結~つなぐ、ひらく、つむぐ~

身近な自然や社会との関わりを通して、マイペースで、新たな自分探しに挑戦しながら、セカンドライフ、スローライフを楽しむ。

全国名水百選!…垣花樋川

2014-01-07 | 癒し

 1月3日、5日、環境庁の全国名水百選に選ばれた垣花樋川(南城市玉城垣花)を訪ねました。

垣花樋川遊歩道から上る(1月3日)

 垣花樋川遊歩道を歩き、上って行きました。

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「垣花樋川(かきのはなヒージャー)(俗称シチャンカー)…天然の美しい川や泉を後生に伝えるという目的で推薦され、昭和60年に環境庁の全国名水百選に選ばれた。百選の中でも最初は全国で31件が選ばれこれに入選した。垣花樋川は集落の南端にあって、石畳の急な坂道(カービラ)を100メートルほど降りていくと、左側のうっそうと繁った林の中腹岩根から湧水が湧き出ている。かつては左側のイングンガー(女川)は女が使い、右側下のイキガンガー(男川)は男が使っていた。その下流の浅い水たまりはンマミシガー(馬浴川)、全体をまとめてシチャンカー(下の川)と呼ばれ、樋川から流れた水は下の田をうるおし、稲作が盛んであった。垣花村の人々はシチャンカーで水浴び、洗濯、野菜洗い、水汲みをするためカービラ(川の坂)を行き来した。石畳道の途中には女たちが一息入れたナカユクイイシ(中休み石)、イーユクイイシヌヒライサー(上休み石の平石)が残っている。現在は、簡易水道として地域の飲料水等の生活用水や農業用水として利用されている。平成18年1月 南城市玉城字垣花」

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 東方海上に、久高島が見えます。

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 清水を利用して、健康に良い免疫力を高める食べ物といわれる「クレソン」を栽培していました。

「クレソンは、わさびなどと同じように、清流を好むアブラナ科の水生植物です。ヨーロッパが原産で、明治の初期に日本に渡来しました。川岸や小川に野生の状態で群生をみることができましたが、最近は、年々減少傾向にあります。日本語の別名で、ミズガラシとかオランダカラシなどと呼ばれています。引用(クレソンの栄養、効能効果-健康に良い免疫力を高める食べ方_php http://kenkou-tabemono.info/index.php?)」

参照(オランダガラシ – Wikipedia)

垣花集落方面から下りる(1月5日)

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 坂の途中に、「ナカユクイイシ(中休み石)」があります。

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 垣花樋川の手前、左手に「龍樋」がありました。

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 樋川の水溜まりで、二人の女性がサンニン(月桃)の葉を洗っていました。

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 帰り道、坂を上るのは、結構こたえ、息切れがしました。坂の途中に、「ナカユクイイシ(中休み石)」「イーユクイイシヌヒライサー(上休み石の平石)」設けた理由が分かります。

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 出口付近、右手に、陶房の表示がありました。


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