NPO法人 滝山城跡群・自然と歴史を守る会 公式ブログ

八王子市認定 滝山観光おもてなしボランティアガイド団体「ウジテラーズ」滝山城跡の下草刈りを毎月実施しています

滝山城跡 下草刈り3月は中止です

2020-03-13 11:50:48 | News
毎月第3日曜日の定例活動、
今月は15日に予定していた滝山城跡の下草刈り(景観維持・回復活動)は中止です。
理由は言うまでもありません。
ボランティアで参加ご検討していた皆さん、
落ち着いたらよろしくお願いします。
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3月1日開催予定「続日本百名城 滝山城の歴史と魅力」は中止になりました

2020-02-24 20:22:35 | News
3月1日開催予定の「続日本百名城 滝山城の歴史と魅力」は中止になりました。
中止の理由は新型コロナウイルス感染拡大防止のためです。
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滝山城跡 景観維持・回復活動 ボランティア参加者募集! 2月16日(日曜日)

2020-02-12 13:24:34 | News
今月の作業は、3月1日に開催するイベント「続日本100名城 滝山城の歴史と魅力」のプログラム、滝山城散策コースの整備です。約200名の参加者の皆様に、遺構を良い状態で見学して頂きたいので一生懸命草刈りします 😉 

・日  時:2020年2月16日(日曜日) 9時30分~15時
      中ノ丸に9時30分までに集合(雨天中止)
・活動場所:「中ノ丸」トイレ裏堀周辺、「二ノ丸」角馬出周辺
・活動内容:下草刈り及び刈った草や木などを片付ける作業

【3月1日のイベントの参加者募集は終了しています】




NPO法人 滝山城跡群・自然と歴史を守る会は、
毎月第3日曜日の9時30分から15時迄、
会の定例活動として滝山城跡内を場所を変えながら
下草刈りなどの景観維持・回復作業を実施しています。
その活動に参加していただけるボランティアスタッフを募集しています!

どんな事をするのかというと、、、
「堀」、「土塁」、「曲輪」など城の遺構がよく見えるように
下草を刈ったり枯れ木を伐ったり、
城跡を散策・見学しやすいように
散策路にある通行の妨げになる木や枝などを片付けたりなど、
城跡の景観維持・回復のための作業です。

下草刈りなどの経験なくても大丈夫です!
年齢・性別は問いません。
中学生から定年退職後の方まで
幅広い年齢層の参加実績があります。
参加者は地元八王子市在住の方に限らず
周辺の市町村、都内23区、他県からも参加されています。
ヘルメットや作業用の道具類は会で用意していますので手ぶらで参加できます
 昼食のお弁当は各自でお持ちください。

 参加ご希望の方は下記事項ご一読のうえお申し込みください。

 本会(NPO法人 滝山城跡群・自然と歴史を守る会)では、
国指定史跡・続日本100名城「滝山城跡」の遺構の景観回復と
景観維持のために、毎月下草刈りなどの定例活動を行っています。
 ボランティアで下草刈りなどの活動や体験活動を希望する方は、
「ボランティア活動(体験活動)申込書」を必ず前日までに、
 郵送、ファックスかメールなどでお送りください
前日まで、ご連絡がなくて来られた場合は、お受けできないことがあります。
なお、中学生以上18歳未満の方の参加は、保護者の同意が必要です。
又は、保護者と一緒に活動参加お願いします。
  
【定例活動日】
原則 毎月第3日曜日 午前9時30分から午後3時まで
雨天の場合は、第4日曜日に延期か中止。
集合場所は、その都度お知らせします。
ヘルメットや作業用の道具類は、本会が用意します。

【服装】
長袖のシャツ、長ズボン、底の丈夫な靴(軽登山靴、安全靴など)、帽子、
手袋(軍手、皮手袋、作業用ゴム手袋など)など。
夏の時期に、黒い服装だとハチに攻撃されやすいので、
シャツやズボンはなるべく白いものを着用してください。

【持ち物など】
昼食、飲み物、タオル、着替え、敷物、健康保険証などを持参ださい。
飲み物は、ご自分の必要な量を持ってきてください。
また、夏期には、蚊などがいますので、虫よけスプレーや
痒み止めを持参すると良いです。
    
【ボランティア保険】
ボランティア保険(傷害保険・賠償責任保険)になるべく加入してきてください。
市区町村の社会福祉協議会が扱ってます。年間保険料は300円から。保険期間は、
申込日の翌日から翌年の3月末まで。日本国内の活動が対象で、自宅を出てから帰宅
までの間も保険の対象です。

【ボランティア活動の申し込み方法】
参加ご希望の方は、

「ボランティア活動(体験活動)申込書(PDFファイル形式)」
「ボランティア活動(体験活動)申込書(Wordファイル形式)」

どちらかの形式の申込書に必要事項を記入または入力して
記載の宛先にFAXで送るか
メールに添付して送ってください
折り返し担当者からご連絡いたします。
楽しく活動していますので気軽にご参加ください!
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2020/1/19 滝山城跡景観維持・回復活動「お屋敷跡」 出ました!季節限定 畝状の堀

2020-01-22 19:17:01 | 下草刈り日誌
1月19日に実施した滝山城跡景観維持・回復活動の報告をします。
9時30分 中ノ丸集合、水溜まりには氷が張っていました。
今回の参加者は14名、多いような少ないような!?
昨年11月と12月は寒さのためか参加者極少でした😢 

