中身はいつも変わっているのだ

レコードからCDに変わって20年近く経った..
最近はレコードと言わずアナログ盤と呼んでいた..
でも、おらの家の人もそうだけど、DVDとCDの見分けが出来ない..

気持ちはわかる..　サイズと見た目は同じ..
しかも、今度HDTV収録再生用も、片方陣営は同じサイズときた...

パソコンがらみの人なら、それどころじゃないよなぁ
と思っていると思う。
DVDなんか..規格だけで、-R +R -RW +RW RAM それぞれメーカーが
バラバラに作ってしまった結果、バラバラになってしまった。

以前、我々の身のまわりで大きかったのは、VHS　対　βMAX
こっち時代は、市場を圧巻したほうが有利だった..
が、今は違う。
DVDの規格5種類ともマルチ対応のユニットが主流である。
ということで、開発メーカーのですら、これにしてしまった...

今、HDTV収録再生の分野も、2大陣営とか言っているけど、
実は両方対応のユニットが出来上がっているらしい。
どっちも、某韓国メーカーが作ってしまったのだ。
おらは思うけど、国内で技術と営業に誇示した結果..　
鳶に攫われていく構図になってしまった。

さて、アメリカ主導のPC-ATX規格..
日本もいくつかは採用されている..
有名なところだと、T社が開発の、ノートパソコンの省エネ電源規格..

と言った具合に、PCの分野は割れずに今日まで全世界規格が統一している。
おらは思うけど、管理している行政も国際的な規格に拘らないと、
日本のメーカーは経済内戦で終了しそうな気がするのだ。
(今は家庭用アナログVTRの時代と国際的な条件が明らかに異なる..)

さて、大雑把だが、ATX規格は毎年変わっている..
ということで、ハードも2年前の最新機種でも、
現状ではユニット交換できない物がある。

最近では　グラフィックボードとマザーボードの接続規格..
7年前はPCIといって、今テレビチューナーとかつないでいる
端子につなげていた。
が、5年前から専用の接続端子規格に変えた　AGPである。
でも、これも2年前に変わった。

PCI-EXPRESS
変えた理由は、あまりにも仕事量が増えたために、
信号の大渋滞を起していた..
仕方ないので、本物の道と同じで、車線を増やし、高速道路にしてしまった。
ということである。
人間どんな分野もやることは同じ..
この規格もあと何年かしたらまた変わる..予定だ。

といった具合なのだ..
まぁCPUの話はまた後日にするけど、こっちも複雑な道のりを辿っている。