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団長のつぶやきブログ

団長の日々のつぶやきを掲載。
団長独自の大相撲の見所と総括や週末の重賞無謀予想等多種多面に記します!

街かど心の集い(64)

2013-06-15 21:34:29 | つどい

10時30分。N田駅に到着し、徒歩でBンベルタに向かいます。
「今日は『わかさ』の発売日。今月号は購入しないとね。永久保存版になる。」
特集が『トリガーポイント』。もちろん第一人者であるJ.K医師も執筆しており
ます。
「先生は分かり易く文章化するので初心者の読者でも読めるでしょう。」
だんだん早足となり
「嗚呼、早く書店に着かないものか。」
と信号待ちで焦り出し
「売り切れちゃうかもしれない。」
なおさら焦り、Bンベルタに到着し5階フロアへ向かいます。
「え~っと。『健康雑誌』コーナーっと。あ、あったど~!!」
『わかさ』購入であります。


余った時間は少女漫画雑誌を立ち読みし、恋漫画にキュンキュンしていましたw
「あとはMルエツのベーカリーショップの試食をすれば完璧かな。」
エスカレーターでルンルン気分(旧)の拙僧は1階フロアに到着し、ベーカリー
ショップへ。
お昼前で混雑していましたが、多くのパンの試食ができました!!
「いやぁ。試食だけでお腹が。今日は満足だわい。」
ご満悦の拙僧はKスミで簡単なお買い物をし、福祉館に到着。
「さて、食事を済ませて『わかさ』でも見るかな・・・。」


いやぁ。濃厚な話題で「目からウロコ」。
「これはみんなに教えてあげたいよなぁ。」
と呟いていると、BOSS(仮名)とCちゃん(仮名)が一緒にやってきました。
Cちゃん(仮名)はレイヤード風で流行の花柄ズボンを着合わせカワイイ姿に。
「あぁ。団長さんも『花柄』履いちゃうんでしょ?」
BOSS(仮名)・・・拙僧はそこまで冒険しませんよ。
「をぉ!お菓子とジュース。」
「ダメよ。団長さんは『大人』なんだから。こちらは『子ども』用。」
そんな会話をしているとヴィーナス(仮名)が姿を見せました。
「え?!久し振りじゃない??」
「そうなんですよぉ。・・・おそらく2年ぶり。」
産休や『あじさい工房』での勤務があって久しく顔を出していませんでしたから彼
女も緊張している様子です。
そんなこんなで14時。「つどい」の時間です。
精神神経科や心療内科は「精神病から派生する不安」には強いのですが、例えば合
併症で糖尿病があるとすると「糖尿病に対する精神的不安」と言うのも存在します。
しかし、精神科医にとっては「規定外」なのか拒否をすることも。
一方で内科では「精神科医に相談を。」と言われることに。
「ダブル=バインド」ですよね。
患者さんは医師に翻弄され悩み、体調を崩すことにもなり兼ねません。
拙僧は現在は「線維筋痛症に対しての精神的の不安」が強いのですが、医師はノー
コメントでした。
「専門外であれば線維筋痛症の不安を取り扱う医師とめぐり合うしかない。」
これが結論です。
いつまでも不安が続いても前には進めません。
例え10年お世話になっている医師でも「需要と供給」がイコールにならなければ
「カードを切る」しかないのです。
上手く「線維筋痛症を理解している精神科医」にめぐりあえばイコールとなり、今
後はパートナーとして線維筋痛症を乗り越える手段を授かることになるでしょう。
「決断」は『決めて、断つ。』と言う意味。
今の拙僧はそれが必要なのでしょう。

ある参加者さんから
「好きなことを『仕事』にできるといいよね。」
確かに拙僧もそれがストレスをためずにいいのかもしれません。
ただ、お金にはならない『仕事』が「好きなこと」なので・・・。
本当はケーキ屋さんでマイペースで働けるといいのですが。それは叶えません。
無理であれば小さな喫茶店のウエイターでも・・・。これも難しいですか。


街かど心の集い(63)

2013-05-18 22:40:10 | つどい

JR駅西口からBンベルタへ向かいながら治療をした両脚を確認。
「うん。痛みもないし違和感もない。上手くトリガーポイントにHitしたね。」
ご満悦の拙僧。
Bンベルタに到着し、館内にあるMルエツで品定め。
鮮魚コーナーにはトラウトサーモンの試食があったので「パクリ」と食すと
「な、何だこの脂の乗りは!!凄いいいモノを買い物したなぁ。これはJミートや
Bイシアにも敵わないだろう。」
久し振りにアタリのサーモンを食し大満足した拙僧は、十字路の信号をわたり書店
で女性ファッション誌の読み比べをしました。
「なるほど・・・。」
各出版社、差別化を図り「30歳家族向け」「30歳働く女性向け」と大きく分か
れ、特集や付録で購買力をつける。と言う感じです。
中には「30代女子」「40代女子」と表する女性ファッション誌も。
「競争に残るために工夫しているのだなぁ。」
部数を売り上げるため大変な努力をしている姿勢が見られました。いい勉強になっ
たなぁ。
福祉館に到着すると、多目的ホールの欄には
「講演会:NPO法人」
「そうか。今日は被っちゃったんだよね。」
先月、Yっち(仮名)が
「来月はあの伊藤順一郎先生が講師で『地域の精神医療について』講演会があるん
です。」
精神科関係者や障碍を持った方やその家族には有名な先生です。
昼食を摂り、しばらく経つとN赤病院のケースワーカーの方とNPO法人のスタッ
フさんを見かけました。
一方、「つどい」のほうは『府中三人衆』ならぬ『S母会男性三人衆』が受付を行
っていました。
「たしか、N赤病院のあのお方はNPO法人の『理事』についていたはず・・・。」
(某スタッフ:談)
え!?あ、あの「お方」がですか。
拙僧はてっきりTスポの競馬予想家:渡辺さん似の医師かと思っていましたが。
(そうなるとN赤関係者や他の病院の関係者、事業所の人間なども集まるね。ま、あ
の医師は最後に顔を出すのでしょうが。)
そのように思っていると、
「あ、団長さん。お久し振りです。」
あの“白衣の天使様”に遭遇であります。
もうこれだけで拙僧は
「今日はここにきてよかったなぁ。」
と宙に浮いていたのであります(チープな奴だw)
講演が始まる頃、ネコさん(仮名)がコソコソっと拙僧と『三人衆』に挨拶して会場
へ向かっていきました。
「さて、『つどい』の準備でもするかな。」
うつ病も「疾病対象」となったのは最近の話ですが、それだけ『ストレス社会』にな
った現代社会。
「如何に『ストレス』に耐えるよう強くするか?」
ではなく
「如何に『ストレス』を上手に回避するか?」
が精神に障碍をもった私たちが健康な方たちに送るメッセージです。
今から記す対処法は私たちにとっては「認知行動療法」にあたるのでしょうが・・・。
「うつ病」は脳の伝達物質の量の病気です。
これを「パソコン」と考えてみましょう。
『ストレス』には「正のストレス」「負のストレス」があります。
「正のストレス」は褒められる。いいことがある。リラックスできる。など自分にとっ
てプラスに作用するものです。
「負のストレス」は思い込み。怒り。悲しみ。妬み。などマイナスに作用するもの。
「正のストレス」が多いほど「脳のパソコン」は順調に起動します。
しかし「負のストレス」が多いと「脳のパソコン」に負荷がかかり処理が遅くなったり、
酷い時には画像がフリーズしたりします。これが慢性化するとハードディスクの破損な
どが発生し、「脳のパソコン」は起動停止になります。これが「うつ病」です。
それを防ぐには「再起動」と言う方法があります。
「再起動」を押すボタンの中で簡単にできることは「ストレスリスト」です。
ますは紙に「今日受けた『ストレス』」を書き出します。
「正のストレス」は「脳のパソコン」の「お気に入り」のファイルに閉じて保存します。
「負のストレス」は「脳のパソコン」の「ゴミ箱」に捨てます。
このように「ストレスの分別」でスキャンディスクやデフラグをかけることで「正常化」
に戻します。
このようにコントロールできるようになれば最低限に抑えることができます。
もし、それでも解決できない状況であれば産業医との相談、かかりつけ医の相談、市町村
が行っている「こころの相談」などにお話されるといいでしょう。
紹介する書籍として「心が晴れるノート」。この書籍はワークシートになっているので、
「ストレスリスト」を整理するのにうってつけです。