活動場所は「お屋敷跡」。
引き続き整備してきた「お屋敷跡」での作業は今回で終了です。
写真は「大馬出」から見た「二ノ丸」方面。

それでは、「いつものように活動の成果をA地点からD地点に分けてみてみましょう」というところなのですが、先月の作業である程度仕上がっていたので、作業前後を写真で比べてもあまり変化はわかりません。
作業内容としては樹木が混み合った部分の間伐とその片付けです。
ブルーシートが敷かれているところは「仕切り土塁」の上になります。
【A地点 作業前】

【A地点 作業後】
地面に片づけられた木の量が増えています。見通しが良くなりました。

【B地点 作業前】
奥に「仕切り土塁」があります。

【B地点 作業後】
作業前と比べると「仕切り土塁」がはっきり見えるようになりスッキリした感じです。

【C地点 作業前】
樹木が混み合っていることと地面に散乱した木が気になります。

【C地点 作業後】
あまりキレイになったように見えませんが、少しは見通しがよくなりました。

「仕切り土塁」です。この呼び名は「お屋敷跡」を二つに分けるようにあるのでこのように呼ぶようになりました。

さて、今回一番変化を遂げたのはD地点です。
 「お屋敷跡」 大池側は樹木に遮られ視界不良です。その樹木の一部分を間伐しました。
【D地点 作業前】

【D地点 作業後】
なぜこの部分の樹木を間伐したかというと次の写真をご覧ください。

この下には堀があります。しかもはっきりした凹凸がある畝状の堀です。この堀を「お屋敷跡」から見えるようにするため樹木を部分的に間伐しました。
ところで、写真には写っていませんが写真のすぐ左から「大池」に向けて土塁が延びているので、それに沿って降れば「大池」に辿り着きます。

それでは、この堀のなかに移動します。
「お屋敷跡」から降りようとしたのですが、かなりの急降下になるので刈り払機を肩に下げたままでは危ないので、遠回りで面倒だったのですが「大池」まで降りてから竪堀を登りました。
写真上部 木々の間の明るい部分が「お屋敷跡」です。

竪堀は一見簡単に登れそうですが上部は傾斜がきつく大変滑りやすいです。畝を見に行くときは滑って転んで汚れてもかまわない服装でチャレンジしてください😁 

竪堀を登った場所からみた「お屋敷跡」【作業前】
作業前と書きましたが既に間伐が始まった状態です。

【作業後】上から下を見降ろせる視野が確保できました。

【作業前】
ここに堀があることは下草を刈らないとよくわかりません。

【作業後】
出ました!下草を刈った時だけ現れる季節限定 畝状の堀。
せっかく刈ったのですが、夏にはまた元通り薮になっているかもしれません。この冬から春が見学するチャンスです。

滝山城跡の堀のなかでも、畝状になっているのがはっきりとわかる堀は他になく貴重な遺構です。

この畝状の堀を近くで見る場合は、先ほどの竪堀を登るか「お屋敷跡」から直下降しますが、どちらも難所です。直下降は危険です。登ることはどうにかできますが、普段活動で傾斜のきつい斜面に慣れた人達でも途中で身動きがとれなくなりそうになりました(下の写真:このあと登りきりました)。
「お屋敷跡」からも見えますので無理はしないようお願いします。

このようなかたちで「お屋敷跡」の整備は終わりました。
特に派手な遺構はありませんが時間があったら訪れてみてください。
以上、活動報告でした。

あっ、それと重要なことがありました。
滝山城の大手口は「天野坂」or「鍛冶谷戸」どっちだ論争
「鍛冶谷戸」はここ「お屋敷跡」方面のことです。
どっちだ? 
迷っていたのですが「お屋敷跡」の整備を終えて自分の答えはでました・・・
皆さんはどのように考えていらっしゃるでしょうか?

オマケの記事です。
「大馬出」から何が見えるでしょうか? 写真中央➡

富士山が見えます、富士山見えるとテンション上がるのは自分だけでしょうか?

そしてもう一枚「中ノ丸」から多摩川方面、写真中央ずーっと遠くの方

浅間山が見えました。

浅間山 山頂にて

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イベント告知「続日本100名城 滝山城の歴史と魅力」 令和2年3月1日(日)参加者募集!

2019-12-31 23:30:00 | News
【募集は締め切りました】
「続日本100名城 滝山城の歴史と魅力」
 滝山観光まちおこし実行委員会が主催するイベントのご案内です。
実行委員会は、八王子市産業振興部観光課、八王子市加住地区町会・自治会連合会、八王子市加住地区住民協議会、滝山城跡文化協会、NPO法人滝山城跡群・自然と歴史を守る会など計12団体で構成されています。

【日 時】 令和2年3月1日(日)10時~13時30分~15時
【会 場】 八王子市加住市民センター・体育館及び滝山城跡

【日 程】・10時 開会式
       ・10時15分~10時55分   
           演劇と歴史解説の講演「氏照の滝山城」(監修と出演は、「武者所」)
       ・10時55分 休憩(滝山城の見どころを説明)
       ・11時15分~13時30分
         滝山城跡・中の丸に向けて「滝山城・ガイド散策」開始。
         ガイドは、八王子市認定ガイド「滝山城・ウジテラーズ」(NPO法人
         滝山城跡群・自然と歴史を守る会の会員)。
         中の丸に到着後には、豚汁などを無料提供。
      ・13時30分~15時
        特別プログラム 希望者に八王子市認定ガイド「滝山城・ウジテ
        ラーズ」が「滝山城・城攻めツアー」を実施(八王子市滝山観光駐
        車場で解散予定)。


【募 集】    200名(抽選)
【参加費】    無 料
【申し込み】 往復ハガキに ①滝山城、
                  ②参加者全員の住所、氏名、電話番号、
                  ③特別プログラムへの参加の有無、
                  ④返信面に代表者の住所・氏名を記入して、
                                              令和2年1月17日(金)必着で申し込む
    
              申込先 〒192-8501 八王子市元本郷町3-24-1
        八王子市産業振興部観光課内 
        「滝山観光まちおこし実行委員会事務局」宛

HP(https://www.hachioji-takiyama-event.com/)「続日本100名城 滝山城の歴史と魅力」からも申し込めます。

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2019年12月15日 滝山城跡景観回復・維持活動「お屋敷跡」整備 は2020年1月に完結?

