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ノーやん日記パート2

危ない兆しー俳句の掲載拒否

 曇。そう暑くはない。朝のうち花谷和子先生の「歌時計」を再読する。身辺句、生活句がさらりと詠んでいてほのぼのとする。味わい深い。母恋いのいまも大ぶり花びら餅/餅花や京も北なる蕎麦処/巣の蜂のとぶ構えせり子は病めり。

 「九条守れ」俳句 公民館が掲載拒否ーA紙のニュースに目がとまる。公民館の俳句サークルが毎月「公民館だより」に掲載していた俳句が7月号分には「梅雨空に『九条守れ』の女性のデモ」が選ばれた。それをさいたま市大宮区の三橋公民館は「公民館だより」への掲載を拒否したという。「世論が割れているとき一方の意見だけ載せられない」という理由らしい。ものいへばくちびるさむしまちの夏か。危険な兆候や。表現の自由はこうして奪われていく。抗議し撤回を要求する。戦争への道に通じかねないぞ。国民多数がノーという憲法解釈変更の閣議決定というペーパーなんぞ山羊に喰わせるかカンナの炎で灰にしてしまいたいね(写真上=千里南公園、中は出窓の鳳仙花、下=千里南公園クロコスミア)。腸が煮えくりかえる思いや。

 俳句の世界には非政治主義の傾向が色濃い。五七五の短詩にはなじまぬという声もある。しかし俳句のよしあしは読み手に委ねるべきではないか。詠み手が社会的俳句を自制する風潮が気になる。日本の俳句界は先の世界大戦に無批判で、協力させられた歴史をきちんと反省していない。と思う。
                 そんな紙灰にしたまえ紅カンナ 昇龍子            
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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%ふつうの顔webry%}夕刻のニュースに、ソマリア沖海賊対処活動をしている自衛官が多国籍部隊の司令官になるという話がアップされた。じわじわ軍国ニッポンへの道が地ならしされているのか。いま、ノーの声を上げなければほぞをかむことになる。
fm
我々は歴史の転換点にいるのかも知れませんね。毎日のニュースが不愉快で仕方ありません。といってバカバカしいバラエティー番組を見るきもしません。
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