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パソコン使用時のトラブル解決の体験記など

アクセスの日付データの書式

2008年05月20日 10時22分38秒 | コンピュータ

アクセスで日付データを扱う場合、[書式]を設定することによって、
様々な形式で表示することができる。

書式には、定義済み書式と、カスタム書式がある。

定義済み書式には
日付(標準)
 2008/05/20 16:15:14
日付(L)
 2008年5月20日
日付(M)
 08-05-20
日付(S)
 08/05/20
などがある。
書式の右側にある▼をクリックするとプルダウンメニューが出てくる。

それ以外に自分で文字を入力するカスタム方式がある。

/
 日付の区切り記号
d
 日付を1桁と2桁で表示 (1 ~ 31)
dd
 日付を2桁で表示 (01 ~ 31)
ddd
 曜日を英語3文字の省略形で表示 (Sun ~ Sat)
aaa
 曜日を日本語の省略形で表示 (日~土)
dddd
 曜日を英語で表示 (Sunday ~ Saturday)
aaaa
 曜日を日本語で表示 (日曜日~土曜日)
w
 曜日を数値で表示 (1 ~ 7)
m
 月を1桁または2桁で表示 (1 ~12)
mm
 月を2桁で表示 (01 ~ 12)
mmm
 月を英語3文字で表示 (Jan ~ Dec)
mmmm
 月を英語で表示 (January ~ December)
g
 年号の頭文字を表示 (M、T、S、H)
gg
 年号の先頭の1文字を漢字で表示 (明、大、昭、平)
ggg
 年号を表示 (明治、大正、昭和、平成)
e
 元号年を表示
ee
 元号年2桁で表示
y
 日付を日数で表示 (1 ~ 366)
yy
 西暦の最後の2桁を表示 (01 ~ 99)
yyyy
 西暦を表示 (0100 ~ 9999)

などがある。

H20/05/20 火
と表示させたい場合は、図の下の方にある書式の欄に
gee/mm/dd aaa

と入力する。


以上、アクセスの日付の書式についての覚書だ。


IE7(インターネットエクスプローラ7)が曲者? 開いているファイル セキュリティの警告

2008年05月17日 10時55分41秒 | コンピュータ

ACCESSで作成したデータベースファイルをいつものように開こうとすると、
昨日まで普通に開いていたファイルなのに、
突然次のような警告メッセージが表示されるようになった。

「開いているファイル-セキュリティの警告」?
何じゃこりゃ。

開くを押すと問題なく表示されるのだが、
毎回このメッセージが表示されるのは非常にうっとうしい話だ。

このファイルはローカルネットワークの別のコンピュータ内に格納されているもので、
これを使っているコンピュータにコピーして開いてみると、普通に開くようになる。

さて以前と何が変わったのかといろいろ考えてみると、
新しいコンピュータになったので、
インターネットエクスプローラが6から7にバージョンアップしていた。

IE7はベータ版の頒布の時点でもいろいろと迷惑をこうむってきており、
個人的には使用はしていない。

ところが新しく導入してもらったコンピュータには最初から入っているのであった。


上記警告を表示しないようにするには、
IE7を開いて[ツール]-[オプション]-[セキュリティ]から

[サイト]をクリックする。

[イントラネットのネットワークを自動的に検出する]のチェックを外す。

あとは[OK]を押してIE7を終了する。
これで警告メッセージが表示されなくなった。


ACCESSのフォームで小文字で入力したものを大文字に統一するには

2008年05月10日 15時34分04秒 | コンピュータ

ACCESSでフォームを作成して、データを入力するようにしたが、
複数の人間が入力するので、大文字と小文字が混在してしまったりして
困るというような場合がある。

例えば、入力時に以下のように入力したが、
 ae090-1234567
 WAUZZZ6cz-RA123456
 HZj610001951

入力後に以下のようにデータを大文字で統一したい。
 AE090-1234567
  WAUZZZ6CZ-RA123456
 HZJ610001951

入力後に自動的に大文字に統一するには、

フォームのデザイン画面で、

変換したい項目を選び、ここでは項目名Aとすると、

[項目名A]の項目のところにカーソルを合せて、右クリックし、
プルダウンメニューにプロパティが出るので、左クリックする。

「テキストボックス:項目名A」というボックスが開くので、
イベントをクリックし、更に「更新後処理」という文字を左クリックする。

その欄の右端に▼マークと・・・が出るので、・・・を左クリックする。

 