2019-12-19 18:34:57 | 下草刈り日誌
滝山城跡の下草刈りの朝、集合場所の「中ノ丸」に向かう。
その途中、「千畳敷」に入るのがいつものこと。
そして虎口を入ってすぐの所から正面の木を眺める。
この景色が好き、毎月この木を見ていると季節の移り変わりを感じる。

千畳敷 2019年12月15日 まだ紅葉が残る


【千畳敷 季節の移り変わり】
千畳敷 冬

千畳敷 春

千畳敷 夏
下草刈りの活動報告とは関係ないことを書いてしまいましたが
「千畳敷」 四季の景色いかがでしたでしょうか?

今年最後の活動は、継続して作業を実施している「お屋敷跡」です。
作業は着々と進み、景観が少しずつ回復してきました。
この場所「お屋敷跡」で作業を始めた頃は
曲輪全体が下の写真のように視界ゼロの状態でした。
(2019年7月撮影)


【12月15日 作業開始時の様子】
山は冬枯れの時季、木々の葉が落ちて見通しが良いです。

それでは、
「お屋敷跡」のエリアを独自に設定した1~4の地点で作業成果を報告します。
作業内容はいつも通り、下草刈り・樹木の混み合っている部分の間伐・
刈ったあとの篠竹や樹木の片づけなどです。
「お屋敷跡」には曲輪を二つに仕切るような土塁が真ん中あたりにあります。
これを仮に「仕切り土塁」と呼ぶことにします
今回の作業は、曲輪を二つに分ける「仕切り土塁」の
「大馬出」側の方を主に実施しました。
と言うか、時間があればもう片方側ももっとやったのですが・・・


【地点1.作業前】
「大馬出」方向を背にして立っている場所は土塁の上です。
土塁と曲輪の間に細い樹木が密集して視界を遮っています。
また、曲輪には間伐した篠竹や樹木が散乱しています。
歩くとそれに足が引っ掛かりつまづきます。

【地点1.作業後】
密集した木々を間伐、見通しがよくなり曲輪の地面も整理されました。
写真左側は土塁です、曲輪との高低差わかりますでしょうか?
奥にはこの土塁から右に延びる「仕切り土塁」が見えます。


【地点2.作業前】
地点1から奥に進んだ場所で、「仕切り土塁」のすぐ手前です。
地点1と同じように細い樹木が密集して視界を遮ります。

【地点2.作業後】
混み合った樹木が取り除かれスッキリしました、
右方向に延びる「仕切り土塁」がよくわかります。
地点3はここから更に奥です。

「仕切り土塁」の上は平面になっています。
この土塁はどのような目的で使われていたのでしょうか?

【地点3.作業前】
地点3は、地点2から更に進んだ「大馬出」の方から見て「お屋敷跡」の
最奥左端です。
写真は「仕切り土塁」の方向を写しています。

【地点3.作業後】
下草を刈っただけで地面の整理ができていませんが
右側の土塁がよくわかるようになりました。
土塁と曲輪の高低差もわりかります。
奥の「仕切り土塁」も見えます。

【地点4.作業前】
「大馬出」の方から見て「お屋敷跡」の最奥右端。
下草は前回の刈り残しがあり、樹木も混み合っています。

【地点4.作業後】
下草を刈り樹木を間伐しましたが、
まだまだ整備できたとは言えない状態です。
地点3と4の更なる整備は次回の活動に繰り越しです。

この日の作業終了後、「大馬出」側から「お屋敷跡」を見たところです。
離れた距離からも奥にある「仕切り土塁」が見えるようになりました。
これで「お屋敷跡」約半分ちょっとです。
残り「仕切り土塁」の向こう側、地点3と4付近は2020年1月に整備します。
あとできればですが、写真左側の樹木を部分的に伐採して
大池方面(信濃屋敷跡・刑部屋敷跡方面)の景色が
見れるようにできたらいいなと考えています。
そして地点3と4の向こう側の「堀切」も
部分的でもいいので樹木を間伐して
「お屋敷跡」の土塁の上から下を覗き込めるようにしたいですね。

「お屋敷跡」の整備は、2020年1月の作業で完結させる予定、
あともう少しです。
ところで、
滝山城の大手口はどっちだ論争「天野坂」or「鍛冶谷戸」?
「お屋敷跡」の整備でこの論争に終止符を打つ答えは出たのかな???

話変わって、ここからは滝山城跡の近況です。
滝山城跡では、現在進行中の東京都の整備事業が
2020年2月まで行われています。
整備された堀は、なかなか見ごたえありますよ!

【三ノ丸 堀】

【三ノ丸 裏側の堀】

【千畳敷 堀】

【二ノ丸  東側堀】
これを見て感激しました!
かつて二ノ丸の堀がこれほど良く見えたことはなかったです。
背の高い樹木が伐採されたので遺構が良く見えます。

【同じく 二ノ丸  東側堀】
上の写真の反対側からです。
このように、すでに整備された箇所があり、遺構がとても見やすくなっています。
遺構を良い状態で見学できるチャンスです
この機会に滝山城跡に足を運んでみてはいかがでしょうか?

