ノーやん日記パート2

落語家の修行・行儀作法から

画像
画像
 曇のち小雨。夕方止みそうで止まず。雨にも負けず蝉は途切れることなく鳴き続けている。じりじりなのかじゅじゅなのか耳を澄ますが複雑すぎて言語に翻訳できない。音楽家ならすぐ音符に翻訳できるかもしれない。柳家小三治師の「落語家論」を読み続ける。後段にくると蘊蓄の塊のような筆さばきになる。

 落語家の修行話が前段に纏められている。このくだりは落語家も社会常識を身につけなさいとやさしく説いている。後段は「梅の家の笑子姐さん」の噺あたりからジンとくる噺の展開になる。「パーティ嫌い」「照代ちゃんの死」「同窓会」「幻の酒」へと年輪を刻む師匠の自由な生き方、そして純なまなざしが輝いてくる。まっすぐに人生たのしく肩ひじ張らず生きようぜというメッセージでもある。そこに人生の笑いが潜んでいるんや。まだ、読み終えてもいないのに書評めいたことを書くのは失礼かもしれん。ごめんやで。けどな。「アーリオ・オーリオ・ペペロチーノ」のレシピ、さっそくやってみたくなったよ。サンキュー(写真上=千里南公園のラクウショウ、下は同公園北花壇のひまわり)
               落語家の生き方学ぶ油蝉 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}要するにオリーブオイルとニンニクと赤津がらしを混ぜただけのスパゲッティです。
fm
「アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ」とは「ペペロンチーノ」のことですか。ウィキには「絶望のパスタ」とありましたが、悪くありませんね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事