次に「ビルダの選択」はコードビルだを左クリックすると、
以下のようなVBAのコード入力画面が出る。

カーソルの位置に
[項目名A] = StrConv(Me![項目名A], vbUpperCase)
と入力する。

この状態で、VBAのコード入力画面の右上の閉じるボタンをクリックして、
フォームを保存して終了する。

これでフォームを開いて項目Aにデータを入力した後、
次の項目に移動すると値が小文字入力したものも
大文字に変換してデータが格納されるようになる。

 

 

 


アクセスのVBAでエラーが出て処理が中断?

2008年05月06日 10時15分44秒 | コンピュータ
アクセスの入力表フォームで、毎月利用人数を各施設から出してもらい、それを入力する作業をさせている。

2月は28日、小の月は30日まで入力したところで、1日に飛ぶように処理している。

Private Sub 28_Exit(Cancel As Integer)
If Mid(Me![年月], 5, 2) = "02" Then
DoCmd.GoToRecord , , acNext
DoCmd.GoToControl ("1")
End If
End Sub

Private Sub 30_LostFocus()
If Mid(Me![年月], 5, 2) = "04" Or Mid(Me![年月], 5, 2) = "06" Or Mid(Me![年月], 5, 2) = "09" Or Mid(Me![年月], 5, 2) = "11" Then
DoCmd.GoToRecord , , acNext
DoCmd.GoToControl ("1")
End If

しかし、ある時から入力中に
 プロジェクトまたはライブラリが見つかりません。
のエラーが発生するようになり困っていた。

いろいろ調べてみた結果、

http://support.microsoft.com/kb/208218/ja

この記述にある内容が原因であることが分かった。

早速、VBAで参照不可のチェックを外したところ、問題なく動くようになった。


unable to connect to spam engine

2008年03月06日 21時05分57秒 | コンピュータ
いつの頃か、メールソフトで送受信をしようとすると

unable to connect to spam engine
Error code:80004002

というエラーメッセージが出るようになった。

OKボタンを押すと普通に送受信できるので、実害はなさそうだが、クリックの手間と、エラーメッセージに対する不安感から、対処することにした。

unable to connect to spam engine
でググッてみると、

原因はソースネクストのウイルスセキュリティ(K7 Product Suite)というアンチウィルスソフトの設定ファイルか何かがバグっていることのようだ。

ソースネクストの製品サポートのサイトにも
「ウイルスセキュリティ」迷惑メール機能で「AntiSpam Database」「SpamEngine」「クリティカルコンポーネント」などのエラーが出る

https://www.sourcenext.com/faq/action/faqdetails?kind=technical&no=VS-00568

に対処方法が載っているが、最終的には再インストールするしかないようだ。

そこで、最新版をダウンロードし、
アンインストール後、再インストールすることにした。

ところが再インストールしようとしたところ、

モジュール・・・で登録に失敗しました。・・・サポート担当者へお問い合わせください。

というエラーメッセージが出て、うまくインストールできていないようだが、

最後に正常にインストールできました。

という表示が出るという不思議な現象が起こる。
そして、メールソフトを起動し、送受信をしてみると、

unable to connect to spam engine
Error code:80004002

のエラーメッセージが再現される。

インストール中に出たエラーが関係しているようなので
再度、ソースネクストの製品サポートのページで調べてみると、

【ウイルスセキュリティ】インストール時に、「・・.dllで登録に失敗しました。HRESULT-2147220472(73)・・」と表示される
https://www.sourcenext.com/faq/action/faqdetails?kind=technical&no=VS-00633&sugtype=6&logid=43754642