【中ノ丸から多摩川方面の景色】
この景色を見るのも千畳敷と同じように毎月楽しみにしています。





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自然と歴史を楽しもう!「北部地区自然体験講座 滝山城跡の自然と歴史探査」11月30日(土)

2019-11-11 17:57:59 | News
このイベントは終了しました、ご参加ありがとうございました。

「北部地区自然体験講座 滝山城跡の自然と歴史探査」は
八王子市在住、在勤、在学の方限定、
秋の滝山城跡で自然と歴史を楽しむ企画です。

・開催日:令和元年11月30日(土)10時から15時
・対 象:八王子市在住、在勤、在学の方
・費 用:無料
・募 集:30名(先着順)
・申し込み:エコひろば(042-656-3054)
・見学コース:
道の駅八王子滝山~谷地川堤防~少林寺入口~古峰ヶ原~東の絶対防御地点~大池~大馬出~中の丸(昼食・トイレ)~本丸~出丸~弁天池~立堀~千畳敷~
専国谷戸~すみれ幼稚園入口~道の駅八王子滝山

主 催:八王子市北部地区環境市民会議
共 催:エコひろば(八王子市環境学習室)
      NPO法人滝山城跡群・自然と歴史を守る会

【本丸と中ノ丸に架かる引橋】

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2019年10月20日 滝山城跡景観回復・維持作業「お屋敷跡」 「これナニ?」

2019-10-26 21:13:16 | 下草刈り日誌
滝山城跡 景観回復・維持作業を実施しました。
今回の活動場所はこれで3回目となる「お屋敷跡」です。
「お屋敷跡」という呼び名は、
地元でこの広く平らな場所をこのように呼ぶ方がいらっしゃるので、
我々も「お屋敷跡」と呼ぶようになりました。
誰のお屋敷だったのかは不明です。
「大馬出」の前面に位置する、その2倍ほどの広さの「お屋敷跡」は
篠竹や樹木などが密集していて今はどのような曲輪なのか確認できませんが
10年位前は今ほどそれらが伸びていなかったので
曲輪のなかにある土塁が遠目に目視できたのを記憶します。
そんな未開の地を明らかにしようと着手し始めています。
作業は「大馬出」側から始まりました。
以前の作業時に曲輪を一周できる道を造りましたので、
「お屋敷跡」の外側をグルっと周回するこができます。
この周回路を歩いてみると実に広い曲輪であることを実感します。

さて、活動日から一週間経ってしまいましたが活動報告です。
この写真、篠竹が密集して何が何だかわかりませんが、ここが「お屋敷跡」です。

「お屋敷跡」は広いので
作業場所を、A地点からE地点の5か所に分けて攻略していく予定です。
今回10月はA地点とB地点を攻めました。
下の写真C地点には曲輪の外側から中方向に土塁が延びています。

D地点
曲輪外周の土塁の上で写しています。
右側は「大池」方向、左の曲輪側がだいぶ低いことが分かります。

E地点は「お屋敷跡」の一番奥で、写真の右には堀切があります。
左側が下に落ち込み、人が立っている土塁の上と2m位の高低差がありそうです。

ここが今回作業した「大馬出」側のA地点【作業前】

作業の様子です、篠竹などを刈ると同時に枯れた木などをを取り除きます。

A地点【作業後】
奥の方が少し高くなっていることが分かりました、理由は?です

B地点【作業前】
左端は周回路の一部、ここを奥に行くとC地点です。



B地点【作業後】
奥方向に曲輪らしい広がりが出てきました。

残り時間20分となったところで、
B地点から雑に刈り進んで、C地点の土塁のところまで辿り着きました。
雑に刈っただけなのでキレイになったとは言えません、片付けは次回です。
今回はここまでで作業終了となりました。

「大馬出」側から写しました。
作業が済んだ場所が広がりました、作業前は写真奥のような密林の状態でした。
これで「お屋敷跡」の3分の1済んだかと思ったのですが
ちょっと足りないかな。

ところで、
「これナニ?」、今回の作業で気になるものが現れました。
曲輪を横切るように幅約1m、長さ20m位の窪み、溝がみつかりました。
何だか分かりませんが、堀ではないのでとりあえず「溝」と呼びます。

憶測が飛び交います・・・
排水溝では?
掘ったら石が敷かれているのでは?
いや、後世の時代につけられたものかも知れない?
今後「お屋敷跡」の作業を進めていくと、
もしかしたら同じような「ナニ?」が出てくるかもしれません。
それ以外の「ナニ」も・・・
すでに見えている遺構の整備と違い「お屋敷跡」は未開の地なので
草刈りをしていて新たな「ナニ」が出でくるかもしれないという期待感が大です。
「お屋敷跡」の作業は、今後11月、12月そして2020年1月、
あと3回予定しています。
残りの作業で何とか全貌を出現させたいのですが、
はたしてどうなることやら・・・
いつものことですが、つくづく人手不足を感じます。
興味ある方、いっしょに「ナニ」を見つけませんか?

