NPO法人 WinWin育成協会 活動ブログ

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コーチング資格と講師養成スクールの、NPO法人WinWin育成協会です!

教育者魂!?

2009年06月23日 | 子育てコーチング講師養成
私は2年前に、明治図書様より、
「『いじめ・不登校』から子どもを救う!』教室コーチング」という書籍を出しています。
これは、現役の中学校の先生であり、教育コーチング界では全国的にも有名な、神谷先生との共著です。

この神谷先生には、執筆以外でも本当にお世話になっていて、
読売新聞の「教師力セミナー」などにも、呼んで頂いたり・・
本当に、アクティブで人脈が広くて、いつもニコニコ、素晴らしい気遣いの方です。

もちろん、セミナーもプロ中のプロ!!
20年以上、毎日授業をしているわけですから当然と言えば当然ですが。

近々ですが、今度の金曜日6月26日(金)の夜に
刈谷駅前で「やる気スイッチオン講座」を行うそうです。
なんと!主婦の方は、無料です。

詳しくはこちら(神谷先生のHP
         メルマガも楽しく充実内容なので、登録をおすすめです)

会場を大きな場所にして余裕ができてきたそうなので
もし、予定の空いている方は、ラッキーです!

さてさて。
神谷先生のような、素晴らしい教育者の方が活躍されている中で
断言するのも、少々恥ずかしいのですが・・
わたしの職業を一つだけ現せと言われたら・・・「教育者」です!(きっぱり)

最近思う、「教育」と「指導」との違いは、
「指導」は、自分のこういう指導方針に合う人はついてこい!
というスタンスなのに対し、
「教育」は、どんな人に対しても、指導ができること。相手の成長を支援すること。
そう・・・すべての人に合わせる手法&人間性
     すべての人に理解できるように教える力
     すべての人の、「今」の問題や目標を支援する洞察力
これが必要です。
「自分のできることを教える」ことと、教育自体を仕事にしていることの
違いかもしれません。

研修などのアナウンスでは
「どんな人が得意ですか?女性向けか男性向けか。管理職か若手か」
つまりは、対象者を絞ったほうが良いということが、よく言われています。
もちろん、それはそれで大切だとわかるのですが・・・

私は、敢えて、「誰にでもできます!」を特徴にしたいな~と思うのです。

それが、教育だから。


 
   
 ←著書です。 下は教師力セミナーの模様

     
      3年前です。 んん・・・やはりこの3年で、結構老けたか・・(泣)



婚活は国が税金を使って支援することか!?

2009年06月22日 | 想い
<まずはお知らせです>

緊急雇用安定助成金における教育訓練助成金について
条件が、またまた緩和されました!
・半日研修が可能に
・大企業向け 1200円→4000円
・手続きの簡素化
   休業等協定の変更を伴わない場 合に限り、
   郵送、FAX、電子メール等により行うことが可能

詳しくは、こちらをご覧ください!

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実は1年ほど前から、「結婚相談」事業について
いろいろなカタチでサポートさせて頂いています。
(基本は、経営者コーチングです)

当時はまだ新鮮だった言葉「婚活」は、
瞬く間に、誰もが知る言葉になったようです。

さて、さらに、少子化対策として、国が
(正確には、国のプランに沿って、地方自治体が)
婚活支援をすることが、今後、増えてきそうです。

こうなってきますと、経営者のコーチングではなく、
当NPOにとっても、かなり身近なテーマとなってきます。

NPO法人_WinWin育成協会では
  男女共同参画社会をテーマに
   パートナーシップ構築支援をしていきます
  少子化対策として
   家族の絆、子育て中の母の元気
    子育て後のキャリアを支援していきます

 
前回書いた、100円投資300円リターン(資本主義)
30円を見つけて300円と言ってくれる人に伝える(NPO)
という話題を基に、この婚活を考えてみます。
(この、100円、30円というのは、
 ビジネスターゲットとしての市場価値を意味します)

婚活事業の対象者は、ビジネスにおいては、
今や、200~300円の投資なのかもしれません。
だから、大手を含め、いろいろなビジネスが参入してきています。

そこに、なぜ国が支援を!?!?

