ノーやん日記パート2

霜降

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 晴れ。朝は冷え込む。ボランティア用の薄ジャンパーを着て外出。まずは明けの明星を仰ぐ。清々しい朝の空気。まだ霜は降りていないが暦の上の霜降。24節気の1。徐々に深まりゆく秋のラストシーズンに入る。つまり立冬まであと15日。惜春の情を詠んだ芭蕉の「行く春を近江の人と別れける」は浮かぶが惜秋の句はすっと浮かばない。やはり一等は「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 子規」か。

 柿にもいろいろある。いちど調べたことがあるがもう忘れた。カナメは甘柿か渋柿かだろう。人間は舌ですぐに判断できるが他の動物たちはどうなんだろう。樹に登る猿や熊、落下果を食べる狐狸鹿鼬鼠などは?渋など関係ないという動物もあるだろう。

 上新田の柿畑に柿がいま鈴なりだがよく見ると鳥が啄んで食い残した実がいっぱいある。渋くて食い残したのかな。理由は分からないがもったいないな。写真上下とも万博公園の秋。
               柿の実を鳥くい残す渋さかな 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}果物が美味しい季節になりました。ちょっと高いですが。渋柿で千里でお待ちしています。
fm
「柿の実を鳥くい残す渋さかな」

天敵烏の登場ですが、烏も千里を去りがたいのでしょう。私も行きたい。
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