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「第14回歴史講演会」11月4日(月・祝) 北条氏照vs武田信玄 滝山城・滝山合戦450年記念

2019-10-14 22:15:57 | News
「第 14 回 歴 史 講 演 会」
北条氏照vs武田信玄 滝山城・滝山合戦450年記念
信玄を討ち留めざること無念千万に存じ候
〜滝山城主北条氏照の人と合戦〜

  東国有数の戦国大名・小田原城主北条氏康の三男として誕生した氏照は、関東管領山内上杉氏の重臣で、武蔵守護代の系譜をひく地域領主大石氏のもとに、養子として送り込まれました。大石氏を継いだ氏照は、滝山城主として北条氏の関東制覇の野望実現のため、その生涯を戦いに明け暮れました。なかでも永禄12年(1569年)9月、甲斐の戦国大名で名将として名高い武田信玄と滝山城で攻防戦を繰り広げたことは特筆されます。
  今年は、この滝山城攻防戦から450年目の節目の年にあたります。そこで今回は、氏照の大石領継承から北条氏の北関東侵攻の中心となって活躍する氏照の生涯をたどり、その人物像と合戦の実相について迫っていただき、お話していただきます。

・日  時   令和元年11月4日(月・祝)13時30分〜16時
        (受付は13時から)
・講  師   加 藤 哲あきら さん
        (八王子市文化財保護審議会副会長・戦国史研究会評議員)
・会  場   八王子市加住市民センター・多目的室(八王子市加住町1−338)
・アクセス  ◎京王八王子駅の4番バス乗り場、
       または、JR八王子駅北口の12番バス乗り場から
       西東京バスの「戸吹行き(ひよどり山トンネル経由)などに乗車し
       て、「滝山城址下」で下車し徒歩3分。
        ◎駐車場はありますが、なるべく公共交通機関等をご利用ください。
・受  講  料    500円(資料代)
・定  員    100名(当日先着順)
・主     催      NPO法人 滝山城跡群・自然と歴史を守る会
            〒192-0003 八王子市丹木町2-196-4
・電  話       090-4700-6854 (尾熊)
・ホームページ よみがえる滝山城 http://takiyamajo.com
・ブ  ロ  グ     http://blog.goo.ne.jp/npotakiyamajou
・後    援     八王子市教育委員会(文化財課)、八王子市(観光課)、
                          滝山城跡文化協会、東京都立滝山公園指定管理者(西武・
                         多摩部の公園パートナーズ)、公益社団法人八王子観光コン
                          ベンション協会
・協    力       小島敦子(小島善太郎次女)、八王子市夢美術館

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北条氏照VS武田信玄 滝山城・滝山合戦450年記念「滝山城・城攻めガイド」

2019-08-30 22:40:42 | News
申し込みは締め切らせていただきました。
たくさんの応募ありがとうございました。

北条氏照VS武田信玄 滝山城・滝山合戦450年記念
「滝山城・城攻めガイド」

【 日 時 】
令和元年10月6日(日)
9時30分 ~ 15時
(小雨決行、荒天中止)

  永禄12年(西暦1569年)9月に甲斐国の武田信玄は、信濃国・佐久地方から碓井峠を越えて北関東に入り鉢形城を攻め、9月末頃に「滝山城」を攻撃しました。武田軍が武蔵国に侵攻し、廿里(とどり)合戦・滝山合戦、相模国では小田原城攻め、三増(みませ)合戦が行われて、本年・令和元年(西暦2019年)は、450年の記念の年になりますので、「滝山城・城攻めガイド」を実施します。普段、個人では見学できないような遺構も、今回は特別にご案内します。

・コース 
➀大手口・一般コース 駐車場~小宮曲輪~千畳敷~二の丸(角馬出・大馬出・東馬出)~中の丸(昼食・トイレ)~本丸~弁天池(中の島)~山の神曲輪~小宮曲輪(堀底)~駐車場

②鍛冶谷戸・中級コース 駐車場~古甲州道~金蔵寺跡~御岳神社~鍛冶谷戸~お屋敷跡~二の丸(大馬出・南馬出)~中の丸(昼食・トイレ)~本丸~搦め手口(出丸・馬出)~弁天池下(引橋跡)~弁天池(中の島)~小宮曲輪(堀底)~駐車場

③專国谷戸・上級コース 駐車場~古甲州道~專国谷戸~大池堤防~カゾノ屋敷~刑部屋敷~信濃屋敷(拝島大師・展望)~中の丸(昼食・トイレ)~本丸~二の丸(南馬出・角馬出)~千畳敷南・無名の曲輪(堀底)~三の丸(堀底)~駐車場

・集合場所 八王子市滝山観光駐車場(滝山街道・丹木町3丁目交差点角、バス停
                    「滝山城址下」前)
・参 加 費 500円(資料代、保険料) 
・定   員 各コース20名(応募者が多数の場合は抽選)
・申し込み 往復はがきに、「滝山城・城攻めガイド、希望コース」、
      氏名(フリガナ)、住所、年齢、電話番号を、返信面に宛名を書いて、
      〒192-0902 八王子市上野町109‐21八木正範宛に、
       9月24日(火)必着で送ってください。(はがき1枚で1名1コース、第2                      希望まで可。)

コースに、一般・中級・上級とありますが、
コースのアップダウンなど体力的なものを考慮してこのように表現しています。
どのコースも軽いハイキング程度の山歩きですが、
上級でもそれほどキツイというほどではないと思います(個人差あり)。
それぞれどのコースでも楽しめます。

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滝山城跡 景観回復・維持作業&イベント告知「滝山城・城攻めガイド10月6日(日曜日)」のコース整備 2019/8/18

2019-08-26 12:00:06 | 下草刈り日誌
8月18日、厳しい残暑のなか滝山城跡 景観回復・維持作業を実施しました。
そんな猛暑のなか、会員のYさんからはスイカ、
O姉さんからは冷たいアイスの差し入れがあり、それを食べて頑張りました。