そんなん、本人の勝手じゃん!
婚活支援の会社はいっぱいあるじゃん!

という声を、たびたび、耳にします。

まさしく!
税金を使って支援するなら、福祉など、本当に困っている
社会的弱者の方々でしょう。

ところが、私の中では、(勝手に)、この婚活支援に
大きな意義を見ています。

ビジネス先行の婚活支援は、どうしても
「多くの出会い、スピード成婚」が大切になってきます。
(もちろん、他のことをウリにしている会社もたくさんありますが)
結果、スピード離婚になる可能性も高いとも言えます。
(しかし、また、再婚婚活市場ができるので、
 ビジネス的には問題ありませんね)

婚活の言葉の語源になった就活では、
きちんと自己分析として、自分の望みを認識、
相手を見極める力を養うことを大切にしています。

婚活でも、この、相手を見極める力(自分に合う相手がわかる)は
とても必要ではないでしょうか?
自分がどんな結婚生活、結婚相手を望んでいるかに
専門家のサポートを受けて、真剣に向き合うことは
大きな意味があると思います。

しかし。。。
実際、もし、自分が婚活中だとしたら・・・
正直、なんだか面倒だったり、そこにお金を支払うのはちょっと・・・
と思ってしまいそうです。

つまり、婚活ビジネスの中でも、
就活で言えば、大学の講義やキャリアセンターで行っているような
本当に必要な支援を行うことは、国の支援の元、行うことだと
言えるのではないでしょうか。

婚活中の人に、出会いをプロデュースするのが、200~300円の
ビジネス価値としたら、
自己分析をさせるのは、やはり、0~50円のビジネス価値。

これを、ひとつには、国の支援のもと行うことは、NPOの使命に合っています。
もうひとつには、これを、価値あることとわかって300円で買って下さる企業を
捜すこと、価値を伝えること・・も、NPOとしての使命なのです


<再びお知らせです>

私ともでは、助成金に詳しい社労士の協力のもと
助成金を活用した教育訓練を開催しています!
詳しくは、こちらをご覧ください!




なぜNPO???

2009年06月12日 | 想い
有難うございました。お蔭様で6月5日に無事登記がすみました。



さてさて、本日はそもそも、なぜNPOを起業???ということを書いてみたいと思います。

なぜNPOを起業???
ということを聞かれることが、たびたびあります。
多くの知り合いは、今までの私の仕事内容からか(会話などからも?)
「ぴったりくる」と、イメージ的には思ってくれているようです。

そもそも、NPOって、一般法人と何が違うのでしょうか?

制度や概念よりも、しくみ的にわかりやすい例をひとつ・・

一般法人においては、
「100円を投資、300円のリターン」が基本。

つまり、これが、現在の資本主義ですね。

それに対し、NPO的には、これは
「30円のものを、300円で届けたい」という考え方。

あれ。なんだか、虫のいいお話しのような・・・

いえいえ。ある意味、逆なんです。

30円のものを、いかに、価値あるものとして、
価値あるとわかる人、必要な人に、届けることができるか・・・

そこには、投資→リターンの論理にはない
言わば「善意の連鎖」「喜びのシェア」が強く必要になってきます。

善意の連鎖につながる「美しいもの」(what)を
いかに美しく広めるか(how)という

美しいwhatとhowをつなげる = win-winをつなげる
ということが当協会の目的のひとつになるのです。

だから。NPOなのです。



というわけで。スペシャルサンクス takagiさま


※ちなみに。この100円と30円の違いは、
 商業ベースにおける市場価値の話と捉えてください。
 品質の差ではなく、ビジネスにおいて100円の価値と30円の価値ということ。

 例えば、私は、プチ起業した方、したい方向けのセミナーをクローズド研修という
 形ですが行っています。これは一人3,000円の受講費です。
 (参加人数に関わら一律で講師料をしっかりと頂いています。)
 一般のママさん向けの講座(もちらん内容は前者とは違いますが、
 かかる時間は同じです)は、一人500円の受講費です。
 (講師料についてはボランティアです)

