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ノーやん日記パート2

木枯らし

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 晴れのち曇りのち晴れ。終日木枯らしが吹く。花壇に出ると欅と桜の枯れ枝と枯葉が散らばっている。職員のMさんが枯葉掃除に精出しておられる。「そんだけ溜まったら落ち葉を燻べて焼き芋するとよろしいな」。子どもの頃のことを話す。けど、ここでそんなことしたら苦情殺到。でけんやろな。枯葉はごみでなく資源やのになあ。もったいないでえ。

 花壇のサイプレスパインは、まだ花をひらかない。蕾に気付いてからもう10日も経つのになあ。ということは花期も長いのかもしれん。朝、歯科へ。歩道の、ゆりの木の枯葉が舞いあがり路面に吹き寄せられている(写真上)。定期健診を受ける。「調子いいですね。この調子で。来月も診ましょう」「ありがとうございます」。

 午後、南千里へ。鴨の群れが木枯らしの中、葦林付近で一堂に会している。そのなかの何羽かが池面で風に向かって羽ばたいている。動かずじっと浮かんでいるだけのもいる(写真下)。総勢30羽ほど。嬉しい季節がきたと喜んでんのかも。

 先日(10月31日)、このブログに、「日本の自然百選」「大阪みどりの百選」に入っているわがまちの竹林が切り倒されていることを書いた。区画整理事業組合の、住民説明抜きの開発ではないかと疑問を発したが、それは間違いやった。桜井谷窯跡群の発掘調査のための伐採だったことがわかった。ぼくの近しいI市議が教えてくれた。それならそれで「住民に分かるように表示をすべきではないのか」。

 冬はもうすぐ隣。きょうから部屋着に毛糸のジャケットを着る。

木枯らしやゆりの木の葉を舞わせゆく 愚老
木枯らしやビルを唸らせ枝ちぎり 同
木枯らしや鴨は一丸葦の間に 同
木枯らしに鴨の子抗い羽ばたきぬ 同
木枯らしや饂飩を啜る昼の腹 同

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}虎落笛とも違うビル風の音。どう詩語にするかもう少し探究してみます。
fm
「木枯らしやビルを唸らせ枝ちぎり」

マンションは風の音を強調するのでしょうか。金属的な人工音です。
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