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ノーやん日記パート2

太平洋戦争開始74周年ー戦争を嫌う薔薇

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 きょうも快晴。空気は冷える。5度か9度か。あさ、モノレール千里中央駅前花壇の開業25周年記念イベント(19日)のための準備をする。「ボランティアですか」「はい」「うれしいですね。わたしも池田でやっています」。園芸ボランティアの仲間の心が通い合う。パンジー・ビオラ・葉ボタンなど150株を事前に植える。残りは当日、体験植え付けを募集する。

 きょうは、太平洋戦争開始74周年。当時ぼくは一歳九カ月の赤ん坊。もちろん記憶にない。しかし名古屋大空襲で家を焼かれ友だちを失い栄養失調寸前になった戦争の恐ろしさは覚えている。「戦争はもうまっぴらごめん」。「日本国憲法」公布10ヶ月後に文部省が発行した教科書「あたらしい憲法の話」は、「…いまやっと戦争はおわりました。二度とこんなおそろしい、悲しい思いをしたくないと思いませんか」と書いているがその通り。教科書は「こんな戦争をして日本はどんな利益があったでしょうか。なにもありません」とのべつつ「戦力の放棄」と争いごとはおだやかに相談してきまりをつけるという「戦争放棄」の日本へふたつのことを説明。.まったく同感。

 戦争体験世代が少数派となったいま、この戦争の反省はどこへ消えたのか。アベ自公政権によって憲法の平和原則はズタズタになり、第二次大戦の反省もうやむや。けどね。「反動のバネはこわれやすい」ぞ。去年も書いたがことしも同じことを言う。大阪のダブル選挙に見るように大阪人も、日本人も外から見るとおかしなところがある。あるにはあるが、簡単な数式では解けないのが世の中の摩訶不思議。ただ、薔薇園の赤薔薇さんは、「戦争はお断り」の棘を出し通せんぼしてござるよ。「ノン・パサラン」(写真は全部二ノ切池公園の薔薇)。
               戦争へのめり込むもの嗤う薔薇 昇龍子
    

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ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}fmさんは栄養失調にはなりませんでしか。ぼくは、その寸前でした。けど、食欲があったので蝗も蛙も蛇も痩せノーやんを死なずに済ませてくれました。イモご飯、それはごちそうでした。
fm
「戦争へのめり込むもの嗤う薔薇」

ずっと疎開していましたので空襲の記憶はありません。空腹の記憶だけがあります。そして雑炊食堂の喉越しの悪さだけが記憶に残ります。
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