野沢スポーツのブログ

野沢スポーツでの日々の出来事をつづります。

親の資質

2015年09月03日 | スポーツ
前回の続き


年を追うごとに

環境や立場が変わり

困難が目の前に現れたとき

人の資質が問われる


子供の目の前に

大きな困難が立ちはだかったとき

親として何ができるのか?


その困難に

自分自身が慄き嘆き見失い

自分の弱さを露呈してしまう


自分の困難よりも

子供が困難にあっているときに

本当の

親の資質が

否が応でも問われる


日々勉強


本当に目の前にいる

純粋な目に

キチンと向き合えているだろうか?


それは

自分自身に向き合えているだろうか?

キャプテンの資質

2015年09月03日 | スポーツ
みなさんお元気でしたでしょうか???????????????????????????????????????????

すっごくおひさしぶりです。


なかなか、ブログが書けなかったのですが、ほそぼそとやっていこうと思いますので

よろしくお願いいたします



この半年

仕事がバタバタしていましたが

息子は小学校4年生になりまして、

新宿野球少年団の低学年の一番上になりました。

が、

新宿野球

6年生6人、5年生2人。

高学年だけでチームがなりたちません。

4年生は高学年に帯同することになりました。

なので、

4年生は高学年、低学年の全試合出場することに・・・

そのため

今年はあまり休みなく

あっちこっちに行っております。


そんななか

夏休み

U4大会

鴻巣低学年大会に出場した時


最近息子は

高学年の出場機会も多かったので

低学年はホントご無沙汰

ですが、

わが息子

のざブロを最初から読んでいただいているみなさんは

ご存知だと思いますが

小学校1年生から入った4年生の中では一番の古株

必然的にキャプテンとなってしまうのです


そして

今年はありがたいことに

西部ブロックという上の大会に進出したため

U4大会に日程が重なってしまうとのことで

桜山イーグルスさんにお願いして

合同チームで出る運びとなりました。


このU4大会は2日間あるのですが

勝っても負けても必ず2試合しなければいけない大会

4年生の

しかも

真夏には過酷な大会


先ほど話した、西部ブロックは

一日目で負けてしまったので

U4大会の2日目には4年生が出場することになりました


と、なると・・・

新宿野球主体ででている合同チーム

キャプテンは・・・

我が息子になるわけです・・・



我が息子

ふざけるのは大好きですが

人前に立っていけるような感じではなく

人の後ろに立ってついていく感じ


そんな息子


監督から

何か言われては動いて・・・

言われては動いて・・・

しかも、返事をしない・・・

自分から指示は出す事は出来ない


友達がふざけても注意すらできない


靴やバットがぐちゃぐちゃで

監督からみんな直せと言われているのに

みんなの靴やバットを

1人で何も言わず直してしまう・・・


一言

『靴とバット直せ!』

と大声でみんなに言えばすむことなのに・・・


私を知っている方ならご存知でしょうが、

私はいじいじするのが大の苦手

そんなのみんなに言って

やれよーって言ってしまえばいいとイライラ


プレーでも

声も出さずに

グランドに立っている息子に

さらにイライラ


そこには

何度も何度も

声に出して

息子にあれやれ、これやれ

と言ってしまいたい自分がいました


が、

ぐっと

本当に

ぐっと

何度

ぐっと

抑えて

私は

見守っていました。


監督からの指示で動けない息子に

私が助言で言ってしまうのは

簡単だったかもしれません。

しかし、

先ほども書いたように

人の後ろに立っているような息子。

この先

キャプテンなんて

人の上に立つ立場なんて

きっと

後にも先にも

少年団の時だけだと思います。


人の上に立つという事

チームを引っ張っていくという事

自分で考え生み出していく

すごく難しい。

だけど、

そのことが出来る人なんて

選ばれた人ができること。

みんなが出来る事でもない。


今は、苦しいかもしれないけど

後の人生できっと勉強になる。

そう思って

なにも、言わないでおこうと

ぐっと

唇をかんで見つめていました。


そして、

私も一緒に勉強していると



その日の夜

一緒にお風呂に入って

『キャプテンがんばれよ。みんながやれるもんじゃないんだからな。』

と、言うと

小さく

『うん』

と、うなずいていました。


この小さな肩には

いろいろなものを背負っているのかもしれません。

小学校を卒業する時には

一回り大きくなった背中を

見つめていたいと思いました。







siho