ノーやん日記パート2

花の雨

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 雨。暗く寒い。けさは千里局の花壇当番だったが雨天中止に。部屋に籠って、フリージャーナリスト・池上正樹さんの「ルポひきこもり未満」を読む。いわゆる「8050問題」。高齢の80代の親が収入のない50代の子どもと共倒れする世の中を問うルポ。大人のひきこもり問題を追跡している池上さんがその実例をリポートする。ひきこもり当事者から聞き取りした話やメールを紹介する。公的な相談機関に駆け込んでも解決しない問題もあぶりだす。「一億総活躍社会」の内実が暴かれる。回答は示されてはいないが問題を「自己責任」に帰する風潮。社会と行政のありかたが問い直される。精神的にも経済的にも傷ついた人々を救うほんとうの安心ネットワーク社会はあるのか。できるのか。考えさせられる。きょうの心はなぜかきょうのお天気みたい。

 雨の中、マンション構内の桜のようすを見る(写真上下)。雨風に揺られた落花が地べたにはりつく。美しくもあり悲しくもあり。お昼は、パスタ・ナポリタン+シメジ・ベーコン炒め。味はイマイチ。
          雨風に揺れつ踏ん張る花の下 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%ふつうの顔webry%}高齢独居者の餓死のニュースがわがまちで相次いだことがあります。いまはニュースにならないだけかもしれません。老人会が友愛訪問などしているところは救いがありますが。
fm
この人の場合、11080です。母親は私の母と同年だから死んいます。息子は同級だから‥我らと同じですから80歳になるでしょう。出来の良い兄さんはもう死んでいるかもしれません。甥や姪がいるとしても良い年です。
ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%トホホwebry%}政権のプロパガンダのようなTVや新聞に毒された日本を風雨に打ち付けられた桜の花の身になって考えました。薄情な世の中にしてはぜったいいかん。ぜったいに。
fm
「8050問題」という言葉を知りました。私や貴兄と同年の人が近所にいました。高校も同じで、母親は私の母と尋常小学校で同級でした。その人は職場で一言いわれて引きこもりました。ひょっとしたら貴兄と学校であったかもしれませんね。どうしているいるのでしょう。お兄さんが一流会社に勤めていたのが、母と子は仕送りをしてもらっていたようですが。
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