能勢謙三の鹿児島まち案内日記

番外31 市議会を傍聴

通りすがりさん、ありがとうございます。
おっしゃる通り、リコールに伴う住民投票に要する費用など、民主主義に必要なコストは保障されるべきだと思います。
これにひきかえ、行政による税金の無駄遣いは何と多いことでしょう。見回せば、ごろごろ転がっています。
今回のリコール運動は、税金の使われ方が今のままでいいのか、と問う運動でもあります。


昨日、久しぶりに定例鹿児島市議会本会議を傍聴しました。何たる形骸化、と感じて眠くなりました。
答える当局側も、質問する議員側も、形式的に時間を費やすだけでした。
こんな議会を多くの市民に見て欲しいと思いました。これでいいのか、と感じてもらうために。

一度、両者、資料抜きで、互いの目を見つめあって、丁々発止やってみればいいのに、と痛感しました。ぶっつけ本番で。

英国議会でしょうか、至近距離で向き合う議会だと、少しは雰囲気が違ってくるかもしれません。
まずは議場の構造から変革すべきかもしれません。







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常連のNです
民主主義が機能するかどうか、内実として存在するかどうかは、選挙制度による議会制民主主義などの制度があることとは別の話です。民主主義が機能するかどうかは、人々の普段のコミュニケーションあり方に依拠しています。表面上民主主義でも、内実が専制で、人々が物言わず、あるいは、疲れ切っていたならば、全体主義が起こっても不思議ではないです。日本全体でも今危ないですし、鹿児島は土地柄、風土としても、内実のある民主主義ということに疎遠な感じが、私の居住経験からはします。
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