能勢謙三の鹿児島まち案内日記４０

２０１１年１２月１９日（月）晴れ
１３時０３分　鹿児島中央駅東口バス等総合案内板前で婦人「騎射場へ」。東１５乗り場から市営１１番線鴨池港行きに、と案内。
１３時０６分　同所で男性「鹿島の鹿児島営業所へ行きたい」。どこでしょうか？　「」荒田２丁目です」。市営２７番線与次郎１丁目行きで荒田２丁目下車を。確か近くに営業所があったような気がします、と案内。
１３時０８分　同所で男性「西陵、西郷団地へ」。東２２乗り場を案内。
１３時１４分　同所で男性「２２乗り場は？」。あのビル（南国センタービル）の下、電車通り沿いにあります。歩道を大回りして最後に電車通りを横断して右へ。と案内。
１３時２０分　同所へ南日本新聞社地域報道部の深野記者が到着。ダイヤ改正前のバス時刻がそのままになっている問題の交通ナビを取材。しかし日差しをまともに浴びて時刻表もタッチパネル画面もよく見えない。写真も撮りにくい。
１３時３０分　東口広場で女性２人。「オリックスレンタカーは？」。あのバス乗り場の突き当たりを右へ。信号のある横断歩道を渡ると正面にあります、と案内。
１３時３５分　西口の喫茶プロントで深野記者と話す。プロントは喫煙室が広いので助かる。「市役所や県庁の事業は業者へ丸投げのものが多い。行政マン自身が自分の頭で考えて実行に移せば、まだましなものが生まれるはずなのに。だから出来上がったものがバラバラで、連動、連係していない」などと深野記者。同感。鹿児島市の観光オブジェしかり、エコサイクル社会実験しかり、鹿児島県の交通ナビしかり。「自分の頭で考えず、実行にも移さないのは、今のマスコミにも言えることだけど」と深野記者、会社内部の現状にも不満がある様子。あっという間に１時間余り、話し続けた。
１４時５０分　東９乗り場で幼児連れの夫婦「城山展望台へ行き、仙巌園へ行きたい。でも城山・磯コースは出たばかり。どうしようかと」。シティービューの一日乗車券を買っているとのこと。間もなく発車するウオーターフロントコースでまず仙巌園へ行き、後続のバスで薩摩義士碑前で城山・磯コースに乗り換え城山へ向かわれては、と提案。
１４時５８分　東口タクシー乗り場近くで女性「イオンへ」。１６乗り場からです。わかる所まで行きましょうと、乗り場が見える所まで同行案内。
１５時１０分　同所で婦人「近く武岡へ行きたいが、どの乗り場からがいいかと」。東２２乗り場からが一番本数が多くて便利です、武岡でも場所によっては西１か東１７乗り場からのバスがいいかもしれませんが、と案内。「あまりバスに乗らないのでわからなくて。ありがとうございます、参考にします」と婦人。
１６時３１分　東口バス案内板前で男性「今村病院へ」。分院とのこと。東１５乗り場から県庁方面のバスに乗り、県庁前で下車、少し歩いてください、と案内。
１６時３５分　同所近くで夫婦「東横インは？」。東口と西口がありますが。「東口です」。でしたら、あのビル（南国センタービル）の剥こう側、あそこに見えているでしょ？　「あ、わかりました。助かりました」。歩道を大回りして最後に電車通りを横断して右へ、と案内。
１６時５８分　同所で男性「空港バスは？」。すぐそこです、と案内。
１７時５９分　天文館本通りで、先ほど中央駅で案内した幼児連れの夫婦とバッタリ。城山、磯うまく回れましたか、と尋ねると、「子供がぐずって、城山しか行けませんでした」と奥さん。「ありがとうございました」。
１８時０１分　はいから通りで、手に持ったグルメマップを見ていた男性「今どこでしょうか？」。地図を正しい方向に向け、ここですと示す。「じゃ、鴨池は？」。あっちの方向とおおまかに手で示し、遠いですよ、と説明。「助かりました。ありがとう」と男性。