織田正吉さんの「笑いとユーモア」を読む。笑いには三種類の笑いがあるという。「人を刺す笑い(ウィット)」「人を楽しませる笑い(コミック)」「人を救う笑い(ユーモア)」。「笑学」に関心をもつ愚老は初学。織田氏によれば、ウィットな笑いは、チャップリンの「独裁者」、人を楽しませる笑いは、山田洋二監督の「男はつらいよ」シリーズや漫画「サザエさん」、古くは「狂言」もその範疇の笑いという。「人を救う笑い」はまだ読み進んでいないのであしたの楽しみに。
午後から天六へ出て天三の天牛へ。4月5日に86歳で死去した詩人の大岡真さんの著作を探す。文化勲章を受章した人の著作を読んだことがない。「新折々のうた」を見つける。1冊50円。茨木のり子さんの「詩のこころを読む」とセットで100円。申し訳ない気になりながら買う。
勲章の値のつかぬ本花の雨 昇龍子
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ノーやん

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