どうやら「NPO法人主催の講演会」は盛況だったそうです。
メインは「ACT」になったそうですが、「地域の精神医療に関して」が中心にわかりや
すかったみたいです。
日本の精神医療は遅れを取っています。少しでも早い医療体制整備を望みます。


街かど心の集い(62)

2013-04-20 20:53:24 | つどい

「急に冷え込んだね。今日は参加者は少ないかも。」
N田市福祉館へ徒歩で向かう拙僧。
曇天の中、寒さ対策を万全。
拙僧は外出する時は常に「アンテナ」を張って情報収集をしながら脳内ではいろいろ
なことを考えている、ってのがスタイルです。
スッ自転車が通り抜けたら30代の女性がバランスのいい服装をしていて
「顔もなかなか。あのポンチョは得点は高いね♪」
と脳内にインプット。そしてどのようなファッションが似合うかをイメージします。
「あれもいいし・・・。冒険でこんな服装でも・・・。」
・・・やはり『危険人物』ですかね??
女性なら中学生くらい~50代までなら
「この女性(女の子)はどのような服装が似合うか?」
を情報から取り出して『着せ替え人形』のように組み合わせているのです。
・・・常人ではないのかなぁ。
「そうだ。今日は書店へ行かないと。」
そうです。「○on-no」の発売日。
「を!付録が凄いじゃん!!財布としても使えそうだ。」
平気で付録でついていた「」の財布を使っているからなぁ。
ルンルン気分(旧)でKスミへ移動。
菓子パンの「おつとめ品」コーナーで探っていると
「ん!?『お子様ランチパン』??」
パンが皿型になっており、その中にナポリタン、スクランブルエッグ、ハンバーグ
が入っているパンでした。
「素晴らしい発想だ!」
このパンを開発された方に何か「賞」をあげなければなりませんね。
無事、目的地に到着し食事を摂り、「n○n-no」を見ながら時間潰し。
「ほぉ。希ちゃんが抜けてからはこのようなメンバーとなりましたか。今後は美玲
さんが中心となっていくんかな?」
と想像しながら情報をインプット。
そうこうしていると13時を過ぎていました。
「今日はセンターのスタッフさん。遅いな。」
しばし待っているとBOSS(仮名)が奥の部屋へ行くのを見かけただけ。
「ま、いいや。続きを見よう。」
全部読み終えたら、いつの間にかアイリさん(仮名)の姿がありました。
「もう、心配していたんだからね。合格おめでとう。」
「え?!異動前にもう知っているかな、と思っていました。」
あの時、蒼いオーラが出ていた就活学生さんが1度は躓きながらも周囲の先輩から
の応援があって無事『精神保健福祉士』の資格を彼女は得ました。
「・・・で、免状と簡易免状は届いたの?」
「あの~、実はですねぇ・・・。」
拙僧は驚愕しました!!
「え!合格したら2万円近く支払うの??」
話を聞いてみると
・精神保健福祉士の登録料
これが15000円。プラス手数料4000円で約2万円。
「出費は大きいですけど国家資格ですからね。これは大きいです♪」
満面の笑みをこぼすアイリさん(仮名)。
「じゃあ、労働したお金で綺麗なカワイイ服を買って、街へ出て、すれ違う男性
を虜にさせて・・・。」
「さ~て、団長さん。受付済ませましょ♪」
スルーされてしまいました(汗)。しかし。拙僧は情報を得ているのですよ・・・。
様子を見に来たネコさん(仮名)。
「あ、団長さん。今年度もよろしく。」
と挨拶をかわし、
「そうそう。今日の東京9Rに『ネコタイショウ』が、東京11Rに『ネコパンチ』
が出走するんですよ。」
「そうなんですか?と、言うことは『タイショウ』は1つ勝っているんですね。」
「実を言うと異父兄弟なんですよ。」
「へぇ~、そうなんですか。けど馬主さんも面白いですよね『ネコ』を頭につける
なんて。私と同じネコ好きなのでしょうかねぇ??」
そんな話をしていると14時前。開会の時間になるので移動です。
「あれ?センターのスタッフがいなかったな。BOSS(仮名)以外休みか・・・。
新年度から職務怠慢ですぞ。プンプン!」
「あら、団長さんじゃない。」
声の主は障碍福祉課のYっち(仮名)。
「職務怠慢は失礼よぉ。たまたま休みが重なったのでしょう。今、異動した職員の
教育で忙しいのよ。場合によっては私を見本として2人を脇につけて『面接状態』
になっちゃってるけど(笑)」
「あの新人さんたちは、いつデビューで?」
「もうしばらくかしらね。疲労で風邪引いちゃった新人さんもいたし。それに。団
長さんだって一昨年。6ヶ月も司会の席を空けるのも“職務怠慢”よ。」
ぐはっ!!それを言われると痛いですなぁ。
新年度。人事異動や社会人1年生が社内に「新しい風」を送る季節です。
その一方で就職活動で疲れてしまい1年生やフリーターの大学卒業生さんが「うつ
病」などの精神病に陥っている、と言う情報がありました。
我々の世界も同じ。就職できたとは言え「ストレス」をためてしまって体調を崩し
てしまう。拙僧も同じ経験があります。
不慣れな仕事、仕事のスピードについていけない、失敗して上司から大目玉・・・。
ここで大切なのは
「私、困っています。」
と相談できるかどうか、それが仕事を長く続ける大切なことではないでしょうか。
障碍を負っている方、健康な方関係ありません。
もし、ジョブコーチや就労支援事業のマネージャーがついているのであれば仲介人
として上司と相談することができます。
みなさんも
「私、困っています。」
これを合言葉にして転職した社会人の方、異動された方、そして社会人1年生さん
と乗り切って「はじめの1年間」を乗り切っていきましょう。

拙僧もいつかはやってくる「就職。社会人1年生」。
それまでには適応障碍もそうですが、線維筋痛症の痛みが出ないように「ストレス
対処法」を体得しないといけませんね。


街かど心の集い(61)

2013-03-16 20:35:02 | つどい

今年度から3月開催もある「心のつどい」。
昨年までは3月は定休日で
「年度が変わった4月に。」
が定番でした。
拙僧は路線バスでBンベルタまで移動したのですが、旧N航寮跡地がマンションが立つわ立つわ。
「ぅわぁ。ここら辺も街並みが変わったなぁ。きっと高く売れているんだろうなぁ。」
そう思いながら目的地に到着。
Bンベルタの中にある「Mルエツ」で気になったのは『石釜パンの店』。
「本当に良心的な値段でいいね!ん?!米粉パンが試食できるぞ。」
早速食べてみると。
「甘い!もちもちしているし、米の甘みがある。これで100円か・・・。」
この店はマークですね。
そこから歩いて書店で女性のファッションを学び、隣のKスミで野菜ジュースを購入して、N田市福祉館
に到着です。
玄関を見ると、
「をぉ~。桃の花が綺麗に咲いている。これはカメラにおさめておかないと。」


早速パシャリ。
食事を摂り、しばらくボーッとしていると老若男女がニックネームのプレートをつけて、「つどい」の受
付前に集まっていました。
「ん?『笑医教室』??」
イメージで言うと『笑い』に関することを学ぶ教室と見受けられました。
受付も間違えられて、アイリさん(仮名)はあたふたしていました。
一方、Cちゃん(仮名)と一緒にまさに「兄妹」に見える五郎さん(仮名)。
「さて、三番稽古するか!?」
と声をかけると
「いや、それより今日は『謎の仕事』を『つどい』が終了するまでに終わらせないといけないので・・・。」
凄い気になる情報が入ってきました!
「一体何なのだろうか。『闇組織』に送るデータ作成?」
と勝手に妄想しながらいつもの会議室から移動して『つどい』が始まりました。
拙僧が鍼灸治療の時に感じた
「生活基盤が不安定になった時の不安感。」
これは『経済的理由』が圧倒的で病気などによる離職、収入の減少が挙げられます。
しかし、障碍者年金の存在や傷病手当金の存在を知らない方が多いのも事実。このような「生きていく術
である『収入源の確保』」をどうして病院が、いや国が教えないのかが疑問になりません。
『生活基盤の不安』が増えれば増えるほど、病状が悪化し「うつ病」「筋筋膜性疼痛」「その他の病気」
が起こるのです。
「不安」が回復すれば病状も回復します。
例えば再就職できて何とか収入基盤が回できたとすると今までの不安がなくなり、もしかしたらオープン
面接でもクローズ面接でも自信がついて回復の促進に繋がります。
仮にクローズ就労で病気のことがわかってしまっても「信頼関係」があればその壁はもう取り払えている
ことでしょう。
もし、「精神病」の原因が離職が原因であれば復職すれば問題はありませんし、職場の環境が噛み合わな
くなったら支援を受けながら転職をすれば回復するかもしれません。
拙僧はある出来事で筋筋膜性疼痛を再発させてしまい、一方では「経済基盤の不安」で苦しい思いをして
いますが打破するため、ある団体のユニバーサル就労で話し合い何とか勤労できる状況を得たいと伝えま
す。
中には内定を得た友人もいるので嬉しい反面悔しさはありますが、その貪欲があれば
「何時の日か『自分の夢』を築くことができる。」
と信じています。