 だから、ほとんどの講師は、セミナーは主婦向けに行いません。
 ビジネスにならないからです。企業家向けはビジネスになるので、
 ものすごい数のセミナーが開催されています。

 これは、別に、企業家よりも主婦が劣る?からではなく
 セミナーの市場価値としては低いということです。



怒りの感情マネジメント

2009年06月05日 | 講座情報
私は、大学生の教育は10年近く行ってきましたが、
2年半前からは、、エグゼ(エグゼクティブプログラム)という
大学生向けの、自己成長プログラムで、僭越ながらコメンテーターをしています

新卒採用イベントをプロデュースする、株式会社ザメディアジョン様主催で、
日経新聞の記事3つをピックアップし、気づきをメーリングリストに毎日投稿するという
意識の高い学生達のコミュニティとなっています。

その投稿に対して、コメントをする役割がコメンテーターです。
(最近は、なかなか協力できていない状況です。。山近さん、ごめんなさい!)

そのエグゼで、コメンテーターをしている方々と、交流させて頂いていますが
その中でも、とてもマメに情報を下さる、、東興資材工業(株)中澤社長から
All About プロファイラーがご好評だそうです

昨日、NHK「ソクラテスの人事」という番組を案内いただき、見てみました。
実は。。。この番組の存在すら知らなかったのですが、
ものすっごく良かったです!

芸能人6人が、就活生になり、企業の採用試験に挑み、合否の結果がすぐにわかる
という進行です。

何が勉強になったのかと言いますと、

まず、企業がいかに、採用に工夫をしているのかがわかります
そして、採用担当者の人を見る目の高さがわかります
彼らが、何を評価するのかがわかります
(基本は、会社にとって価値のある人でしょうが、そこにブレがない)
何より!採用試験を受けることの、精神的厳しさがわかります

今回、EQに関しての話題から、案内いただいたのですが、
今回の放送内容は、残念ながら、
むしろEQを使った人材育成の、負の側面が出てしまったような気がしました。

怒っている人に対して・・「どの位怒っていますか?と聞いてみましょう」
とのEQ代表のお話し・・・出演者が一斉に「そんなこと言ったらとんでもないことになる!」
と反論があり・・・しかし、その回答はカット(?)

怒っている人に、6秒、黙らせることが大事・・という話はありましたが。。。んん、どなんでしょう。。
アメリカにライセンスがある理論を取り入れる場合の難しさがあるのかなと、個人的には思っています。

私は、「感情」を扱うのであれば、現状を見るに、
心理療法をベースにしたもののほうが、実践的で効果があると感じています。

このケースでの一つの考え方としては、
「怒られたってことは、それだけ期待してくれているんだ」と捉え、
「ご期待に沿えず申し訳ありません。」という謝り方をして、相手に
「期待しすぎた」ことに気づいてもらう・・・

「怒りの奥には、悲しみの感情が隠れている」という視点で、
「悲しい想いをさせたようで・・申し訳ありません。」という謝り方もありかな。

この2つは、私の経験が主になったコミュニケーション法です。
心理療法を深堀りするのは、またの機会にします。
「交流分析心理学」と「認知行動療法」の師匠Wさんは、
怒りも含め、うつ病などの治療実績も豊富なカウンセラーさんです。
本業は、経営コンサルタントなので、企業のEAP(社員支援プログラム)で、
職場のメンタルヘルス対策を、予防だけでなく、治療も含め行っておられます。

すごい実力者ですが、今回、助成金活用の教育プロジェクトに賛同いただき、
メンタルヘルス研修を担当していただけることになりました。

助成金活用の教育プロジェクトについては、こちらをご覧ください。


怒られたとき・・「この人は、何が悲しかったのだろう?」という視点で話しを聞いてみることを
密かに、おすすめします^^;

NPO法人_WinWin育成協会

WinWinとは・・・ 相手を認めることプラス 同じ目的に向かって協力すること お互いの良さや違いをプラスにしていける愛を大切に☆ そんなWinWinな日々を報告します。