技術の複雑さが競われます。…首里の旗頭は「夜旗」です。これは首里地域の綱引きが夜に行われていたことに由来するもので、旗持ちの衣装は夜に映える白衣装が主流となります。これに対し那覇の旗頭は「昼旗」で黒衣装になります。鼓燈籠(チヂンドゥール)という頭飾りの中に蝋燭を立て、闇夜に浮かぶ勇壮な姿こそ首里「夜旗」の真骨頂です。

(引用)首里のこころ  首里あるき(http://shuri-aruki.jp/kokoro/

首里鳥堀町青年会

1.旗頭全長 9.5m 2.旗頭全幅 4.5m 3.旗頭重量 60kg 4.灯籠デザイン 菖蒲 5.旗字武勇

□首里鳥堀町青年会の旗頭

 鳥堀町の旗頭は、首里の各町にある旗頭と同じく古い伝統を誇っています。鳥堀町の旗頭の金鼓の音色は首里にある3つの打ち鳴らし方の一つ、戦の音色です。その勇ましい音色は、勇気を奮い起こしてくれるようなアップテンポな音です。

 金鼓の音にあわせて舞う旗頭は「武勇」という旗文字と美しい「菖蒲」の花のトゥールーです。

 「武勇」という旗文字は昔の文献では残っていませんが、しかし昔の人達がいつも勇ましく生きていたことを誇りに思い、この「武勇」という字を掲げることによって、我々もその伝統を守り、また未来へ伝えていこうと願ってつけられました。

また鳥堀町の旗頭のシンボルであるトゥールーは昔首里の各家庭に植えられていた美しい菖蒲の花です。その菖蒲が持ち手と金鼓の音色にあわせて、優雅に美しく、舞う様を今回、全島旗頭フェスティバルで来場の皆様にお見せし、覚えてもらえれば幸いです。

(引用)首里鳥堀町青年会  沖縄の地域情報サイト(http://www.okinawa-hatagashira.com/content/report/list/hanayakara/syuri_torihori.html

当蔵町青年会

1.旗頭全長 7.7m 2.旗頭全幅 3.2m 3.旗頭重量 40kg 4.灯籠デザイン 三ケ月に群雲 5.旗字 当蔵

□当蔵町青年会の旗頭

 首里当蔵町は、首里の中心に位置し、ここには首里城、円覚寺、弁財天堂をはじめ、数々の寺院また御殿屋敷(ドゥンチヤシキ)が点在し、琉球王朝時代の王都として栄えた街です。現在、当蔵町には二つの旗頭があり今回出場します三日月(ミカヂチ)に群雲の鼓燈籠(チヂンドゥールー)の葉の熨斗(ヌシ)をかたちどり旗字を町名を旧漢字で表した「當蔵」という旗頭です。

もう一つの旗頭は、菊の花の鼓燈籠に菊の葉の熨斗、旗字を首里城(中山)の麗第一番目の街という意味があります。当蔵町の旗頭持ちは、その昔、寺院の僧侶の中から屈強の者が持ち手として選ばれていたと伝えられています。

(引用) 当蔵町青年会 (http://www.okinawa-hatagashira.com/content/report/list/hanayakara/syuri_tounokura.html


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