街かど心の集い(60)

2013-02-16 20:53:09 | つどい

「北風が凄いなぁ。今日は人数は少ないかもなぁ。」
N田市福祉館へ向かう途中、強風の中で元気に遊んでいるお子様を見かけて、
「死語だと思ったけど、『子どもは風の子』なんだねぇ。」
寒い中、心温まるシーンを見ながらサクサク進むと、
「を!ここまで消防署が完成したか。」


老朽化した消防署も4月までにはリニューアルに間に合いそうです。
福祉館に到着し、食事を済ますと「ママ友」とその子どもたちの昼食会が始まりました。
いやぁ。子どもはかわいいですねぇ。
発想力も凄いし、身体能力もあるし、まぁ・・・反抗したりはしますがそこは冷静に対処して、
「拙僧も無事なら『年上の妻に子ども3人』」
と夢を描いていましたが・・・。
遠い目を外を見ると、奥さ・・・もとい!ボニータ(仮名)が走って館内に入って『あじさい工房』へ
向かい、一方でビーさん(仮名)と実習生Kさん(仮名)はそのまま『あじさい工房』へ向かっていま
した。
「今日は『あじさい工房』に集合なのか?それにBOSS(仮名)の姿が見えない。」
そして13時30分頃。センタースタッフさん、あじさいのスタッフさんが揃い、受付開始です。
一体、何を話していたのだろうか。秘密の談義が行われたのだろうか・・・。
「普通の話し合いですよ。『今日、どっちやる?』(10代か、大人か。)ただそれだけですよ。」
とネコさん(仮名)。
「まぁ、いいではありませんか。私はオトナの会話を選んだのでフフフ・・・。」
とボニータ(仮名)。
き、気になる・・・。それにBOSS(仮名)の姿もなければS町のI盾さん(仮名)もいない。
一体何がこの館内で行われたのか・・・。
時間となり、「S武ブリオ」のKさん(仮名)も一緒に参加し今月も開催であります。
精神障碍者の大きな課題。それは「就労」です。
最近ではオープン(情報開示)でも雇用されるようになりましたが、企業側はまだ嫌います。
「接し方がわからない。」
「何時休まれるかわからない。」
「どこまで仕事に負荷をかけていいのかわからない。」
などなど。
私たちからの世界から見れば
「何『いいわけ』言っているのだろう。お互いじっくり話し合えば問題ないではないか。」
とツッコミを入れたいのですが・・・。
面接だけでは解らない部分もあります。雇用して解ることもあります。
拙僧は6社。仮採用、試用期間採用で雇用者側、労働者側とお互いいい勉強になったのではないか、
と人生経験上考えています。
「障碍を持っているとこのようなことが起きる。」
「個性があってそれぞれタイプが違ってくる。」
「負荷をあの時減らしていたら長く続いていたのかもしれない。」
満期まで勤務できたところもあれば途中でダウンしたところもありました。
仮採用止まりでしたが満期まで勤めたところは話し合って「障碍者を理解する」ところまで至った
のではないか、と振り返っています。
クローズでも活動していた時期もありましたが、採用されストレスに耐え切れず途中で休み休みに
なり、人事部に呼び出され解雇になった「しょっぱい経験」がありました。
今でも胸を張ってオープンで就職活動を行っています。
だって恥ずかしくはないではありませんか。
「障碍者として社会に認められていること。」
「皆が病気を『個性』として受け入れられることができること。」
「就労支援事業とタッグを組んでも面接できること。」
確かに医師から労働時間は制限されますが「働くこと」は大切なこと。
「収入を得る喜び。」
「『ありがとう!』と言われる喜び。」
「『社会の一員になれたのだ。』と実感する喜び。」
「『納税』が達成される喜び。」
などなどが得られます。
これにより病状も良化することもあります。
少し贅沢を言えば
「就労支援事業は地域割りではなく、障碍者割りで。」
精神障碍に強い事業者であれば「就労したい」障碍者はその事業者へ。
知的障害に強い事業者であればその事業者へ。
得意分野を活かした「最大のサービスを提供すること。」が障碍を持っている私たちの願いです。
ハローワークも地域別ではなく「全国共通に同等のサービスを提供すること。」が大切です。

さて、拙僧の進路選択も絞れてきました。動けない両腿にムチ打って頑張ります。


街かど心の集い(59)

2013-01-19 21:59:24 | つどい

「21日は成り行き任せでいくか。その後はまずはYさん(仮名)と連絡が取れるかどうかだね。」

今後はM朗グループの施設に通所になる可能性が高くなりました。

「家計が厳しい。」

この言葉を両親から聞いたら、確かに名目上は作業所を辞めるのですが、ヲトコとして立ち上

がるしかないでしょう。

そう思いながらN田市福祉館へ徒歩で移動。

「今日の予想が当たるといいなぁ。」

と思いながらN赤病院を通過し、

「あ、主治医にも報告せんといかんよなぁ。何とも言えないけど。」

施設へ入るとトラブルが絶えないのが困りモノだと考えながら何時の間にか消防署交差点に

到着。

「まずは書店だな。」

「n○n-no」は今月は630円。

「そうか。付録が今回はヘアスタイル特集の別冊だけか。」

ちょっとガッカリしましたが、あとで読んだら・・・

「これは絶対アイリさん(仮名)、購入するな。うん。くそぅ、女の子は髪型が自由でいいよなぁ。」

拙僧も「女装してくればよかった。(嘘)」と思いながらKスミで野菜ジュースを購入し、目的地:

福祉館に到着。

まずは食事でエネルギー補充です。

「をぉ。『各ブランド春モノ服1400着見せちゃいマス!』かぁ。・・・楽しみだね。」

食事を終えてゆっくりと「○on-no」を見ると

「いやぁ~、このブランドの服かわえぇやわぁ。」

「このドット柄のワンピース、あの娘さんに着せたら絶対似合う!!」

「このバッグ、親戚のNちゃん(仮名)に持たせると注目されそう。」

・・・。

周囲は勉強をしている小学生高学年の女の子。

「彼女たちも数年後は・・・。」

と思いながら

「いけねぇ。想像するチャンネル間違えた!!」

煩悩って本当に怖いですねw

ふと窓を見ると重たい荷物を持って一生懸命玄関に向かっているアイリさん(仮名)が到着し

ました。

「あ、こんにちは。今日は『あじさい』に先に行くので残念ですが(笑)」

嗚呼。今月もおかしはおあずけなのね(涙)

