千里はいまも野鳥天国と思う

　曇り。ときどき日が射す。きょうは、パンと料理酒を買いに出ただけで一日部屋に籠る。外は風があり寒い。千里南公園にさしかかると。イカルが例の口笛のような鳴き声を響かせている。美しいカワセミには野鳥ウォッチャーが連日のようにでっかい望遠カメラを据えつけてござる。千里はNTできたての頃雲雀もいた。南千里の駅のホームには野鳥の会が千里でウオッチした野鳥図形を掲示していたが、いまもあるかな。府道吹田箕面線の道路に植栽がすすんだ。公園(写真上下=千里中央公園の案内板)とリンクしていまも千里は野鳥天国だと思う。キジバト、ムクドリ、ホオジロ、シジュウカラ、メジロ…池には水鳥各種が。毎日のようにあう。気にくわぬカラスもいるが。

　昼は、きょうもパスタ・カルボナーラ。部屋に籠って、デジブックでショパンの「ワルツ第７番」を聴く。どことなく侘しさが漂う。恋人サンドとのスペインへの“逃避行”が破局を迎えたころの曲らしい。YOU TUBEで米朝落語「看板の一」「うんづくし」(だったか？)や「毎月勤労統計」の不正隠蔽を追及する共産党議員らの国会録画をみる。ことばの笑いと人をペテンにくるめる大臣答弁の録画を見聞きして、芸の笑いはやはり米朝師にまさるものなし。
　　　　　　　　　　公園の鵤囀り渡りおり　昇龍子