ノーやん日記パート2

冬から春へ

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 曇りのち晴れ。寒さは緩む。冬から春へ移り変わる時候のように思う。これから雨が降ったり止んだり。ジグザグ春になる。そんな感じを受ける。梅は元気よく開花中(写真上)。きょうは文道の神・菅原道真公の忌日。俳句の季語は北野菜種御供ともいう。きょうのお昼は外でカレーをおよばれする。午後、町内を徘徊し初春の季語を勉強する。

 季節の変わり目にたち、ふと陰と陽を考える。こころの持ちようも人は陰と陽のこころが最後まで右左するのではないか。漱石の「こころ」を読んでいるとそう思う。父親の、死を前にした一進一退の容態と気持ちの変動。汐の満ち引きのごとく終焉を迎える。眠るように。そうなりたい。が、まだくたばるわけにはいかぬ。喫茶店の壁に張り出された七〇、八〇、九〇、百歳の長寿訓をコーヒー飲みながら考える。もうじき75歳。
               あすは雨春めいてきたきのうきょう 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}ありがとうございます。この句がきょうあすの短いいのちなのか。もう少し10年20年通用するいのちなのか。「明日は雨」にかけました。
fm
「あすは雨春めいてきたきのうきょう」

今日は暖かでしたね。この句はよく今の気候を表しています。
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