そのアイリさん(仮名)。

「そうなんです。『コテ』は持ってないんですよ。パーマをかけるのも考えてはいたのです

が・・・。」

「そうなんだぁ。じゃあ、髪の毛もボブなどにバッサリとって考えも。」

「そうです。5年は伸ばしています。」

「じゃあ、コレ見てみる?」

出したのは付録の『髪型スタイルブック』。

「どれどれ・・・。わぁ!!何!?かわいい・・・。あ、これも。(想像中)いいなぁ・・・。」

完全にこの付録の虜になってしまった様子。

「へぇ~。私にも似合うパーマがけもあるのかぁ。帰り・・・コンビニで買っちゃいます♪」

630円、売り上げまいどありぃ~♪w

久し振りにネコさん(仮名)にも会って

「『あじさい工房』の周辺をネコさん(仮名)が描く『ネコまみれ』にしちゃえばいいのに。」

「そ、そんなことしたら怒られます。いや、私の居場所がなくなっちゃいます。」

「こっそりセンターニュースの『ネコマンガ』の作者をバラそうと仄めかすことをしたらいいのに・・

・。」

「そんなことやってどうするんですか。」

「じゃあ、このような攻撃はどうかな?」

フェイスブックで見つけたネコのかわいい寝顔の写真を見せますと

「う、うぅぅ・・・ここは退散!!」 と逃げられてしまいました・・・。

「・・・明日の『ネコパンチ』は“買い目”の意味かなぁ・・・。」

少人数の参加でしたが、アットホームな雰囲気でした。

拙僧は様々なものを「ストレス解消」や「気分転換」になるので苦にしません。

ただ、うつ状態から脱して今の具合が気分のいい方や一応元気なんだけど「何か」物足りない

方は 「どうしようか。」 と考えてしまうでしょう。

まずは誰にでもできる「気分転換」。

「日光を浴びること。」

から始めるのは如何でしょうか。

日光の成分には私たちが生きていくためのエネルギーと時には太陽が「勇気と元気」を与えま

す。

日光を十分浴びたらコンビニまででもいいのでお財布を持って散歩をしては如何でしょうか。

そこで買い物をして自宅で本を読む。アイスクリームを食べる。ジュースを飲む。新聞を読む。

まずはそこからでいいと思います。

欲が出たら 「昔やっていた趣味を再開する。」「たまには映画館へ出向いて鑑賞する。」「電車

で1駅先の街に行ってみる。」「古着屋さんでお気に入りを探してみる。」等行動範囲を広げてい

るうちに自然に『回復への階段』を登っているのです。

“寛解”と言うゴールまではまだしも「生活に困らない場所」までは登り詰めたのはわかるはずで

す。 そして何時の日かジグザグの階段を登り続け・・・“寛解”に至るのです。

拙僧も完全に「環境適応障碍」は抜け切っていない状態です。ただ、「適応」ができた時に「障

碍」 と言う文字が外されます。それまでは苦難ですが、みなさんのお知恵を借りればきっと乗り

越えるでしょう。

 

今日の親子麻雀は散々でした。

2連荘打ったのですが、高配当を放銃しツモで削られ、拙僧がアタリもなしに焼き鳥状態でハ

コテンのスッテンテン。それも2連荘。マイナス123と言う今年最高のマイナスを記録しました。

月曜日に解決をしたら運気が戻ると思うので今度は巻き返してやるんだ~い。


街かど心の集い(58)

2012-12-15 21:22:01 | つどい

やっと水曜日に崩した体調も良化して上積みが見込める状態になってきました。
(何、競馬用語使っているんだ!w)
「明日は選挙。自民党、民主党に裏切られたのだから国民はもう学んだはず。拙僧は・・・に投票だ
ね。」
と新聞を読みながら着替えて、N田市福祉館へ向かいます。
「ようやく工事が終わったみたいだね。これで近道が使えるぞ♪」
2ヶ月前から工事をしていた道路の拡張工事が終了し、これでN赤病院やBンベルタへ続く近道が繋
がりました。
「よし、雨も降っていないしまずはKスミで買い物だ!」
午前中は何とか雨は降っておらず、現地までサックリ行けちゃいました。
まずはKスミで野菜ジュースと菓子パンを購入。そこからN田市福祉館まであと少し。
「ん!?今、ポツリと来たね。」
到着前に小雨が降りましたが無事現地到着です。
「食事を摂ったら、年賀状に住所を入れないとね。」
毎年恒例の手書き年賀状。今年も15枚の年賀状に住所を入れました。
「うしろの挨拶は今度だね。」
ペン入れが終わり少しくつろいでいると、BOSS(仮名)が登場。
「あれ?BOSS(仮名)は自宅から??」
「え・・・センターからだけど、私が仕事を早く済ませたから来たのであって。追って他のスタッフさ
んも来るでしょう。」
BOSS(仮名)が会場作りの準備をしていると、アイリさん(仮名)やビーさん(仮名)、
「あれは・・・Cちゃん(仮名)かな?珍しいカップリングだ。」
と揃って館内に到着しました。
アイリさん(仮名)は重たいモノを持っていたので途中から拙僧が助太刀に。
「ありがとうございます。1.5リットルのペットボトル3本は重いですよね。それに他の荷物もあっ
たので・・・。」
歩き方がオットット状態だったので「大丈夫かな?」と汗をかいてしまいました(汗)
残りの受付窓口の準備はアイリさん(仮名)とビーさん(仮名)に託され、BOSS(仮名)は謎の部
屋へ消えていきました。
アイリさん(仮名)と冬のファッションで話が弾み、
「団長さんの高校時代はどうでした?」
「拙僧は巨漢だったから『冬はオレのモノ』だったかなぁ。坂を登るだけで汗が出るからね。それで暖
めていたから不便はなかったのよ。10年前やっとだよ、『普通のファッション』ができるようになっ
たのは。」
アイリさん(仮名)は思い出して、
「そうだったんですかぁ・・・。」
「しかし、減量したのはいいけど24歳でモ○ヒキ、ステ○コにお世話になって・・・。」
そこで「クスッ」と笑いそうになったアイリさん(仮名)の顔を見てショックなのであります(涙)
時間が14時に迫り、いつもの顔ぶれや久し振りに顔を出す方も見かけ
「これは流れ次第で面白くなりそうかな?」
そう思いながら会議室へ入ると
「あっ!?」
そこには先日某所で顔を合わせた方が参加されていました。
(そうだよなぁ。もう顔がわかっているからなぁ。コチラからいじるのもいいかも。)
今年最後の「つどい」が始まります。
コミュニケーションには「間」が重要になります。
その「間」に考えたり、笑ったり等表現ができるのです。
そのまま続けっぱなしで仮に面白い話をしても相手も飽き飽きしてきます。
どこかで「間」を作って、「ここぞ」の「ネタ」を入れることで漫才やコントは成立するのです。
会話も一緒。「間」を作ることで楽しむことができるのです。
コミュニケーション能力の1つとしての「間」を是非大切にしてみてください。
今日は濃密な話題だったので研修員さんも勉強になったのではないでしょうか。
ま、まぁ濃密な話である上、スタッフさんもビクビクしていたのでは・・・。
しかし、「病気を如何に克服したか」や「どの方法で就職をしたのか」と言う経験を語る場や参加者
独自の経験が話される場でもあるので毅然としていないといけませんからね。
「何が起こるかわからない。けど、ためになった情報が入手できた。」
それがこの「つどい」のいいところなのですから。
今年は明日の一大イベント「衆議院議員選挙」があります。
月曜日の新聞の一面の見出しはどうなっているのか・・・。


街かと心の集い(57)

