猛暑日の作業

　晴れ。あさ、蝉しぐれ。９時には３０度を超す。猛暑の中、モノレール千里中央駅前花壇へ花苗の植え付け作業。スタッフ７人が出動。パンジー、ナデシコ、マリーゴールド、アリッサムなど古株を撤去。キキョウ、トラノオなど宿根草やユリを刈込む。オリーブの枝葉を剪定する。裸地にマグアンプＫを散布し、移植ゴテで土起こしする。日が直射しないところだが土は手にまめができるほどコチコチ。土も水分不足。人も途中冷えたお茶で水分補給。

　新苗は、トレニア、ペチュニア、ジニアなど約３００コ。植え付け、マルチング、水やり、清掃、ゴミだしして完了。２時間たっぷり、汗びっしょりの作業だったが気分は爽快。写真を撮るのを忘れた。うかつ。暑さのせい。写真は、豊島公園花壇のマリーゴールドとジニア。お昼は冷麦。生姜と大葉と梅肉まぶして。

　部屋の中は窓を開けても蒸し風呂状態や。暑い暑いといくらわめいてもお天とさんはつれない。「源氏物語」「夕霧」を読みながら裸で午睡。午後３時には３７度を超えた。あとは半病人。貰った缶ビールを冷蔵庫で冷やす。

　愚妻は、クーラーを動かさず室外機に集っている蜂を追い出すことに一所懸命。どうも巣をつくっているようす。クーラーも使わんかったら蜂の巣箱になるのか。殺すのはかわいそうだが近所迷惑になってもいけないし。蜂の子がいるのなら食べたいし。わが輩はくらくらしながら冷えた缶ビールでノドを冷やす。マンションのＩさんが愛犬を外の風にあててやっている。やさしいね。
　　　　　　　　　　　　　　　　老犬の目が恨んでるこの猛暑　　　昇龍子