午後、生態観察同好会へ。「似て非なるもの」を勉強。ツバキとサザンカの見分け方。首からポトンと落ちるのがツバキ、花弁がパラパラ散るのがサザンカ、早く咲くのがサザンカ、遅く咲くのがツバキ、雄蕊が筒状に合着したのがツバキ、合着していないのがサザンカという風に習ってきた。それが一般的だが、園芸品種の改良がすすむなかでそれだけでは見分けがつかないという。そこで、各自の植物図鑑を読み比べる。すると、ツバキとサザンカの決定的な違いは、子房に毛があるかないかであることが分かった。あるのがサザンカ、ないのがツバキ。ちょっと賢くなったで。
生態観察では植物名をカタカナで書くのがルール。それを漢字で書くと…。Yさんの発案で植物名カルタ遊びをした。俳句をしているから大概の字読めるわいとタカをくくっていたのが大間違い。海桐花(トベラ)、白膠木(ヌルデ)、郁子(ムベ)など読めない植物が結構あった。植物の世界は奥が深い。Iさん手作りのおいしい善哉をいただいた。寒雀が身を丸めて枝に集合していた(写真上)。鳴かない。なにか不満があるのか。
腹膨れものを言わざる寒雀 龍尾
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ノーやん
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