重富の「ほんき」は若い人たちが切り盛りしています。ラーメンはあっさり系。かむほどににじむチャーシューの、ほのかな辛さが効いてます。チャーシューのほか、トッピングはもやしだけ。このシンプルさに好感が持てます。
600円。自動販売機でチケットを買って注文します。同じあっさり系の「ふくまん」でも「くろいわ」でも「のり一」でもない味。ラーメンを待つ間に食べる、小さく刻んだダイコンの漬物もなかなか。漬物を入れる丸竹印の小皿もかわいいです。
「どこか、おいしいラーメン屋は?」。鹿児島市内で県外客によく聞かれる質問ですが、「ほんき」が市内にないのは残念。一時、樋之口町に出店していたようですが、いつのまにか店名が変わりました。
鹿児島市内のラーメン屋の盛衰は激しくて、1年前にあった店が今はなく、1年前になかった店が今はあるという具合です。そうそう最近気に入っている店がほかにもありました。東千石町の「よしみ」と西千石町の「みよし」です。似たような店名なので、どっちがどっちだったかと、よく迷ってしまいます。いずれも、あっさり系。ということは、自分はあっさり派なのかな。でも時にはこってり系も食べたくなります。
こってり系で気に入っているのは、千日町の「旨壱」です。替え玉が出来る博多系。しかし博多そのものでもないのが魅力です。熊本系と交じり合ったような、と表現すればいいかもしれません。余談ながら、この店には替え玉の数を競う大食いランキングがあります。高校生たちが頑張っているようです。挑戦してみるのも一興。
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まえむら
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