きょうも食欲なく腹にガスが溜まる。よし、昼は、腹の調子をよくする積極療法を採ろう。ネギとニンニク、キャベツいっぱいの焼き肉にしよう。即実行。難波まで直行。ホルモン焼き屋に入ってビビンバ定食を注文。ちょっとオーバー気味だったがキャベツやネギをたっぷり腹に入れた。腹ごなしに千日前あたりまでぶらつく。中国語がやたら目と耳に入る。旅行客が増えているのかな。ガスは収まった。
わがマンション横のミニ公園に枯れすすきが逆光に輝いて生き物のように見えた。化け狐かな。安岡章太郎の「戦後文学放浪記」を読んだ。60年安保の後、ロックフェラー財団の招きでアメリカ南部を留学した「アメリカ感情旅行」も読み返す。時代を鋭敏に読みとる作家だった。きょうは「蕪村全集」はお休み。
白銀の薄一穂燦然と 昇竜子
