上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

東北への山旅(その2 船形山)

2021年11月10日 | 山2021
 
 

【山 名】3日安達太良山 1700m(福島県) 4日船形山1500m(宮城県)
【日 程】令和3年11月2日(火)~6日(土)
【同 行】中
【天 候】2日晴れ 3日晴れ 4日小雨/霧/晴れ
【ルート】
 2日:前橋7;30===11:30白河ラーメン朝日屋===12:30南湖公園(170km)===16:00二本松あだたら高原野営場(無料)(240km) スカイピア安達太良温泉(600円)ヒレカツ定食800円
 3日:野営場5:45====6:30(278km)沼尻登山口06:45-----白糸の滝展望台06:51-----07:14胎内コース分岐07:20-----07:28沼尻鉱山跡07:30-----08:35胎内岩08:51-----09:23鉄山避難小屋09:24-----09:40鉄山09:48-----10:07矢筈森10:12-----沼尻分岐10:13-----10:23安達太良山10:46-----10:56沼尻分岐10:57-----11:10石筵分岐11:11-----11:15船明神山11:16-----11:19石筵分岐11:20-----13:54母成峠14:40====沼尻登山口=====19:00(407km)YHメープル仙台(素泊まり2750円)
 4日 宿5:30====-(累計456km)大滝キャンプ09:09-----小野田(夕日沢)コース分岐-----10:08船形山10:32------10:35升沢・観音寺コース分岐10:36----10:46千畳敷分岐10:47-----11:25升沢小屋11:37-----11:48瓶石沢分岐11:49-----11:54不動石11:55-----12:13三光の宮分岐12:16-----12:17三光の宮12:23-----12:27三光の宮分岐12:55大滝キャンプ場=====14:30(477km)カッパの湯(500円)====相馬市レストパル ウィルゴ(1泊2食3300円)
 


 
 大滝キャンプ場へは、車で悪路を進まなければならない
 車の底やサイドを擦りながら一時間余り冷や汗をかきながら駐車場に着いた
 大滝キャンプ場からの入山は,車高の高い車でないとお勧めできない



 
 八甲田山から蔵王に繋がる奥羽山脈回廊の一部をなす歩道を歩く
 紅葉は盛りを過ぎ落ち葉を踏みながら歩き始めると
 上空は晴れているが雨が飛んできた、雪の季節はもうそこまで来ている様だ



 
 歩き始めると間もなく左への三光の宮への分岐があるが、予定の御来光岩へは真っすぐ進む



 
 雨は止んだものの霧は深く
 泥濘の道を抜けると、急勾配の転石だらけの登山道になり、滑りやすく固い登山道は脚に応える



 
 尾根筋に出たところが御来光岩、霧で何も見えない
 風も強く早々先に進む
 手前の石に「開山神??」と書かれている。謂れのある場所なのだろう



 
 御来光岩からは稜線に沿って風除けに丁度良い藪の中を進むが、すぐに強風に晒される



 
 霧が濃く風も強い山頂
 早々、避難小屋へ退避
 中で若い地元の青年2人がおり山行談義に花が咲き、避難小屋の写真を撮ることを失念してしまった



 

 
 升沢コースを下山を始めると、前方の霧が晴れて来た



 
 千畳敷分岐で振り返ると晴れ間が広がり嫋やかな山頂が見えた

 

 
 下界もすっかり晴れ、低く広がる稜線は魅力的に見えた



 

 
 分岐から沢の中を暫く歩くが、濡れて滑りやすい



 

 
 升沢避難小屋、中は綺麗でバイオマストイレも整備されている
 建て替え前の避難小屋前で記念撮影する人々の写真が飾ってあり地元の人に愛された山小屋であることが解る



 
 避難小屋からはなだらかな道



 
 不動岩と三光の宮鳥居



 
 三光宮 月・日・星の三つの光が祭られている?
 野鳥でサンコウチョウ(三光鳥)というのがいるが、「ツキ・ヒ・ホシ」と鳴く
 
 
 三光宮からの眺め
 ここから駐車場へは泥濘の道を下る




 下山後、オフロードを20km下り平沢交流センター「かっぱの湯」で汗を流す
 予定では神室山へ向かう予定だったが、悪天候が予想され南下することに

 宿泊は、相馬市のビジネスホテルレスト パルへ

 
 夕食
 1泊2食で3300円と格安
 宿泊者の殆どが原発関係の仕事の様に見えた
 朝食時間は5:30~8:30、夕食時間は5:00~9:00と
 朝早く出かけ、夜遅く帰ってくる仕事の人に配慮した時間だ
 おそらく、原発関係で補助金が出ているのかもしれない






 以前から気になっていた船形山へやっと登れましたが
 事前の調査が甘く普通車では難しい悪路を走ることになってしまいました
 
 福島県を訪れると原発事故を思い出す出来事に出くわす
 10年前の事故は未だに解決されず復旧作業は続いている
 この後、何十年も何百年も続くかもしれない
 本当に原子力発電は必要なのだろうか?
 
 ↓そんな訳で  ボタンを押していただければ嬉しく思います







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