【山 名】安達太良山1700m(福島県)
【日 程】令和3年11月2日(火)~6日(土)
【同 行】中
【天 候】2日晴れ 3日晴れ
【ルート】
2日:前橋7;30===11:30白河ラーメン朝日屋===12:30南湖公園(170km)===16:00二本松あだたら高原野営場(無料)(240km) スカイピア安達太良温泉(600円)ヒレカツ定食800円
3日:野営場5:45====6:30(278km)沼尻登山口06:45-----白糸の滝展望台06:51-----07:14胎内コース分岐07:20-----07:28沼尻鉱山跡07:30-----08:35胎内岩08:51-----09:23鉄山避難小屋09:24-----09:40鉄山09:48-----10:07矢筈森10:12-----沼尻分岐10:13-----10:23安達太良山10:46-----10:56沼尻分岐10:57-----11:10石筵分岐11:11-----11:15船明神山11:16-----11:19石筵分岐11:20-----13:54母成峠14:40====沼尻登山口=====19:00(407km)YHメープル仙台(素泊まり2750円)
今回は、ノンビリ秋の東北を楽しもうと高速道路を使わずに福島へ
白河の関を越えれば東北
午前7時半に前橋を出発し4時間程下道を国道6号を走り白河へ
お昼は、シンプルな白河ラーメンと棒餃子
そして、日本最古の公園「南湖公園へ」
公園の入り口には、忘れかけていた原発事故が今に続いていることを気づかせる表示があった
翆楽園は池泉回遊式の美しい庭園
隣にある南湖神社は南湖公園を作った松平定信を祭った神社
渋沢栄一は南湖神社創建に総裁として尽力したそうで
渋沢の活躍は本当に多岐に亘るものだった様だ
そして、宿泊は安達太良山の東、二本松市の「あだたら高原野営場」でテント泊
近くの、「スカイピアあだたら」で入浴と夕食
【11月3日】
安達太良山を東から西へ40km程移動し
沼尻スキー場ゲレンデ脇のダートな道を登ると沼尻登山口駐車場
紅葉の盛りは過ぎて落葉の道を歩く
10分程で白糸の滝展望台へ
ガスがかかっているが、瀧の部分だけが光って見える
沼尻温泉の湯元
見えるところまで下り、対岸に渡る
駐車場から沢沿いに白糸の瀧経由で沢沿いに登るコースもあるが
有毒ガス発生により立入禁止らしい
下流の沼尻温泉や中ノ沢温泉まで温泉が送られている
硫黄の沈殿升or分配升? 湯の花を採るのだろうか?
手持ちの山と高原地図には湯の花採取場と書かれている
硫黄川、上流は綺麗な舐め滝
半壊状態の石積堰堤脇を通る。下から見るとお城の石垣の様だ
沼の平を抜けるコースは立入禁止
ここからは溶岩が創り出す奇岩怪石のコース
胎内潜り(邪念があると何度潜っても生まれ変われない)
胎内潜を抜けると、なだらかな稜線
ガスも晴れ鉄山への稜線が美しく見える
途中にあるプロペラを配した「石楠花の塔」
昭和33年に自衛隊のT6型練習機が近の箕輪山山腹に墜落
乗員2名が死亡する事故があり、そのプロペラを埋め込んだ慰霊の塔
道迷いの多いこの地に道標を兼ねて建てたらしい
鉄山避難小屋
中は綺麗
避難小屋から箕輪山 後ろは吾妻山
なだらかな稜線をたどって箕輪山までも行ってみたい
避難小屋から鉄山へ向かうと右手に沼の平火口
鉄山から前方に山頂(乳首)が見える
手前の茶色の稜線「馬の背」を歩くが
鉄山から馬の背への降り口が解らず難儀した
左(東)下に黒鉄小屋、遠くは二本松市方面が良く見える
馬の背から鉄山を振り返る
尖った所から左に降りた
牛の背
馬の背より幅が広く茶色が薄い
安達太良山頂(乳首)
少し下がった所にも山頂標識がある
船明神から山頂
右から牛の背・馬の背・鉄山・箕輪山方面
磐梯山
船明神山
山頂の杭
下山は船明神から沼尻登山口へ下る予定だったが
石筵分岐(いしむしろ)を下ってしまった
1時間程下り思っていたよりなだらかなコースに間違いに気付いた
このまま下山して母成峠から沼尻登山口まで歩くよりは戻った方が良い
3時間程のロスになるが仕方がない、油断大敵!
そう思って戻りかけると、安達太良山をホームグランドにしている地元の方に出合い
お願いして母成峠から沼尻登山口まで送って頂くことになった
母成峠と石筵登山口(銚子ケ滝登山口)分岐
戊辰戦争で西軍板垣退助等と東軍土方歳三等が戦った場所
安達太良山からは次の登山を目指して仙台市内のユースホステルメープル仙台へ
夕食は、市内の熊本とんこつ「おっぺしゃんラーメン」
9月に奥穂高、10月に石鎚山・伯耆大山行ってきましたが
何れの地も紅葉には半月ほど早かった様です
今回の東北は紅葉には逆に1か月程遅い山旅となりました
(そういえば、平成21年10月5日に登った安達太良山は紅葉真っ盛りでした)
年間計画をきちんと立てていれば紅葉ドンピシャで行けるのに
思いつきで出かけるので上手くいきません
来年の秋は紅葉を追って北から南へ、高山から低山へ旅がしたいものです
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