定例活動 滝山城跡の景観維持・回復作業を実施しました。
今月の作業場所は当初の予定では「大馬出」周辺の予定でしたが
事情により「本丸」直下の腰曲輪での作業に変更となりました。
冬の景色に移り変わった千畳敷に9時30分集合。
じっとしていると寒いですが体を動かす作業には
むしろ適しています。
木の葉が落ち視界良好!遺構観察には絶好の季節です。

それでは2018年12月今年最後の滝山城跡景観維持・回復作業の報告をさせて頂きます。
今回作業した「本丸」直下の腰曲輪は
残念なことに「通行禁止」の立て札があり立ち入りできません。
このコースは本丸の虎口を出て腰曲輪を通り弁天池に続いています。
しかし滝山公園の園路として安全確保ができていないため
園路として開放されておらず通り抜けできません。
倒木や今にも倒れそうな木があるなど危険箇所があります。

作業したのは本丸から見て一段目と二段目の曲輪です。
ここは一段目の曲輪、人が一人通れる細い踏み跡の通路があります。

作業前:左上が本丸です。

作業途中:下草刈りをするとなんとなく明るくなります。

作業途中:本丸虎口に近い方から見た一段目の曲輪。広い通路ができて開けてきました

一段目の曲輪 作業後:通路ではなく曲輪になりました。

草が茂っているとわかりずらいですが広い腰曲輪です

二段目の曲輪 作業前:倒木や倒れそうな木があり荒れています。
倒木などには識別テープが張られているので公園管理者が整備するのだと思います。

二段目の曲輪 作業後:斜面まではできませんでした。

本丸と一段目の曲輪のあいだの斜面を、本丸に向けて部分的に刈り上がりました。

その目的は・・・
通行禁止になっているので下に降りなくても
上から下の腰曲輪が見えるように視界の妨げになる篠竹などを刈りました。
本丸から見ると正面の位置、この正面の土塁の上から下を眺めてください。
写真左端は井戸跡です。

写真では見えませんが
ここに立つと本丸下の腰曲輪4段を見下ろすことができます。
但し、視力が良くないとダメかもしれません。
四段と書きましたが、二段目と三段目の平坦地は高低差があまりないので
一つの曲輪とした方がいいのかもしれません?。
最下段の四段目は谷(沢)を挟んで小宮曲輪へ橋が架かっていたとされる曲輪です。
この4段目には沢沿いに土塁と90度に折れる虎口があり
曲輪というより通路のような感じです。

そして上の写真右端に見える櫓台跡です。
ここから4段目の曲輪の90度に折れる虎口を狙い撃ちです。
輪郭が出るように上部と斜面を刈りました。

櫓台跡あとから一段目と二段目の曲輪を見たところです。
本丸と一段目のあいだの斜面は少し作業できたのですが、
一段目と二段目のあいだの斜面はできませんでした。
斜面をキレイにすると輪郭が現れ「土の城らしく」なるので
次の機会には斜面もやりたいです。

作業報告は以上です。
ところで、これ見てくださいよ~
中ノ丸にある続日本百名城のスタンプ設置場所です。
建物に落書き?いやスタンプです。
デコボコした木造の建物にペタペタ押すから
続日本百名城のスタンプ面が削れてしまい部分的に写らなくなってしまいました。
まさかスタンプ押しに来る人みんな建物にペタペタしているのなか?
先に来た人がペタペタしているから自分も構わないやと・・・

設置した頃のスタンプの状態

今の状態:スタンプ下の「123」と「城」が写らなくなってしまいました。
百名城ハンターの皆さんはスタンプの試し押しには
自分で紙を用意されていると思いますが、
イタズラはやめてください。

スタンプは滝山観光駐車場から徒歩3分のところにある
加住市民センターでも押せますので、
そこで押した方がいいでしょう。
更にひどいのはもうひとつあったキャラクターのスタンプが
取り付けてあったチェーンだけ残し持ち去られてしまっています。
柱に押されているキャラクターの丸いスタンプです。
誰か知りませんか、元に戻してください。

