NOUVELLE ヌーベル(美容室)・・・きれいに豊かに幸せに

出会えた人にきれいに幸せになって頂きたい
そしてヘアスタイルだけじゃなく心も豊かになれたら

「僕たちは世界を変えることができない」

2011年10月02日 | 日記

本日はわが母校 羽衣小学校において
運動会が催されております
朝7時半過ぎには既に校庭で
ビニールシートを敷いている方が
何人かいらっしゃいました
燦燦と太陽が照りつけるわけでもなく
運動会にはちょうどいい天気です
一大イベントを楽しく過ごされますよう願っています

先月28日水曜日にアリオ鳳
TOHOシネマのレイトショーで
「僕たちは世界を変えることができない」
観に行って来ました
向井理さん演じる主人公が
平凡に過ぎ去って行く日々に飽きていたところで
ひょんなことからカンボジアに学校を建てよう
というパンフレットを見て
それを実行しようとするストーリーです
きっかけはほんの些細なことですから
当然 様々な問題が発生します
そんな中でサークル仲間が実際に
カンボジアへ旅行をするシーンがあります
虐殺や地雷・AIDSなど
ポル・ポト政権時代の傷跡を目の当たりにして
多くのショックを受けるのですが
現地の子供たちの笑顔を見て
さらに一行は建設資金を稼ぐ思いを強くします
思い通りに資金が集まらない時には
サークル内で偽善だとか学校を建てても教師がいないとか
維持するにもコストがかかるとか
揉め事が幾度と無く起こったり
優柔不断な性格が災いしたりとするのですが
何とか建設にこぎつけることが出来ました
両親を助けるために幼い頃から
働かざるを得ない子供がいて
満足に学校へ通うことが難しい場合には
畑仕事を手伝ったりして協力を仰いだりもしました
様々なトラブルを乗り越えての開校式には
たくさんの笑顔があふれ
感動するラストとなりました
このモデルになった向井理さん演じる主人公は
医師になり現在もカンボジア支援を続けているそうです
この映画で一番印象に残ったせりふは
「僕たちが笑顔でいるからこそ
カンボジアの人達も笑顔になってくれた」
です
僕たち美容師という接客業では
お客様より先に自分たちが笑顔で
楽しく仕事をしていることが
とても大切であることを再認識させてくれました
と同時にカンボジアに学校を建ててあげたいと
感じたように僕たちには誰かに○○してあげたいという
精神性がとても重要です
目の前の事象を否定的に捉え
自分さえ良ければいいという価値観が
蔓延している現在だからこそ
人と人とのつながりを大切にしたいと思います
今年 観た映画の中で一番感動を与えてくれた映画でした

YAMATOでした



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