小石川植物園

多分、テレビか何かで観たんだと思うけど・・。
いつか行ってみたかった小石川植物園。
で、念願叶って訪れた訳。

坂を少し下って行くと何とも言えない風情が漂う。
入場券は入り口前にある個人商店で購入。
ここらがちょっと珍しい。
気候も良く散策するには心地よい。
外国産（東南アジア・インド・中国等など）の大木が聳える。
余りの大きさについ手で触れてそのパワーを感じてみる。

鈴懸の樹やシマサルスベリの木肌。
ヒマラヤスギの包容。
花梨の実はたわわに実り。
地面に落下した実がいくつかあった。

あらゆる樹木がそこに佇む人間を優しく包み込んでくれる。
気持ちがすーっと解放される。

イロハモミジの大木の並木道。
紅葉の季節になると素晴らしいだろう。

芝生で憩う家族連れやベンチで休む老夫婦。
絵に描いたような総合研究博物館。


腐葉土と化した柔らかな地面を踏みしめながら、東京にある自然を堪能した。

思えば・・。
東京に来るたび想いの他、緑の多さを実感する私。

と言うか・・。
どこへ行っても、緑を求めてしまうのかも・・。

庭園美術館、小石川植物園、まだまだ森を発見出来そう・・。