2012-11-24 21:49:17 | つどい

「まだあの道は工事中。今日も駅前を突っ切ってBンベルタ経由で行くか・・・。」
駅前に到着すると「Iオンモール行」のバスに大行列ができていました。
「2日目か。こりゃまた凄いな。51号線は混雑するはずだ。」
JR駅を抜けて一直線に歩き、小1時間でKスミに到着。
「を!この菓子パンは・・・。」
珍しいものだったので購入してしまいました。
その足で福祉館へ向かい、昼食を摂り「n○n-no」を読みながら時間を潰していました。
13時になるとアイリさん(仮名)が到着。
重たい荷物を持っていたので拙僧が荷物を持ちました。
「ありがとうございます。そう言えば久しく会ってませんでしたね。」
「そうですね。研修がありましたからね。で、研修の成果はどうでしたか?まさか、転寝・・・。」
とやり取りをしていると
「あ。だ、大丈夫ですよ!キチンと勉強したので本当に役に立ちました。これを活かしたいですね。」
様々な立場の方の講師がいらっしゃったそうです。
「ホテルで一泊しましたよ。食事はさすがホテルですからね。美味しかった♪」
きっと空いている時間に試験勉強していたのだろうなぁ。
「どう?『ちょっと贅沢なごほうび』あげている?」
「もちろんですよ。メイ○ーのなめらかプリン・・・。」
本当に素朴な女性なのですよ。けどね。1度でいいから『パス○ルのなめらかプリン』を食べさせた
いなぁ、と思わせるのですよ。
「『non-○o』のあの服も絶対似合うと思うんだよなぁ。」
とも思ったりします。
身長が低いので意外と生徒時代は黒板と高いところを消したいのに一生懸命つま先立てて消している
光景に
「かわいいなぁ。」
とキュンしした男学生もいたはずだったりして。拙僧はそう言う女性に弱いですよ。
しばらくすると五郎さん(仮名)とCちゃんが到着。
「を!このお煎餅は、オトナの味なので・・・。」
「団長さん。これは『10代』のだから。いっつも同じネタはダメですよ。」
と五郎さん(仮名)から没収され、
「いやぁ。100均で売っている一口最中でもいいから・・・。」
「オトナはお茶だけで十分。お菓子は各自用意と言うことですよ。」
そんなやりとりをしていると、Cちゃん(仮名)の服装に目がとまりました。
「いやぁ。似合ってるじゃない。昨日買った奴?」
「そうそう。試着して気に入ったから早速着てみた。」
そう話し、『あじさい工房』へ向かったのであります。
しばらくアイリさん(仮名)と話していると、どこからか音頭調の音楽が聞こえてきました。
「どこだろう?会議室でもない。・・・ここだ。」
検診室で、何と先日発表された『うなりくん音頭』の振り付けを健康推進課の職員さんが半被を着て踊っ
ていました!!
「何故、健康推進課の職員さんが・・・。彼等が音頭の振り付けを広めるのか?!」
ついにN田市から1つの音頭が各教育施設で運動会等でデビューすることになります。
その前に「お披露目会」があるのなら参加してみたいですね。
今日は久し振りに会う参加者が多く開始前まで話も弾みました。
私たちの病気「精神病」は“治す”ものではなく“治る”ものなのです。
精神科医は診察はすれど、「人の心(正式に言えば『脳内物質の異常』でしょうが)」は“治す”ことは
できません。
この「精神病」をその人の“個性”として受け入れることが大切で、無理して治そうとすると病状が悪化
します。
「如何に“個性”として馴染ませるか。」
これは薬物治療も大切ですが、『自分を受け入れること』でゆっくり浸透していけばうつ病も統合失調症
もその他精神病も“治る”ことができるはずです。
拙僧も『個性』として受け入れたと同時に摂食障害も完治しましたし、うつ病も寛解状態になっています。
拙僧の場合「線維筋痛症」の関係でどうしても向精神薬を飲み続けないといけないため、全ての薬をゼロ
にすることはできませんが、なるべく最小限に抑えようと今後は医師との交渉で減薬していくことが目標
になりそうです。
さて、「つどい」が終わり喫煙所で拙僧の友人と拙僧が声優アイドルや中国語の話題、教育問題、経済問
題など駄弁りながら
「今度、3人面子が揃ったからもう1人我が家で1人追加するかお互いの仲間を呼んで卓を囲もう。」
と言う話になり、その実現がなされることで連絡先交換を拙僧を通じて行うことになりました。
そこで事件が。
友人の自動車で自宅に電話したときにどうやらスマホを自動車内に落としたらしいのです。
自宅周辺の道路にも落ちていませんでしたし・・・ホントしょうもない奴ですよ。
もし訪問してきたらガス代を渡しておかないとなぁ。


街かど心の集い(56)

2012-10-13 20:06:45 | つどい

「いつもの近道は工事中。強行はできないから、JR西口からバスに乗って最寄で降りるとするか。」
N田駅前までは徒歩で移動し、JR駅へ向かう途中にホーム内にあるベーカリーショップが出張して販
売していたので
「目ぼしいものはないかな?」
と思って見ていると!
「あ、あ・・・う、『うなりくん』だ!!」
手が震えましたね。まさかここで出会えるとは。それもあと4個。
「すみません、『うなりくん』を1“匹”」
そう注文してしまい、素でカワイイ女性店員さんが
「はい。」
とパンをトングで掴んで包装し手渡しでお金と交換しましたが、腹の中では笑っていただろうなぁ。
恥ずかしいことをした拙僧はJR西口へ。バスに乗ってBンベルタで下車。
「そうだ。Mルエツがどう変わったのか覗いてみよう。」
そして入店。
「ほほぉ。ボリュームがUPしていますな。ん?!“イートイン”??」
そこにはベーカリーショップは入ってて試食もできました♪
「やっぱりパン屋さんは“試食”ができないとね♪どこかのパン屋さんはそれもさせてもらえないから
なぁ。」
ま、敢えて伏せておきますが・・・。
その後はKスミで野菜ジュースを購入し、N田市福祉館へ向かいます。
到着して、休憩所に座り『うなりくん』のパンを写真におさめました。


「ほぉ。焼印が押されているのか。」
「ん~。微妙だけど一応『うなりくん』にはなっているかな?明日はコイツを分析しないといけないか
らね。」
中身はジャージー牛乳で作ったクリームが入っているそうです。
その後の調査をお楽しみに!!
13時になり、センターのスタッフさんが到着。
BOSS(仮名)がお菓子とジュースを置いているのに気付き
「いやぁ、大人のほうにもお菓子が出てきましたか。お茶をしながら語り合うのもいいですなぁ。」
「残念ながらこれは子どももほうで、大人の皆様は大人の味で我慢です。」
嗚呼、そりゃあツライお言葉であります。
『うなりくん』のパンをスタッフさんにも見せました。


「微妙だけど、『うなりくん』だね。」
「これを食べちゃうのですか?何かもったいないような・・・。」
「焼印の押し方が微妙。『微妙うなり』って感じ。」
あるスタッフさんたちの意見でございましたw
アイリさん(仮名)が「精神保健福祉士受検本」を持参していました。
ビーさん(仮名)とボニータ(仮名)が
「俺たちの時代と違うよぉ。こんなの出てなかった。」
と驚き。
拙僧もわかるのなら基礎心理学や精神病の歴史背景くらい。
「こんなにこの試験は難しいのかぁ。それをもう1度挑む・・・頑張って欲しい。」
ヒシヒシ思った拙僧であります。アイリさん(仮名)、頑張って!!
精神障碍者と言うのは見た目は普通なので特徴がありません。
発作や躁・うつ状態、幻聴など「目に見えない症状」の障碍なので健康な方が
「どのように接すればいいのか・・・。」
と敬遠しがちであるのが泣き所です。
拙僧は「脳の信号の病気」と考えています。
例えば脳に信号機があるとしましょう。
信号機がキチンと作動している状態が「寛解状態」であり、信号機が誤作動を起こしている状態が「
病気の状態」なのです。
その「病気の状態」から回復するには、信号の受信機を修理すればいいのです。それがSSRIであ
ったり、向精神薬であったりするのです。また修理には時間がかかります。その場合は「休養」を与
えて信号機を修理する時間を持たなければなりません。
一方で身体は健康なのでごく普通に接していいのです。
これは拙僧が精神障碍者ホームヘルパーの受講した時の話。
拙僧は自分が「精神障碍者」と伏せて他のヘルパーさんと普通に接していました。
そして、ロールプレイをする時に「自分が『精神障碍者』である。」ことを明かしたら驚きはしたも
のの、
「今まで普通に接していましたよね?本当に障碍者なのですか??」
と疑われました。
証拠に服薬するピルケースに入っているSNRIを見せて
「このような薬を大量に飲む方もいらっしゃいますが多くは『副作用止め』です。驚いては失礼なの
で『いつもこのような生活を送っているのだ。』と理解してください。」
と教授したこともありました。
それだけ、私たちは社会に接することを「歓迎」しているのです。
もっと「地域社会」「企業社会」のほうから積極的に手を差し伸べることが必要なのかなぁ、と思い
ます。
はぁ。今日も拙い司会をこなしました。
いろいろ研究はしているのですがねぇ。

自宅へ戻ると、久々に予想が的中しているではありませんか?!
いやぁ~。何ヶ月ぶりだろうか。
明日も気合を入れて予想しますので「ツイている奴に乗れ!」


街かど心の集い(55)