それでは作業報告と併せて、
2019年10月6日(日曜日)に開催するイベントの告知もさせていただきます。
イベントのタイトルは、、、
北条氏照VS武田信玄 滝山城・滝山合戦450年記念
 「滝山城・城攻めガイド」
コースは3種類あり希望のコースを選択し応募していただきます、
イベント詳細は下記をご覧ください。

まずは作業報告です。
今回の滝山城跡 景観回復・維持作業は、
そのイベント開催に向けたコースの整備です。
作業した場所は、
出丸、
出丸から直接本丸の下に行く竪堀を超える通路、
弁天池跡付近です。

ここは、出丸のすぐ下、
写真で茶色く弧を描いた所をイベント当日歩きます(選択コースにより)。
手前はなぜか凹んでいます、奥は堀です。

その堀の中、
ここは陽当たりがあまり良くないので草木は茂らず整備不要でした。

【作業前】
イベント当日、出丸から本丸下へ竪堀を超えて移動するために通過する曲輪、
人が殆ど入らないので、わずかに踏み跡がある程度です(選択コースにより)。

【作業後】
2メートル幅で下草刈りをして歩きやすくしました、通路開通成功!

弁天池跡の上、本丸側にある無名の曲輪。
曲輪の先端部に行くと見晴らしがいいので
「見晴台」とか「月見台」と勝手に呼んでいます。
ここに立つと山の頂上に立った気分?

【作業前】
その先端部から見下ろす弁天池跡の「弁天島(中の島)」ですが
どれが島なのかよく判りません。

【作業後】弁天島が茶色く見えてどれが島か判るようになりました。

弁天池跡に降りてみます。
弁天島、下草刈り作業中の様子です。

【作業後】島の周囲にまで作業は及んでいませんが、
弁天島は見えるようになりました。
奥には千畳敷下の腰曲輪が見えます(一部崩落箇所あり)。
作業した場所全ては報告しきれませんが、
今回の作業目的である
「イベントで使用する快適・安全に歩ける通路の確保」は、
目標達成することができました。
9月の景観回復・維持作業は、
イベントコースである鍛冶谷戸と専国谷戸の整備を予定しています。

それではイベントのご案内です。

【 日 時 】
令和元年10月6日(日)
9時30分 ~ 15時
(小雨決行、荒天中止)

永禄12年(西暦1569年)9月に甲斐国の武田信玄は、信濃国・佐久地方から碓井峠を越えて北関東に入り鉢形城を攻め、9月末頃に「滝山城」を攻撃しました。武田軍が武蔵国に侵攻し、廿里(とどり)合戦・滝山合戦、相模国では小田原城攻め、三増(みませ)合戦が行われて、本年・令和元年(西暦2019年)は、450年の記念の年になりますので、「滝山城・城攻めガイド」を実施します。普段、個人では見学できないような遺構も、今回は特別にご案内します。

・コース 
➀大手口・一般コース 駐車場~小宮曲輪~千畳敷~二の丸(角馬出・大馬出・東馬出)~中の丸(昼食・トイレ)~本丸~弁天池(中の島)~山の神曲輪~小宮曲輪(堀底)~駐車場

②鍛冶谷戸・中級コース 駐車場~古甲州道~金蔵寺跡~御岳神社~鍛冶谷戸~お屋敷跡~二の丸(大馬出・南馬出)~中の丸(昼食・トイレ)~本丸~搦め手口(出丸・馬出)~弁天池下(引橋跡)~弁天池(中の島)~小宮曲輪(堀底)~駐車場

③專国谷戸・上級コース 駐車場~古甲州道~專国谷戸~大池堤防~カゾノ屋敷~刑部屋敷~信濃屋敷(拝島大師・展望)~中の丸(昼食・トイレ)~本丸~二の丸(南馬出・角馬出)~千畳敷南・無名の曲輪(堀底)~三の丸(堀底)~駐車場

・集合場所 八王子市滝山観光駐車場(滝山街道・丹木町3丁目交差点角、バス停
                    「滝山城址下」前)
・参 加 費 500円(資料代、保険料) 
・定   員 各コース20名(応募者が多数の場合は抽選)
・申し込み 往復はがきに、「滝山城・城攻めガイド、希望コース」、
      氏名(フリガナ)、住所、年齢、電話番号を、返信面に宛名を書いて、
      〒192-0902 八王子市上野町109‐21八木正範宛に、
       9月24日(火)必着で送ってください。(はがき1枚で1名1コース、第2                      希望まで可。)

コースに、一般・中級・上級とありますが、
コースのアップダウンなど体力的なものを考慮してこのように表現しています。
どのコースも軽いハイキング程度の山歩きですが、
上級でもそれほどキツイというほどではないと思います(個人差あり)。
コースはどのコースでもそれぞれ楽しめます。
それでは皆様のご参加お待ちしております😉 
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滝山城跡 景観回復・維持作業「またここに戻ってくるぜよ」2019/7/21

2019-07-24 22:45:44 | 下草刈り日誌
滝山城跡景観回復・維持作業を実施しました。
梅雨がなかなか明けない日曜日、天気は曇りの予報。
自宅から滝山城跡への道中は雨は降っていなかったのですが、
滝山観光駐車場に近づくにつれて雨が降っていました。
ここまで来て雨で中止か?
しかし駐車場で準備をしているうちに小雨になり、いつのまにか雨はあがりました。
集合場所の中ノ丸へ。

