住宅改修のプランニングを検討する中で、福祉用具の利用を取り入れた改修計画の作成も重要な一つです。
今回は、自分でも組立ができる矢崎化工のイレクターパイプで、移乗台(椅子)を製作体験し、その活用方法を学ぶセミナーを開催します。
イレクターパイプはパイプの長さを自由に調整して切ることができ、多彩なジョイントを組み合わせることで、様々な形状を作り出すことができるので、その方の身体状況と利用方法にあわせた用具として利用できます。
今回は製作にあたり参加の方に寸法を測ってもらい、利用者に合った用具選びのポイントや、イレクターパイプの多様性を知ってもらうことで、福祉用具の提案と住環境整備の考え方を広げて頂ければと思います。
また、ご自身で用具が作れれば、利用者のニーズにより細かく応えられるようになるのではないでしょうか。
概要: | 1.イレクターパイプの特徴と事例紹介 / 2.椅子の製作 / 3.浴槽などへの移乗方法の検討と体験 |
---|---|
講師: | 塚本 栄展 氏(矢崎化工(株)静岡支店福祉介護機器課係長 )、NPO ユニバーサルデザインシステム会員の1級建築士・介護福祉士など |
日時: | 静岡:2013年10月26日(土曜)13:00~16:30 |
場所: | 「SBS リフォームプラザ静岡」セミナールーム(静岡市清水区掘込430 SBS マイホームセンター静岡東展示場 内) |
定員: | 15名 |
参加費: | 会員:3,000 円(消費税・資料代等含む) 一般:4,000 円(同)、※製作体験の作品(椅子)を持ち帰りたい場合は、材料費として5,000 円(当日支払)を負担願います |
詳しくは福祉住環境コーディネーター協会のHPを御確認下さい。