ノーやん日記パート2

「読書」のしかたを考える

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 晴れ。いいお天気。デジカメ用充電器がネット通販から届く。20センチ四方もある段ボールに数センチ四方しかないバッテリーチャージャーの中古品。丁寧に包装されている。さっそく開けて充電する。と、同時に紛失したと思い込んでいた充電器の保管ボックスを思い出す。「あった!」。しもた。購入した後の祭り。行動は慎重に。思考は乱雑に。お昼はパスタ・ナポリタン+マッシュルーム。

 きのう図書館で借りた内田樹×石川康宏共著「若者よマルクスを読もうⅡ」を読み始める。「マルクス主義」とか「マルクス・レーニン主義」という言葉は21世紀の日本ではいまや死語だろう。しかし、両著者はタイトルで「甦るマルクス」と赤字で書き、21世紀のいま、世の注目を試みる。内田先生は、マルクスの「論理の飛躍」にも括目せよという。はっと閃いて、マルクスの「フォイエルバッハにかんするテーゼ」(新日本文庫)を読み返す。あるある珠玉の言葉。若き日の血が甦る。

 「人間の思考が対象的[客観的]真理にたっするかどうかという問題は、なんら観想[頭の中で考えるだけ]の問題ではなく、実践の問題である」「古い唯物論の立場は『市民』社会であり、新しい唯物論の立場は人間的社会、あるいは社会化された人間である」「哲学者たちは、世界をいろいろに解釈してきただけである。しかし、たいせつなことは、それを変えることである」。ぼくは象牙の塔に籠る道に反発し行動した。知識を頭に入れることだけなら右から左へ。「知を力に」するのは実践を伴ってこそだと。この考えいまも変わらず。写真上=カナダ先住民の文化力展から、下=せんちゅうパル。
          白菊の小家の小路ビラ入れる 昇龍子
         

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%泣くwebry%}暴力団はカナダにも。地球上どこにでもですか。
fm
カナダ原住民のナマハゲの面は見飽きぬね。実に巧みに彫ってある。だがカナダの原住民はきわめて貧困である。売春婦は白人の四倍になりという。売春を認めたら暴力団は職を失うと主張するフェミニストがいるが、それは逆だ。暴力団は田舎から出てきたカナダ原住民の娘を引きずり込んで麻薬漬けにする。そうすれば娘は売春せざるをえない。売春婦は麻薬の売人のお得意様だ。職業選択の自由はないのだ。
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