goo blog サービス終了のお知らせ 

ノーやん日記パート2

塀越しの槿

画像
画像
 小雨のち曇り。夕方雨。早朝町内を散策。マンションの塀越しに咲く槿が目にとまる(写真上)。芭蕉句が心に浮かぶ。
道のべの木槿は馬にくはれけり
馬上吟。白い花だったのだろう。あっと思ったらもう花はない。馬に食われてしまった。有名な芭蕉の即興句。路上の愚老は背伸びしても届かない。短い腕を思い切り伸ばしてカシャ。槿を撮る。

 昨夜のペット役員会合の文書を関係者に送信。千里俳句の仲間に出会う。「なにしてまんねん」「俳誌の編集やねん。たいへんよ」「そりゃご苦労さん」。「あなた近頃俳句が上手になったねえ。面白なってきたよ」。えらい煽てにのせられる。まだ開眼したとは思わない。「そうでっか。毎日一句つくるのにふうふうや」「すぐできるの?」「いいやなかなかよ」。きょうも朝から今日の季語を考える。歩きながら走りながら考える。きょうは結局槿になりそう。

 千里局花壇へTさん用の総会議事録を返しに行く。アガパンサスの白花が開花寸前だった(写真下)。昼間は人通りの少ない道端に咲く。もったいないような。帰りに千里中央のスーパーへ寄って穴子天を買う。すなわちお昼は穴子天ざる蕎麦。

 満腹して午睡。いろいろ雑務。

塀越しの木槿は携帯盗撮られおり 龍尾
立ちながらアガパンサスの午睡かな 同

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}詩想がいけませんね。どこやらのH市長のようで。つい閃きまして。
fm
「塀越しの木槿は携帯盗撮られおり」

木槿は無垢に通じ、処女性の花というべきか。エッチなおじさんが狙っています。私はこの種の花はすべて芙蓉と読んでいます。花弁がうすく上品な和紙のようです。バラや牡丹の質とは違います。夏向きです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事