環境教育隊員としてボリビア・コチャバンバでボランティアをしていた2年間。
その初めの時期に学校で活動する上で役立ったのがコンポスト作りの知識だった。
「ごみを道端に捨ててしまう」、「分別のシステムや習慣がない」などの問題を改善するための活動には時間もかかるし語学力も高度なものが必要。
しかしコンポストは材料さえそろえばすぐにできる。さらに子どもたちとの共同作業で、目に見える結果も出やすい。
そんなわけで、2011年6月に派遣された後、その年の10月までに3つの学校とコンポスト作りを行うことができた。
ただ、私がJICAの研修で習った“高倉式コンポスト”は、家庭から出た生ごみを投入するための種菌を作るためにモミガラ、米ぬか、ヨーグルト、砂糖などの資材を購入しなければならず、「お金がかかる」というイメージから、その次の年には活動していた学校のうち一校でしか継続されなかった。
また、乾燥した気候のため生ごみの種菌を作る過程で発酵がうまく進まない事態も。
そのため、活動開始のきっかけにはなったものの、結果が出た!とはいまいち言いにくい。
一方、コンポストを作る技術に対する需要自体は、けっこうあるというのが私の受けた印象。
現地では、「授業の一環としてコンポストを作りたい」という理科の先生たちや、「菜園作りと合わせてコンポスト作りもできないか」と検討する校長先生たちとかなり多く出会った。
そういった現地の人たちの声に、日本でちょこっと身に着けた焼けつけの知識しか持たない私は十分に答えることができなかったのだけれど、今回知り合い野方に声をかけていただいて、2日間の堆肥づくり講習を受けに行くことにしました。
場所は三重県とちょっと遠方ですが、せっかくの機会なので正しい堆肥作りについて学んできます。
その初めの時期に学校で活動する上で役立ったのがコンポスト作りの知識だった。
「ごみを道端に捨ててしまう」、「分別のシステムや習慣がない」などの問題を改善するための活動には時間もかかるし語学力も高度なものが必要。
しかしコンポストは材料さえそろえばすぐにできる。さらに子どもたちとの共同作業で、目に見える結果も出やすい。
そんなわけで、2011年6月に派遣された後、その年の10月までに3つの学校とコンポスト作りを行うことができた。
ただ、私がJICAの研修で習った“高倉式コンポスト”は、家庭から出た生ごみを投入するための種菌を作るためにモミガラ、米ぬか、ヨーグルト、砂糖などの資材を購入しなければならず、「お金がかかる」というイメージから、その次の年には活動していた学校のうち一校でしか継続されなかった。
また、乾燥した気候のため生ごみの種菌を作る過程で発酵がうまく進まない事態も。
そのため、活動開始のきっかけにはなったものの、結果が出た!とはいまいち言いにくい。
一方、コンポストを作る技術に対する需要自体は、けっこうあるというのが私の受けた印象。
現地では、「授業の一環としてコンポストを作りたい」という理科の先生たちや、「菜園作りと合わせてコンポスト作りもできないか」と検討する校長先生たちとかなり多く出会った。
そういった現地の人たちの声に、日本でちょこっと身に着けた焼けつけの知識しか持たない私は十分に答えることができなかったのだけれど、今回知り合い野方に声をかけていただいて、2日間の堆肥づくり講習を受けに行くことにしました。
場所は三重県とちょっと遠方ですが、せっかくの機会なので正しい堆肥作りについて学んできます。