道のべの木槿は馬にくはれけり
馬上吟。白い花だったのだろう。あっと思ったらもう花はない。馬に食われてしまった。有名な芭蕉の即興句。路上の愚老は背伸びしても届かない。短い腕を思い切り伸ばしてカシャ。槿を撮る。
昨夜のペット役員会合の文書を関係者に送信。千里俳句の仲間に出会う。「なにしてまんねん」「俳誌の編集やねん。たいへんよ」「そりゃご苦労さん」。「あなた近頃俳句が上手になったねえ。面白なってきたよ」。えらい煽てにのせられる。まだ開眼したとは思わない。「そうでっか。毎日一句つくるのにふうふうや」「すぐできるの?」「いいやなかなかよ」。きょうも朝から今日の季語を考える。歩きながら走りながら考える。きょうは結局槿になりそう。
千里局花壇へTさん用の総会議事録を返しに行く。アガパンサスの白花が開花寸前だった(写真下)。昼間は人通りの少ない道端に咲く。もったいないような。帰りに千里中央のスーパーへ寄って穴子天を買う。すなわちお昼は穴子天ざる蕎麦。
満腹して午睡。いろいろ雑務。
塀越しの木槿は携帯盗撮られおり 龍尾
立ちながらアガパンサスの午睡かな 同
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ノーやん

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