ノーやん日記パート2

3・11ダブル災害7年春の空に

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晴れ。朝のうち寒かったが日中あったか。きょうは、3・11東日本大震災と東京電力福島第一原発事故という未曽有のダブル災害から7年目。死者2万人近くうち原発関連の死者は2,200人を超えるという。各地への避難者は7万人超。政府は「復興・創生期間」を10年間とし災害地への支援を2020年で打ち切る方針らしいが、地元自治体は、復興はまだ道半ば、完成するまで支援を継続して欲しいと求めているそうな。当然だろう。災害大国日本は、阪神淡路をはじめ全国各地で発生した災害の歴史から深く教訓を学ぶべきだ。

 原発ゼロ社会もそのひとつ。ドイツが自然エネルギーへの転換政策を日本の事故から決断したしたというのに、日本では原発利権に集る輩が無反省に原発再稼働を唱えている。人命を軽くみる風潮は戦争体制づくりと不離一体の問題だろう。しかし、「原発ゼロ」は日本でも超党派的な運動が起こり「原発ゼロ基本法案」が国会に提出されたいう。「民」の声で実現させたいね。午前中、千里北町で用事しお昼は外食。

 午後、千里南公園へ散策。藤棚のある丘の木製ベンチに仰向く。鴨と思しき野鳥が大空を渡るのを眺めながら思う。地震と原発災害で故郷に帰れぬ人びとのこと。戦災で散りぢりにになった友だちのこと。しばし春の空を眺めて平和をねがう。写真上=千里南公園のサルスベル裸木、下=上新田の竹林道
          春昼の千里を翔るはぐれ鳥 昇龍子



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コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}政治の私物化は早晩自滅の道へ転げるしかないと思います。
fm
日本はアメリカの悪いところだけを学んでいますね。そのうちお隣の◯軍様の指導力を憧れ、お手本にし、真似するようになるのかな。
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