個人的には名作だと思う「バイオ戦士DAN」が、Nintendo Switchでジャレコレシリーズとして配信開始しました。
まぁ、今では名作と思っている本作、ファミコンで発売された1987年秋頃は、夏休みに中古で「オホーツクに消ゆ」を購入、クリアした頃に「新・鬼ヶ島」を書換購入、といった具合に、アドベンチャーゲームにドップリだったゲームライフであり、全くのスルーだったわけですな。
購入したのは、ファミコンからスーファミへの移行がほぼ終わり、ファミコンソフトがゲームショップから邪魔者扱いされてた頃。4本1000円とか5本1000円とか投げ売りされてた頃。そのうち1本100円とか50円になった時代もありましたな。あの頃のレトロゲームは安上がりの趣味で、貧乏学生の味方だったのにね。(そのくせNEOGEO持ってたりする)
ともかく、4本1000円の数合わせで購入したに過ぎないゲームだったんですがね、やってみると、なんだか面白い。操作性はジャンプにクセがあったり、ノックバックが大きく感じたものの、無茶苦茶悪いわけでなく。BGMはかなり良さげ。グラフィックも1987年のゲームと考えたら高水準。
初プレイ時、BGMやキャラデザは、初代メガテンに似てるな、と感じたのは当然で、同じアトラス製。
このキャラクターたちだけ見せられたら、儂は初代メガテンと間違える可能性は高い。
ゲームとしては、探索型アクションゲーム。
今風に言うとメトロイドヴァニア的な?
時間経過でボスが強くなっていき、実質的に時間制限を設けているのも、なかなか斬新。
で、あちこちに行かないといけないゲームシステム上、オリジナルには無かったオートマッピング機能が非常に有り難い。
他にジャレコレで新しく追加された機能として、アイテム説明が有ること。
武器が強化されたら、追加説明も。
武器強化してくれる人間の、似非中国人っぷりが気になるが。
この似非中国人をはじめ、押し相撲やら宿屋などにより、バカゲー扱いされてたり、酷い時はクソゲー扱いされることも多い。
確かにゲームの雰囲気にそぐわない、というのは有り、バカゲーというのは分からないでもないが、果たしてこれだけでクソゲーと呼べるのか?
ファミコン版「ウルティマ」の、セーブデパートとかのガッカリ秋元アレンジみたいに完全な世界観崩壊には至っていないとも思うのだが。
なんかね、ジャレコだからクソゲー、と決めつけられてる気がしてね。
そして、アクションゲームを進めて行く上の謎解きのため、会話でヒントを集めていくのは、ファミコン中期あたりから流行りだした記憶。
「青い柱が3本うんぬん…」
「スパイダーショットがどうこう…」
うん、なんかよく分からないし、ファミコン版で探し回った記憶が無かったので、無視して進めた結果、
何やら中ボス?戦に。
自分では頑張ったつもりだったんですがね、残機を使い潰しゲームオーバー。ホントに以前は進める事が出来たのか不安になるレベル。
取り敢えず、1面ぐらいはクリアできるよう頑張ってみようかなと。
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