今、滝山城跡ではヤマユリなど、この時季ならではの花が咲いています。

中ノ丸から多摩川方面
霞む多摩川方面の景色に「キツネノカミソリ」の花が色を添えます。
雨の日に来ることないので、たまにはこういう景色も悪くはないです。

中ノ丸で連絡と準備運動のあと、大馬出に移動し装備を整えます。
曇っているが蒸し暑く作業するのにいいコンディションとは言えない、
いや、かなり悪い。熱中症でぶっ倒れないように注意です。
藪の中でぶっ倒れていても気づかないよ。
休憩時に誰々さんの姿見えないけど、どこにいる?と、一応気配りはします。。。

さてさて作業報告です。7月の作業場所は引き続き「お屋敷跡」、ここです↓(図A)
今回の作業目標は、曲輪の周囲をグルっと周回できる散策路を造ることと、
図Aで囲った曲輪の右から内側に向けて延びる土塁を見えるようにすることです。
【図A】


前回6月の作業では「お屋敷跡」先端部、下の写真のところまで通路ができました。
図Aの四角で囲った曲輪の一番下の部分です、写真の左側は見えませんが堀です。

ここも上の写真4から少し進んだ「お屋敷跡」の先端です。
先ほどの図A、曲輪一番下の左端部分になります。
ここから「大馬出」方面に戻るように曲輪の端に散策路を切り開きます【作業前】

【作業後】突破口ができました。左側が切れ落ちています。
この切れ落ちているラインに沿って前に進みます。

5番を入った先、
通路はできたものの両側が鬱蒼として暗く、薄気味悪い。

途中まで刈って5番方向を振り返ったところ、随分進みました。
右側が切れ落ちているのがお分かりでしょうか?
この写真では分からないですよね・・・

刈り払い機で地面を刈ったあとも刈り残しなどを手作業で整備していきます。

やっかいなのがツル状の植物、作業中は体や機器に絡みつくし、
頭上高く伸びて陽の光を妨げています。

せっせと作業を続けて
「お屋敷跡」の大馬出側 周回散策路の出口付近が明るくなりました。
(作業を時計回りに実行して、最後がここなので出口としました。)

「お屋敷跡」の大馬出側から見た周回散策路出口、道幅が広いです。
滝山城跡に来た際にはグルっと回ってみてください。
曲輪の広さを体感できます。
特に目立つ遺構はありませんが土塁と先端部に行けば堀が見れます。

【作業後の散策路】
歩きやすくなりましたが滝山公園の園路ではないので
充分ご注意願います(左:大池側)。

左は大池側。右側は藪で分かりませんが下に落ちています。
大池側の散策路は土塁の上を歩いていることになります。

土塁が奥に続きます(左:大池側)。
3番札の右側から曲輪の内側方向に土塁が延びています。

「お屋敷跡」先端部 左側は堀、右側が下に落ちています。

「お屋敷跡」先端分から堀が見えるよう部分的に草木を取り払いました。
転落注意です。

この堀は「大馬出」と「お屋敷跡」の間の堀より深いです

さて、場所変わって散策路3番札から延びる土塁部分の作業現場です。
15~20m位の土塁は大池側の土塁と繋がっています。
この土塁、防御的な意味はなさそうです?
屋敷と屋敷のあいだの仕切りだという意見も出ていました。
そういえば、小宮曲輪にも似たような土塁がありますね。

作業報告は以上です。
作業中ぶっ倒れる人もなく時間切れで終了。
「お屋敷跡」は、まだまだ整備が行き届かない状態ですが一旦ここで一区切り、
8月と9月は他の場所で作業を予定しています。
そして10月にはまた「お屋敷跡」に戻って作業します。
「お屋敷跡」全体の景観回復はいつになるか・・・その時が楽しみです。
今からいろいろ作戦を考えています。
滝山城跡の自然を楽しみましょう。
足元にはたくさんの花が咲いています。
鳥のさえずり、街ではみかけない蝶が飛んでいます。
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2019年6月16日 滝山城跡景観回復・維持作業 「前に出すぎは転落注意!」

2019-06-18 23:03:46 | 下草刈り日誌
2019年6月16日 滝山城跡の景観回復作業を実施しました。
雨あがり、日中は暑くなりそうな澄んだ空気の朝。
「中の丸」から多摩川方面の景色も夏の濃い緑色になりました、初夏ですね。


5月は都合により下草刈りを実施しなかったので2か月ぶりの作業です。
今回は大学生のボランティアさん11名が参加、若い力に期待します。

作業場所はというと・・・
「大馬出」の前面にある広大な無名の曲輪。
実はこの場所、下草刈りの作業現場としては初場所・・・未開拓地です。
しかも、「滝山城の大手口はどっちだ論争・天野坂 or 鍛冶谷戸?」
に関わる場所、下図の四角で囲った曲輪です。
以前はどうにかこの曲輪の中に入ることができて
土塁の存在を目視できたのですが
今は篠竹が密集して入れる状態ではないです。
そんな状態のままなので
滝山城跡に訪れてこの曲輪の中に入ったことがある方は
ごく少数ではないでしょうか?
ところで理事長からの作業についての事前連絡メールに
作業現場の曲輪のことを「お屋敷跡」と書いてあったので
なぜそう呼ぶのか尋ねたところ
地元でこの曲輪のことを「お屋敷跡」と呼ぶ方がいらっしゃるとのこと。
これは興味深い・・・ですよね。
もしからした今後、滝山城の図などにこの曲輪のことを
「お屋敷跡」と表記することがあるかもしれません?????


