月ちゃんちのエイリアン

我が家は4人家族。それぞれに個性豊か。たわいもない日常を綴った日記です。温かく見守ってくれたら嬉しいです。

懐かしい思い出…

2013年02月20日 | 日記
別のブログで書いた内容なんですが、こちらでも載せられそうだったのでUpしてみました。
病気明けで、ちょっと手抜き…
と思われるかもしれませんけどwww

一度読まれている方もいると思いますので、その場合はスルーして下さい


ブログ―サークルなるものに所属しています。
お題をだされました。
【思い出】
です。
ちょっと恥ずかしい思いをしながら書きました



中学校2年生の卒業式。
1つ年上の先輩に学ランのボタンをもらいに行きました。
素敵な先輩でした。
周りの女子も恋に恋する乙女な年頃…。
遠くから見ているのが恋だと思っていました。

当時は恋人同士のお付き合いと言えば高校生くらいからでした。
中学生では、想いを内に秘めた片思いが主流でした。


中学3年の時、同級生の男子と仲良くなりました。
部活が一緒でしたが、それまでは特に交流が無く、3年生になって急に仲良くなったのです。
毎日一緒に過ごし、くだらない事でじゃれ合い、楽しく過ごしました。
恋…?
自分の気持ちがまだ良く分からないままに夏休みが終わり、3年生は引退しました。

引退後は受験勉強で忙しい日々です。

その彼とはクラスは違うし、家の方向も全く逆…
以前は、毎日のように会い、話し、笑っていたのに、夏休み明けから急に遠くから眺める存在となりました。

彼を一目見る為に、窓ごしに探し、用事もないのにクラスの前を通ったり…
ばったり会った時にドキドキしながら、ぎこちない笑顔で
「久しぶり」
と言うのが精一杯でした。

バレンタインにチョコをあげたくて、彼の家の前まで行きました。
でも勇気が無くて、ただポストにチョコを入れておくのが精一杯でした。
(今思えば、名前も書かずにポストに入れたのです。
怪しまれてもおかしくないですねw)

その後も、彼の姿を探し、ドキドキしながら遠くから眺めていました。

卒業式。
先輩の時のように学ランのボタンをもらいに行きたかった…
でも、恥ずかしくて、勇気が無くて…。
校舎の中から見つけた彼を、窓ごしに見ているのが精一杯でした。

校門の外で後輩たちに学ランのボタンを求められている彼を見て、
「もらいに行くなら今しかない…」
と思いました。

でも、結局行けませんでした…。
校舎の中から帰っていく彼を、ただ見ていただけでした。
その場にしゃがみこみ、泣いてしましました…。

時が流れ、高校生になり、私も新しい恋をしたり、お付き合いをしたりもしました。
でも時折、ふと彼を思い出していました。

高校の卒業式が近くなったある日。
私は思い切って、彼に電話してみました。
「出ないだろうな…」
と思いつつ、かけた電話。
緊張しました。

電話口に出た彼に
「久しぶり」
と言われ、
「元気だった?」
と普通に会話をしました。

「電話をもらって良かったよ」
と言われました。
彼は東京の大学に合格し、
「春から東京に引っ越すんだ」
と言いいました。

私は思い出話をするように、
「実は、中学の時好きだった。
卒業式に本当はボタンをもらいたかったんだよね」
と笑い交じりに話すと、
「何となく知ってた…」
と彼も笑いながら言いました。

そして…
「今度の卒業式の分で良ければ、ボタン渡せるけど…」
と言われました。
「いいの?」
と尋ねると
「うん。彼女はいるから、ボタンだけだけどね」
と言われました。

卒業式が終わり、彼に会いました。
約束通り、彼は私に学ランのボタンをくれました。

その日、3年ぶりに会った彼。
背も高くなり、少年から青年に変わっていました。
あの頃のようなトキメキはなかったけれど、懐かしく温かい気持ちになりました。

その日、彼はボタンと一緒に引っ越し先の住所をくれました。

しばらくは文通していましたが、彼が彼女と別れたようで、女性に傷ついたようでした。
何度か手紙を送りましたが、その後、彼からの返事は無くなりました…。


恋愛は『肉食系』と言う前の、まだ若い少女時代。

淡い恋の思い出でした…。



皆さんにも、懐かしい恋の思い出、ありますよね
フフフ




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