2012-09-15 21:49:51 | つどい

いやぁ~。暑いですねぇ。
「この暑さで人数が集まるかどうか。」
そう思いながら、歩いてN田市福祉館へ移動します。
「中学校の生徒さんも汗だくだ。」
途中、体育着姿の生徒さんとすれ違いました。
若くて元気がいいのですが、拙僧と同じく
「そろそろ秋らしい季節になってほしい。」
と思っていることでしょう。
福祉館へ行く前にKスミでお買い物♪
「美味そうな菓子パン、ないかなぁ。」
菓子パンコーナーに行く前に飲料コーナーで
「スポーツドリンクで汗を復活させなければ。」
と探していると・・・。
「!!68円はN田・T里地域の中で底値だ。3本買って、2本は予備にしておこう。」
これは大きいですね。U井のIオンブランドのスポーツドリンクは78円。
それより10円安いのですから、貧乏家族の拙僧には大助かりです。
野菜ジュース、オロ○ミンCをカゴに入れて辿り着いた菓子パンコーナー。
「・・・。目立ったものがないが、コッペパンのピーナッツクリームでもいいか。」
カゴに入れて購入。隣の書店へ移動して女性ファッション誌を立ち読み。
「浅野あつ子も50歳かぁ。けど、綺麗だよなぁ。萬田久子さんも50歳過ぎているのに可愛さ
があるし・・・。こんな綺麗なら50歳代でも彼女つくってもいいかも。」
と本気で思ったのであります。
「だって松田聖子さんも50歳でしょ。中島みゆきさんは確か・・・60歳近いのでは。けど、
綺麗だし可愛さがある。私生活が充実しているのもあるのだろうけど、某芸人さんが元おかみさ
んと『30歳差デート?』と言う記事があったから、綺麗で魅力があるのなら拙僧も喰いついち
ゃうかもなぁ。」
心の中で本気で思っている拙僧なのでありますw
桜田淳子さんが
♪去年のトマトは青くて固かったわ~♪
と若い女性のファッション誌を見て、これはこれでいいのかもしれませんが、
♪熟れた~トマトが一番甘いのよ~♪(そう歌ってたっけ?)
年齢を重ねて綺麗に美しく可愛く生きた女性に惹かれますね。
そんなことを思いながら福祉館で食事を済まし、ボーッとしているとセンターのスタッフさんが
続々と到着してきました。
「を!お菓子とジュースがある。大人のつどいにもやっと取り入れられたか・・・。」
「団長さん。それは、10代のですよ。大人の方は大人の味ですよ♪」
アイリさん(仮名)が差し出したのは烏龍茶でありました(涙)
「そう言えば、団長さんは夏場は『迷彩ファッション』なのですか?」
とアイリさん(仮名)が問いかけたので
「ある雑誌で外国人の男性モデルさんが『迷彩柄』の服を着ている姿がかっこよくてねぇ。それ
から春秋、夏と『迷彩ファッション』にしたんですよ。ただ身体が小さくなって春秋もののアメ
リカから流れてきたいい『迷彩服』が着られなくなって夏1本に絞ったんです。」
へぇ~。と目を真ん丸くしたアイリさん(仮名)でありました。
BOSS(仮名)は今日はお休みで、五郎さん(仮名)が10代のつどいの担当で行きました。
暑い気候のせいなのか人の集まりが悪く
「少人数になりそうだな。」
と感じ、つどいが始まりました。
健康な方でも悩みはつきもので仲間同士が集まって相談をすることってありますよね。
しかし、我々心の障碍を持った人間は這いつくばって相談機関へ連絡して相談することが限度で
す。
デイケアで仲間同士が集まりお話するチャンスがある当事者の方ならまだいいのかもしれません。
そのためにこのような「自助グループ」があるからこそ、一期一会の出逢いかもしれませんが、
何かヒントを得たり、大きな収穫があったりするのです。
「家族では理解できないし、精神保健福祉士でも限度がある。しかし、同じ仲間同士ならまだチ
ャンスがある。」
このような「自助グループ」がもっと増えていくのを願っております。

帰り際にI竪さん(仮名)と会ったので升ノ山のお話をしました。
「そうなんです。彼に龍夢(ドラム)の化粧まわしを贈呈して町の星となって活躍して欲しいと
龍に肖ってもらいたいですね。」
升ノ山はアンコ型で体格はいいのですが、肺が小さいため心臓に負担がかかる弱さがあるので突
っ張っての突き出しやまわしを取ってそのまま寄り切る速攻相撲で負担を軽減させています。
今日は内容ある相撲で3勝4敗と盛り返しました。今場所は試金石の部分もあるので踏ん張って
欲しいところですね。

しかし・・・このブログも長く続いております。
「明朗アカデミー」で再習得したモノは腕に残っていますからね。
たまに『トレーニング』をクリックするといろいろと思い出されます。
26日の母親の出方次第では・・・しかし、まだ「あの事件」が脳裏にありますし・・・。
どんなことがあっても『今の作業所』に居座るつもりでいます。


街かど心の集い(54)

2012-08-18 20:07:53 | つどい

拙僧はグッスリ眠っていたのですが、大雨が降って酷かったそうです。
11時前に出発し、
「少し涼しいな。けど、地面が乾いているし晴れるなコリャ。」
タオルを忘れ、汗を流しながら書店へ向かい「うそつきリリィ」を購入。
「そうそう。あのバカップルがどうなっちゃうのか気になるからね。」
本来は『○ーガレット』を立ち読みすればいいのですが、なかなか書店へ行く機会がなく、コンビニでは『マ
ー○レット』は立ち読みできないし・・・悩むところですばいw
その後、Kスミでお買い物。
「そうそう。汗を出したから出した分を補給しないとね。」
とスポーツドリンクを購入。そしてベーカリーショップの試食コーナーで「お米パン」をたんまり食べて満足
し、一息ついて福祉館へ向かいます。
まず、気が付いたのは


「うなりグッズが増えている・・・。」
何とハンドタオルが追加されていました。
「うなりパン」といい「その他グッズ」といい・・・。今度はサン○オ関係になるのでは。
『うなり』恐るべし!!
「さて、飯を食いながら『社会保障』の勉強をするか。」
拙僧だって真面目です。いつも「no○-no」や「wi○h」ばっかりファッション雑誌を読みながらスタ
ッフさんを待っているだけではありませんよ(汗)
「『介護保険』も拙僧が60歳になる頃には・・・嗚呼、何か不安だなぁ。」
と思いつつちょうど教科書も終わりの部分になったので閉じてしまっていると、
「あ、団長さん。こんにちは♪」
アイリさん(仮名)とうちなーさん(仮名)が到着しました。
「雷、凄かったですねぇ。」
教科書を読んでいたら
「ドッカーン!」
と雷が鳴って
「どこかに落っこったのではないか?」
そう思うくらいの稲妻があったのです。
2人は一生懸命受付の準備をしていると、BOSS(仮名)のご到着であります
万歳をしていると、BOSS(仮名)もつられて万歳をし
「何かいいことあったのかい?」
と尋ねたので
「恥ずかしい話ですが12日付で35歳になりました。しかし、誰も祝ってもらえずこのようにPRしている
んです(泣)」
「そうかぁ。団長さんも・・・時が経つのが早いなぁ。取りあえずおめでとう。」
感涙の言葉であります。BOSS(仮名)は『あじさい工房』へ消えていきました。
今日はナーシングホームでは盆踊りの開催のため、五郎さん(仮名)が借り出された関係で、ボニータ(仮名)
が久し振りの参加。
「『バブー』がいるのだけど、預ける時とグッスリ眠って『今のうちに』と言うケースもあるんですよ。」
とのこと。ママ精神保健福祉士も頑張ってます。
さて、アイリさん(仮名)が髪の毛のおだんごを作り直していると
「確かにアップで軽くだんごを作って結んでもいいのですが・・・それでも長いんですよ。」
う~む。確かにそれは言えますが、やっぱりもったいないような。
時間も30分が過ぎてそろそろいつもの顔揃えになるのでは、と思うと受付では10代の子どもたちの受付がピ
ークになり、大人のほうは一生懸命会場を探している方が数名見かける程度でした。
拙僧はボニータ(仮名)と一緒に「うなりグッズ」を鑑賞。
「を!この扇子はレベルが高いですね。どうしようかなぁ・・・。うなりキュー○ーもあるし・・・。実は福祉
館以外だと成田山参道のお店しかないのですよ。」
購入するかどうか迷っている様子。
(この迷いだとどっちかを購入するだろうな、うん。)
いつもの顔揃えが15分前に一応揃い、会場入りすると先ほど会場を探していた参加者さんもいました。
現在は順調に作業所で体力作りやいろいろなことを学ばせてもらっております。
ただ、体調の関係でなかなか作業所に通所できない方もいらっしゃるでしょう。
「焦らず、ゆっくりと。」
通えないときは無理して通わないでいいのです。
そこでご両親が注意をしてはいけません。
「今日は具合が悪いのだから休ませよう。」
とご両親のほうも「焦らず、ゆっくりと。」見守るのが大切です。
これは就職活動でも同じです。急かしては絶対にいけません。
無理をしてかえって身体を壊してしまうことになります。
拙僧の父も当初は急かしていましたが、今は医師の一言でだいぶ丸くなりました。
「焦らず、ゆっくりと。」
それがわかってきたのでしょうか。父も進歩したものです。

それより進歩がないのが拙僧の司会。
どうも昨年の入院明けから毎回ダメなんですよねぇ・・・。
いくら何でもソロソロ「勘」が戻ってもいい頃なのですがねぇ。
会が終わって、福祉課のYさん(仮名)に生活保護の資格条件について聞いたところ・・・やはりハードルが高
いか。
「例外(DV等での措置)もありますけど・・・。」
とは仰っていましたが。
また相談になるかなぁ。


街かど心の集い(53)