さて、作業の方はどうだったかというと
「お屋敷跡」の全域に密集している篠竹の除去を
「大馬出」側から刈り払い機を投入して作業を始めました。
しかし密集した篠竹の中での作業は、
体や機器にツル状の植物が絡みつき身動きできなくなることもあります。
暑さで体力が持続しないのもあり思うように作業がはかどりません。
大学生達が頑張ってくれたものの
午前が終わった時点で手前側がキレイになっただけです。

【写真1】左側が「お屋敷跡」の作業前、右側は空堀です。

作業開始時の状態、この篠竹が奥まで続いています。

【写真2】午前11時頃の状態です。どこを刈ったの?作業が進んだように見えません。

【写真3】12時頃の状態です、少しだけ開けてきました。

【写真4】15時 作業終了の頃です。
写真2・3の状態と比べると3~4m位前に進みました。
しかし、これは「お屋敷跡」のほんの一部分にすぎません。

手前を刈ったら空堀の中が少し明るくなりました

昼の休憩中に思いました。
「これでは作業終了時に成果を感じることができない」と・・・
会員のK君からのリクエストもあり、
午後は、「お屋敷跡」の「池あと」側 曲輪の端の部分を輪郭を出すイメージで
通路を造るように奥の方まで刈り進むことにしました。
(土の城整備のポイント ♪ 端をキレイにすると遺構の輪郭が出で見栄えよくなります)
「お屋敷跡」の「池あと」側の端は土塁のようです。
この土塁の上を刈り進んだのですが、
曲輪の内側は密集した篠竹で高低差がわかりずらく
ここが土塁と認識しずらい状態です。
そして、たどり着いたところが図の矢印の部分「堀切」の上です。
ここからほんの少し進み降ると土橋に出ます。
この堀切、深さがありV字に切れこんでいます。
全く整備されてないので草木が茂り廃木が転がっています。
写真では全景がわかりずらいですね。
しかし整備したら見事な堀切が蘇るでしょう。

「お屋敷跡」、池あと側の曲輪端部分、
ここから刈り払い機で踏み込み通路を造ります。

写真が何だか分からないと思いますが通路入り口ができました、
ここから先に入って行けます。

「お屋敷跡」の端にこの通路が続いています、ここを辿ると堀切の上に出ます。

篠竹が密集していて右側の曲輪のなかと
自分のいる土塁との高低差を認識しずらいのですが
人が入ってみると今自分が立っているところの方が高いことが良くわかります。

たどり着いた堀切の中です

土橋の上から堀切を見る:左側が「お屋敷跡」

堀の中から:右側が「お屋敷跡」

崩れている個所もありますが、
部分的に当時のままが残っていると想像できる個所もあります。
「お屋敷跡」の整備に関しては
ただ真ん中から刈ってもダメなことが分かりました。
まずは曲輪の土塁が浮き出るように刈り、
外側から内側へ攻めるのがよさそうです。
そして堀切を整備しなければ!
今後数回にわたり「お屋敷跡」の整備をする予定ですが
完了するまで時間がかかりそうです。
そして「滝山城の大手口はどっちだ論争・天野坂 or 鍛冶谷戸?」の
手がかりはあるのか?
これからの暑い季節、日陰がほとんどない「お屋敷跡」での作業は
ちょっと酷かもしれませんが
「新たなヤリガイ」ができたと言ったところです。

もし、この記事を見て「堀切を見に行く!」という方は、
「お屋敷跡」に造った通路は、
歩けはしますが今はまだ篠竹などが倒れたまま、
このあと1週間…2週間…3週間すれば草がまた伸びていることもあります。
廃木なども転がっている状態ですので通行には十分注意してくださいね。
通路とは言ったものの滝山公園の園路ではありません
転倒して怪我をしないよう慎重に歩いてください。
また、堀を見たさあまり前に出すぎて堀に転落されぬよう注意願います。
「堀に転落事故」、これ城好きの人にありそうなんで一応書いておきました😀 

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2019年5月の定例活動(滝山城跡の下草刈り)はありません

2019-05-16 18:59:18 | News
毎月第3日曜日に実施している滝山城跡の下草刈り。
今月、5月19日は都合により活動を行いません。
参加ご希望の方は6月以降よろしくお願いいたします。
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GW後半は滝山城跡へGO! 5月3日、4日、5日「滝山城跡臨時案内所」開設しています

2019-05-02 22:00:45 | News
GW期間「滝山城跡臨時案内所」を
「NPO法人 滝山城跡群・自然と歴史を守る会」が開設しています。
4月28日、29日の「滝山城跡臨時案内所」は、おかげさまで大盛況でした。
GW後半 5月3日、4日、5日も開設していますので
滝山城跡に訪れた際は気軽にお立ち寄りください。
甲冑試着会やミニガイドもしています。

GW後半、滝山城跡を存分にお楽しみください。
滝山城の見どころをほんの一部紹介します。
どこにあるの?と分からない方は臨時案内所でお尋ねくださいね。

天野坂 たいていはここから登ります。


引き橋と枡形虎口


引き橋 滝山城跡の象徴的存在


二ノ丸 巨大な空堀


二ノ丸 土橋


二ノ丸から見た土橋


弁天池跡から見た千畳敷方面(立ち入り禁止区域)

本丸直下(立ち入り禁止区域)


本丸直下にある櫓台跡(立ち入り禁止区域)


大馬出 東の空堀 最近下草刈りを実施して出現しました


大馬出と大池


大池の櫓台跡


出丸


搦手口


滝山城に来たらこの景色も堪能しよう!
中ノ丸から多摩川を望む


本丸から


山ノ神曲輪から


※ここに紹介した写真は一部立ち入り禁止区域から撮影したものがあります。
また、遺構の見え方が現在と異なる場合があります。
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