更新回数が少ないですが今回で今年最後になると思います。
いつも読んでくださる皆さん、一年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
今月の作業場所は当初の予定では「大馬出」周辺の予定でしたが
事情により「本丸」直下の腰曲輪での作業に変更となりました。
冬の景色に移り変わった千畳敷に9時30分集合。
じっとしていると寒いですが体を動かす作業には
むしろ適しています。
木の葉が落ち視界良好!遺構観察には絶好の季節です。

それでは2018年12月今年最後の滝山城跡景観維持・回復作業の報告をさせて頂きます。
今回作業した「本丸」直下の腰曲輪は
残念なことに「通行禁止」の立て札があり立ち入りできません。
このコースは本丸の虎口を出て腰曲輪を通り弁天池に続いています。
しかし滝山公園の園路として安全確保ができていないため
園路として開放されておらず通り抜けできません。
倒木や今にも倒れそうな木があるなど危険箇所があります。

作業したのは本丸から見て一段目と二段目の曲輪です。
ここは一段目の曲輪、人が一人通れる細い踏み跡の通路があります。

作業前:左上が本丸です。

作業途中:下草刈りをするとなんとなく明るくなります。

作業途中:本丸虎口に近い方から見た一段目の曲輪。広い通路ができて開けてきました

一段目の曲輪 作業後:通路ではなく曲輪になりました。

草が茂っているとわかりずらいですが広い腰曲輪です

二段目の曲輪 作業前:倒木や倒れそうな木があり荒れています。
倒木などには識別テープが張られているので公園管理者が整備するのだと思います。

二段目の曲輪 作業後:斜面まではできませんでした。

本丸と一段目の曲輪のあいだの斜面を、本丸に向けて部分的に刈り上がりました。

その目的は・・・
通行禁止になっているので下に降りなくても
上から下の腰曲輪が見えるように視界の妨げになる篠竹などを刈りました。
本丸から見ると正面の位置、この正面の土塁の上から下を眺めてください。
写真左端は井戸跡です。

写真では見えませんが
ここに立つと本丸下の腰曲輪4段を見下ろすことができます。
但し、視力が良くないとダメかもしれません。
四段と書きましたが、二段目と三段目の平坦地は高低差があまりないので
一つの曲輪とした方がいいのかもしれません?。
最下段の四段目は谷(沢)を挟んで小宮曲輪へ橋が架かっていたとされる曲輪です。
この4段目には沢沿いに土塁と90度に折れる虎口があり
曲輪というより通路のような感じです。

そして上の写真右端に見える櫓台跡です。
ここから4段目の曲輪の90度に折れる虎口を狙い撃ちです。
輪郭が出るように上部と斜面を刈りました。

櫓台跡あとから一段目と二段目の曲輪を見たところです。
本丸と一段目のあいだの斜面は少し作業できたのですが、
一段目と二段目のあいだの斜面はできませんでした。
斜面をキレイにすると輪郭が現れ「土の城らしく」なるので
次の機会には斜面もやりたいです。

作業報告は以上です。
ところで、これ見てくださいよ~
中ノ丸にある続日本百名城のスタンプ設置場所です。
建物に落書き?いやスタンプです。
デコボコした木造の建物にペタペタ押すから
続日本百名城のスタンプ面が削れてしまい部分的に写らなくなってしまいました。
まさかスタンプ押しに来る人みんな建物にペタペタしているのなか?
先に来た人がペタペタしているから自分も構わないやと・・・

設置した頃のスタンプの状態

今の状態:スタンプ下の「123」と「城」が写らなくなってしまいました。
百名城ハンターの皆さんはスタンプの試し押しには
自分で紙を用意されていると思いますが、
イタズラはやめてください。

スタンプは滝山観光駐車場から徒歩3分のところにある
加住市民センターでも押せますので、
そこで押した方がいいでしょう。
更にひどいのはもうひとつあったキャラクターのスタンプが
取り付けてあったチェーンだけ残し持ち去られてしまっています。
柱に押されているキャラクターの丸いスタンプです。
誰か知りませんか、元に戻してください。

更新回数が少ないですが今回で今年最後になると思います。
いつも読んでくださる皆さん、一年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。