2012-07-21 20:00:14 | つどい

寒かったですねぇ。

本当にストーブを出しっぱなしにしておいてよかったですよ。

昨夜は電気ストーブと扇風機を使って部屋を暖めて、毛布をかけて就寝しました。

―さて。 「今日は散歩日和だなぁ。」 とN田市福祉館へ向かう途中。飯田町の祭を来週に控えて山車が出されていました。 小さいですが立派な山車です。 思い出すなぁ。

拙僧が小さかった頃。千住柳原のお祭りでやや大きめの山車を引いて、そのあとにお菓子の詰め合わせをもらったっけ。

そんな懐かしい思い出を抱えながら書店で「no○-no」を購入し、Kスミでは野菜ジュースと菓子パンを購入してから現地に到着です。

昼食を摂りながら「○onーno」を購読。 夏服がカワイイし、拙僧好みの服も発見。

「Tちん(仮名)ならこの服が似合いそう。Nちゃん(仮名)はこのドット柄もいいなぁ。Tちゃん( 仮名)は大人しめだからしっとりとしたこの服か、冒険で少し背中が見える服でも・・・。」

と妄想しながら(何と言う危険なヲトコw)食事を済ませ、『今月の特集』をじっくり読んでいました。

「『カップル白書』か・・・。どれどれ。を、国別で調査しているのもあるのか。・・・へぇ~フラン スは凄いな殆どオールOKではないか。やっぱり今のデートは『ワリカン』だよな。『浮気』は・・・ アメリカは平気なんだなぁ(汗)」

コッソリ楽しんでいると、目の前に五郎さん(仮名)とアイリさん(仮名)が荷物を置いて、受付の準備 をしていました。 ちょっと顔色が悪い五郎さん(仮名)、一方でニッコリしているアイリさん(仮名)。 拙僧は荷物にあるジュースとお菓子を見て

「嗚呼、ようやく『大人のつどい』にもジュースとお菓子が置かれるようになったのですね。」

「いやいや、違いますよ。10代のです♪」

アイリさん(仮名)にそう切り返され

「大人の皆さんには大人の味を知っている『これ』です。」

・・・やっぱり『お茶』でしたか(ガクッ) 大門さん(仮名)も駆けつけて、着々と準備される中、拙僧は再び「n○n-no」の特集を見始めると

「!!・・・ま、まぁ『カップル白書』だから、もちろん取り上げられるけど(チラリ)あそこにうら若 き女性1名いらっしゃるし・・・。」

「団長さん♪何を読んでいるのですか?」

ギクッ!

「こ、これは!!な、何故男性である団長さんが・・・。」

アイリさん(仮名)に経緯を全て話し、

「そうなのですかぁ。確かにデートの時におめかしした時に『かわいいね。』と『この○○、かわいいね。 どこで買ったの?』のほうが会話が弾みますよね。男性もかっこよくキメルわけだし・・・。」 何とか納得させてセーフ・・・と思ったら

「へぇ~、『カップル白書』か(中身を見て)ふむふむ。なるほど。」

興味深々で読んでいるアイリさん(仮名)。

「をっと。ここから先はちょっと・・・。」

と誤魔化して、仕事しないと。と話し受付のほうへ行ったので

「ふぅ。危なかったぜ。さて、チラッっと。をぉ~。そういうことだったのかぁ。ふむふむ。」

「団長さん、受付を済ませ・・・キャッ!!」

時、既に遅し。『H編』を上の角度からアイリさん(仮名)は見てしまったのですねぇ。 受付は済ませたものの、

「嗚呼、これで拙僧のイメージが変わってしまうのだろうなぁ。」

ガクッとしながらいつものメンバーも揃い、また「つどいデビュー」する方も現れ、トボトボと会議室へ 入ったのであります。 自立支援法によって三大障碍に精神障碍が含まれたことで、全ての障碍者が利用できるよう既存の授産施 設や作業所は少しずつ取り入れながら変化していきました。一方で医療法人や社会福祉法人などが立ち上 げた三大障碍を受け入れられる新しい施設も現れ、施設がなかった市町村に建てられることもあり、選択 の幅が広がったと同時に「就労移行支援」「就労継続支援」・・・と訳がわからない名称がつけられて、 利用者にはチンプンカンプンな状態が現在の形です。 実は役場の障碍福祉課にパンフレットが置いてあり、 「今回の法改正でこのように変わったのですよ。」 と知らせてあるのですが「わかりにくい」のが毎回のように残念でならなかったですね。 「このような大事なパンフレットは本来は障碍者を持つ家庭に郵便送付して『子どもにもわかりやすいパ ンフレット』を製作することが大切だ。」 と常に私は思っています。 障碍者総合福祉法のパンフレットは是非、わかりやすい内容のものにしてもらいたいものです。

来月は講演会と「つどい」が別々となり8月23日に講演会が行われます。 時間、作らなければ・・・・。


街かど心の集い(52)

2012-06-23 21:50:46 | つどい

今日は午後から晴れ間がみえ、夏至が過ぎ日も長くなりました。
あの2つの台風で気候が乱れ、調子を落としていませんでしょうか。
「う~む。今週は拙僧も痛い目に遭ったからなぁ。今日は参加人数が少ないかも・・・。」
そう思いながら速足で移動。
まずはKスミでお買い物です。
「ん?!店内改装かな。ボ○ベルタと勝負ってことか・・・。」
来週の29日にボン○ルタがグランドオープンするのに際し、生き残りをかけて古株のKスミが競
争に勝てるように増強を図ります。
末弟曰く、
「(スーパー)マーケット業界は激しいからね。潰れる時はそうなっちまう。」
だそうで、ボンベ○タ、Kスミ、Yオコーの三つ巴のお客様の争奪戦はどこが軍配が上がるか、注
目であります。
福祉館に到着すると
「!!」
な、なんと『うなりくんグッズ』がここでも購入できるように・・・。
「をいをい。すごい宣伝だなぁ。T里市も『とみちゃんストラップ』売ってみてもいいんじゃない
かい?」
写真でおさめてみました。


中には・・・


「ゲ!キュ○ピーとコラボしとるwと、なると次は・・・だな。」
もう推測はできますよねww
『うなりくん』に囲まれながら昼食を摂り、しばし待つと五郎さん(仮名)、ビーさん(仮名)、
アイリさん(仮名)が到着しました。
「あれ、早いですね。」
「はぁ。いろいろ準備もあるのですが、いつもより道が空いていて・・・。」
このような会話をしながら準備を進めていくスタッフさん。
アイリさん(仮名)とは
「子どもの時、どのように呼ばれてました?」
「え~っと・・・。特になかったですね(笑)。“アノ”あだ名では呼ばれませんでしたよ。」
少し胸を撫で下ろした拙僧であります。
「どう?BOSS(仮名)にイジメられたりしない?」
「みんな、いい先輩ばかりで恵まれてますよ♪」
と笑顔でかえすアイリさん(仮名)。ややアヤシイ部分もありそうな・・・。
一通り準備が終わったので受付を済ませ、
「さぁ、ロックアップして“力比べ”といこうか!」
と五郎さん(仮名)を誘おうとすると、
「腰、壊れちゃうのでいいです。」
と控え目。あれだけ身長があるのに・・・もったいない感じです。うん。
玄関に目を向けると、ネコさん(仮名)がやってきました。
拙僧はバンザイをして合図を送りますが恐る恐るしながら『あじさい工房』へ向かってしまいま
した。
スタッフさんの3人は血圧測定で「誰が健康か?」争っていました。
ま、まぁ3人とも健康ですが若い五郎さん(仮名)やアイリさん(仮名)は結果が出ていました
ね。
「団長さんもどうです?」
ビーさん(仮名)に薦められて測ったら健康数値。個人的には「健康過ぎて」ため息なのですが。
そしてBOSS(仮名)が登場であります。
「昨日、Yさん(仮名)とすれ違ったのだけど・・・。」
経緯を話すスタッフさん。BOSS(仮名)は納得の表情でした。
「で、団長さんはYさん(仮名)にとことんイジられたのね・・・。嬉しかったでしょ?」
といたずらに質問をするBOSS(仮名)。
「う、ううぅぅ・・・。は、ハイ・・・。」
素直に答えてしまったのでありますw
そしてBOSS(仮名)はS町のTさん(仮名)と一緒に『あじさい工房』へ消えていきました。
さて、大人組は少人数の顔揃えとなりました。
先進国の中で日本は精神障碍の分野では非常に遅れています。
イギリスではブレア政権の時に自殺率を下げる政策を立て、精神疾患を三大疾患に位置付けると同
時にサポートするチームを作り支えていくことを各地域に行った結果、人口10万人当たり:9.2
人から7.8人と減少したことで「アウトリーチ」が注目されました。一方で近年ではインターネッ
トサイトで認知行動療法を受けられるシステムを開発し、軽症者の場合のみに薬物療法なしでこのサ
イトでの治療だけで十分行われるところまで進化しています。
やっと日本が試験的に地域ごとで「アウトリーチ」を試みたり、「マディソンモデル」を試みたりと
1歩踏み出したばかりです。
「親亡き子どもの行く末が心配。」
特に障碍を抱えている私たちは親はそう思っているのが大半です。
「少しでも安心して親を旅立たせてあげたい。」
のが私たちの願い。
そのためには国が本腰を上げて政策を立ち上げないといけません。。
地域から市町村へ、そこから都道府県、そして国へ波及できるといいなぁと思います。

