いしだのりこの 海苔弁当

日々、思うこと、見たこと、聞いたことをたらたらと・・・

ばーちゃん稼業は楽ではない

2015年07月14日 | 日記
娘の里帰り出産で、今、我が家には3歳男児と0か月女児がいる。
0か月のほうは、寝ているか、おっぱい飲んでるか、泣いているか、排便・排尿しているかだけなので、まだ手がかからないのでいいが
3歳児男児はエネルギーに満ち溢れ、言葉巧みである。

しかし、私はほんと幼児に好かれないことこの上ない。
毎日、「のりこばーば、嫌い」、「嫌なのっ」のオンパレードで、反抗されっぱなしだ。
「戦いごっこ」では、決まって私が悪者だ。
一方夫は、彼と良好な人間関係を築き上げている。

実は、私は幼児に嫌われるのは自慢じゃないが、今に始まったことではない。甥、姪の子供たちからもすこぶる人気がない。なんか、「この人、なんか苦手。実は悪いやつかも。気を付けろ」という無言の声が聞こえてくる。

まあ、姪の長女から嫌われているのには、明確な心当たりがある。
当時同居していた私の母、彼女のひいばあちゃんのところに遊びに来ていた時のこと。彼女の声が聞こえたので、二階で寝ていた私が、表敬とばかりに、寝起きで乱れた髪のまま、どたどたと階段を音高く踏み鳴らし、コンタクトレンズを外していたためよく見えず、しゃがんでぐいっと顔を近づけたところ、明らかに彼女の顔は怯えきっていた。そこで調子に乗るのが、私の悪い癖。
「うまそうな女の子だな。くんくん。さあてー、頭からくっちまうかーーー、ガハハハハー」というと、彼女はひきつってお母さんにしがみついて泣いた。
それからは、私の顔を見ると、しかめつらで近づこうとしない…

さて、我が家の3歳児だが、そこまではまだしていないんだけどなぁ
たぶん、「やさしく甘えさせてくれる」雰囲気がないのだろうな。

いいもん!!!!
無理して、好かれたいわけではない。
ガキであろうと、素のままにうけ入れさせる。って、やっぱり嫌なばーちゃんだろな。

家に帰りたくない病の私が、これでも一応早く帰ってやってるんだぞって、やっぱりうっとうしいばーちゃんだろな。

いっそ、今晩あたり、「頭からくっちまうぞー」で脅してやるか。

あーあ ばーちゃん稼業は楽でない・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする