ギボウシと秋祭り神輿

晴れ。涼しい。白い雲が浮かぶ。秋の空。風が少しある。きょうもマンションの坂道を下ったり上ったり。徘徊する（写真上＝千里南公園で咲いたギボウシ<クサスギカズラ科の多年草>の白い花）。老人会の役員のみなさんが島根県産新米キヌムスメを各戸に配達して回っている。出がけに「ごくろうさま。ぼくんところの分もらいます」「お宅は12月の配達になっています」「ああそうでしたか」。すっからぴんに忘れている。ああ。忘却とは忘れ去ることなり…。

　きのうの夜は天神社の秋祭りでお神輿がわが町内を巡行。マンション構内へ入る（写真下）。赤頭巾を垂らした男児たちが神輿の上で太鼓をたたく。大人数十人が担いで掛け声をかける。マンション各階から大人子ども100人くらいが拍手で出迎えた。燈明提灯の下がる管理棟前で休憩。法被姿の若衆に飲み物を振る舞う。

　きょうはスーパーへ買い物に出、二ノ切池公園前に植わっているハクモクレンの葉を採りにゆく。フェンス越しにきれいな葉を選んで鋏で切る。短足短腕ではうまくいかない。4枚だけ採って帰る。これで一応、26日にある緑化リーダー会の葉っぱカルタ取り材料は揃った。やれやれ。スーパーでこんにゃくと卵を買う。

風の吹くままに太鼓の秋祭　龍尾