拙僧的には今日は大きい収穫を得て戻ってきました。
あとは「勇気」次第です。


街かど心の集い(51)

2012-05-19 20:44:51 | つどい

今日はいい天気でした。
ただ今週は気温に波があって拙僧も熱中症で木曜日にダウンしました。
「う~む。いつものメンバーが揃うのは難しいかもなぁ。」
作業所からの遠征組も恐らく組み合わせが変わるでしょうし、他のメンバーさんもどうなるかわからず、
「今日は意外に人数が少ないかも。」
そう予想しながら歩いてN田市福祉館へ向かいます。
・・・その前に。
「そうだ。今日はno○-noの発売日。購入しなくては。」
Kスミの近くにある書店で購入し、Kスミで買い物を済ませ、福祉館に到着。
今日は「おもちゃ病院」の開院日でお母さんとお子さんが一緒に『おもちゃ』の治療を受けていました。
中には
「ごめんね。1ヶ月入院になっちゃうけど、いいかい?」
ショボンとした顔した子どもが
「うん。」
と大好きで愛着のあるおもちゃを治療に出している仕草を見ると
「かわいらしいなぁ。けど、おもちゃを修理する腕を持つベテランもいいもんだなぁ。」
子どもが好きな拙僧は器用さがあれば「おもちゃ医師」になってもいいかな、と思っていたこともあったのですよ。
昼食を摂り、n○n-noを見ながらファッションチェック。
「にゃるほど。今の20歳代女子はコレが人気か・・・。Cちゃん(仮名)にも似合いそうだなぁ。を、これはどちらかと言うと
Tちん(仮名)だな。Tちん(仮名)は普段はどんな服装をしているのだろうか。もしかしたら購読してるかも。」
と勝手に妄想しながら1時間で読み終えました。
13時過ぎると大門さん(仮名)が現れ、続いて表玄関からBOSS(仮名)が貫禄の会場入り。そして五郎さん(仮名)と続き
ます。
五郎さん(仮名)の荷物には飲み物とお菓子の袋が。
拙僧が
「これはありがたい。とうとう大人の世界にもお菓子が導入されたか。」
とお菓子の袋を持つと、BOSS(仮名)が
「団長さんたちはこっち。」
とお茶のペットボトル3本の袋を持たされましたw
嗚呼、世の中ってうまくいかないんだなぁ・・・。と痛感した拙僧であります。
会場を準備しているとアイリさん(仮名)もいました。
彼女にとって今日が「つどいデビュー」です。きっと大きな財産になって彼女をより深みのある人間へと成長していくことでしょう。
さすがに受付は緊張気味のアイリさん(仮名)。
「リラックス、リラックス。」
と話しても顔は笑っているのですがやや固さがありました。これもまた初々しいところですね。
しばらくして、
「あ、団長さん。連れて来たよ~。」
この声の持ち主は作業所のほうのBOSS(仮名)です。
メンバーは入れ替えがありOさん(仮名)、Sさん(仮名)、Mさん(仮名)と3名が参加されました。
いつものメンバーの中では1人だけで(体調が悪そうでしたが・・・)
「やはり今週の気温差が影響したのかなぁ。」
そう思いながら時間となったので開始となりました。
「作業所のメンバーさん、雰囲気に飲み込まれないかなぁ。」
と心配しましたが皆無でした。
各々発言なされて内容も充実したものでした。
普段より話をしていたようにも思えました。誘ってよかったと思います。
障碍者自立支援法が廃止され障碍者総合支援法に改正されるまでカウントダウンが始まります。
様々な情報が流れ、法律も改正され混乱を招きますが最後は「自己責任」「自己防衛」「自己決断」になります。
全ての障碍者がそれができるかとなるとそうではなく、重度の障碍を負っているほど「他人に委ねる」ことになります。
今後、地域社会に溶け込んで行くことが要望される法律なので理解を示してもらうことが必要です。
その仲介をしていただげる行政や民生委員、地域の社会福祉士・精神保健福祉士がサポートをしていかないと様々な問題が出てくる
のではないか、と拙僧は思います。
まだ法律ができていないのでどこがどう変わったのか不明ですが、正しい情報を知って生活に役に立てて行くことが必要であるよう
に思えます。


祝! 街かど心の集い 10周年!

2012-04-21 19:36:45 | つどい

4月なのに寒いですねぇ。
先日の頭痛から立ち直った拙僧は体調を整えつつ来週の作業へ向かっています。
「けどね。新年度の顔出しはしないとね。」
と勝手に足がN田市福祉館へ向いてしまい、お昼頃に途中で購入した「no○-no」を持って到着。
食事を済ませてからジックリ「○on-no」を見ながら、斜め向かいにいるママ友とその子どもたちをも見ていました。
「いいなぁ。拙僧もこんな夢はあったもんさ。」
想像しながらファッション誌を読みつつ、子どものはしゃぐ笑顔に癒されると言う悲しい時間を過ごしていると、13時。
ママ友たちも近所の公園へ向かい、ボーッとしているとBOSS(仮名)がやってきました。
挨拶を交わし、どうやらネコさん(仮名)たちを探していた様子でした。
少し遅れてネコさん(仮名)と大門さん(仮名)が到着し、会場作りをササッと行って受付を済ませました。
たまたまBOSS(仮名)とネコさん(仮名)が一緒に立っていたのでよく見ると、身長が一緒だったのに気がつきました。
「ずっと一緒だったのに何故今頃になって気付いたのだろうか?」
と思う拙僧。
時間が14時に近付くにつれ、顔馴染みのメンバーさんが揃って談笑しつつ会場入りです。
ネコさん(仮名)が指揮を取り、
「今年でこの『街かどこころの集い』も10周年となり・・・。」
ここまで継続できたのは主催者の努力もありますが、先輩方が礎を築いていたからだと思います。
仁戸名にある精神保健センターからK先生(仮名)と一緒に立ち上げたのが始まりだと聞きます。
昨年は「ティーンズ限定のつどい」も開かれて今年2周年を迎え、こちらも離陸する方向へ向かっています。
このような「仲間が集まる場所」があるからこそ「繋がりがある」と確認できるのがこの『つどい』のいいところですね。
人生を無事送るのは「選択」です。その「選択」をする時にたくさん『カード』があると相談・見解など様々なパートナーから助言を受けて最終決断をして進んでいきます。
『カード』が多ければ多いほど“最後の切り札”を持つことができます。
自分の人生の身を守るため、間違った選択をしないためにはたくさんの『カード』を持つことが無事終焉を迎えことができます。
障碍を抱えている人たちも同じです。
「医者」「相談者」「行政」「法人・団体」・・・、と『カード』を持っておくと「いざ」と言うときに役立ちます。
特に単科病院・総合病院の精神科病院にお願いしたいのは、
「“この地域にはこのような施設がある”等の情報の公開」
を「行政」と手を結んでもらいたいのです。
(総合病院は難しいかもしれませんが。)
公開することで心に障碍を持つ人たちも混乱せず、平等に『カード』を共有することができます。
「行政」もできれば「障碍福祉」と「国民年金」とが繋がりがあれば障碍者年金に関しての手続きもラクになります。
1つ1つ行くだけで疲れてしまうので「1つの場所で解決できるシステム」を考えてもらいたいものです。

来年7月末に障碍者自立支援法は廃止され、障碍者総合福祉法に改められます。
その勉強会に作業所のスタッフさんが参加するので、もし情報が得られるのが可能ならばこのブログにUPしたいと思います。
「自分の身は自分で守る。」
障碍者にもそうなる時代になるとは・・・。