落語家の修行話が前段に纏められている。このくだりは落語家も社会常識を身につけなさいとやさしく説いている。後段は「梅の家の笑子姐さん」の噺あたりからジンとくる噺の展開になる。「パーティ嫌い」「照代ちゃんの死」「同窓会」「幻の酒」へと年輪を刻む師匠の自由な生き方、そして純なまなざしが輝いてくる。まっすぐに人生たのしく肩ひじ張らず生きようぜというメッセージでもある。そこに人生の笑いが潜んでいるんや。まだ、読み終えてもいないのに書評めいたことを書くのは失礼かもしれん。ごめんやで。けどな。「アーリオ・オーリオ・ペペロチーノ」のレシピ、さっそくやってみたくなったよ。サンキュー(写真上=千里南公園のラクウショウ、下は同公園北花壇のひまわり)
落語家の生き方学ぶ油蝉 昇龍子
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ノーやん
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