に解決方法が掲載されていた。

まず、アンインストールをし、
次に、ファイル名を指定して実行で、
regsvr32 atl.dll
と入力しOKを押すと、

at.dll の DllRegisterServer は成功しました。

というメッセージが出て完了とのこと。

その後、再インストールをすると問題なくインストールができた。

さらに、メールソフトを起動し送受信をしてみたが、エラーはでなくなった。


Vaio pcg-887 の CMOS クリア

2007年11月18日 22時21分01秒 | コンピュータ
BIOSのパスワードを設定していたら、パスワードが勝手に設定されて、困っていると友人から電話が入った。

こういう場合はSONYのサポートを受けるか、自己責任で本体を分解して、CMOS用のバッテリーのソケットを抜いてしまうという荒業しかない。

あらかじめ電源及びバッテリーは抜いておく。

本体左側面のハードディスクをはずす。ねじもないので簡単に取りはずせる。

本体右側面のCDドライブをはずす。これもねじもないので簡単にはずせる。

本体裏面のねじのうち前面側の3本と真ん中当たりの1本のねじをはずす。
また裏面の後ろのほうのねじも3本はずす。
メモリのねじはそのままでよい。

キーボードとディスプレイの間にカバーがあり、このカバーに四角いねじカバーが2つ両面テープではりつけてあるので、マイナスの細い精密ドライバーではがす。
そしてねじを2本ともはずす。

側面と前面のカバーと本体の間に、いらなくなったテレホンカードなどを突っ込みながら浮かしていく
このときキーボードの横の部分が特に細くなっているので折れやすいので注意する。
また、カバーと本体が配線で繋がっているので無理に開かない。
カバーを手前に引きぎみの方がはずれやすい。

カバーが外れたら、本体の最前面のセンターあたりに白いソケットで、緑色のバッテリーをつないでいるので、そのソケットを抜く。

再び元通りに組み立てる。

実はこの作業の際にカバーのキーボードの横の部分を割ってしまった。
瞬間接着剤で何とか引っ付けたが、人様のパソコンなので少々ショックだった。

返すときにその旨を伝え誤った。
しかし元通りに起動したので、一応お咎めなしということで済んだ。





ウィンドウズにログインできなくなりました?

2007年09月22日 12時49分06秒 | コンピュータ
「先輩 パスワードを受け付けてくれません。どうしてですか」
「パソコンが壊れました。数字が入力できなくなりました。」

新人が入ってくると、しばしこのような状況に陥り、ヘルプを求めてくる。

原因はいたって単純で、ディスクトップパソコンのテンキーを使って数値を打ち込もうとしたが、NumLockが解除されているため、数字を打つことができないのだ。

解決方法は、NumLockキーを押して、NumLockのランプが点灯している状態でテンキーを打てばよい。

NumLockキーはトグルになっているので、1回押すごとにオン・オフが切り替わる。

テンキーに慣れていないと、誤ってこのNumLockキーを押してしまう可能性が高いので、初心者には最初に教えてやるべき事柄だ。

作成したエクセルのファイルが開かなくなった?

2007年09月20日 11時31分15秒 | コンピュータ
他部署から電話がかかってきた。「こんな不思議なことってあるのですか。エクセルで作成したファイルが突然開かなくなったんです。昨日まで開いていたファイルをフォルダの中からダブルクリックするとエラーが出て開かないのです。」とのこと。

まてよ以前そんなこと聞いたような気がするぞ。

そこで、エクセルを先に起動しておいてから、そのファイルを開いても、開かないのかたずねてみた。

「それは開きます。」とのことだった。

この症状はマイクロソフトの見解では仕様によるものとのことだ。
その解決方法はというと、

http://support.microsoft.com/kb/418292/ja

ここに記載されているとのだが、

[オプション]-[全般]タブの「ほかのアプリケーションを無視する」(Excel 2000 では「他のアプリケーションを無視する」) がオンに設定がされていることが原因とのこと。このチェックを外すことによって回避できる。

これって本当に仕様なのだろうか。少し疑問が残るところだが、確かにこの操作で解決したようだ。

CGI利用に挑戦

2007年09月18日 22時12分47秒 | コンピュータ
最近ホームページを見直すことになり、CGIの利用の仕方に挑戦した。
きっかけは後輩にホームページの作り方を教えてほしいと言われ、説明しているうちに、自分も勉強しなくては上手く説明できない事態に陥ったからだ。

そこで、タグコマンドを洗いなおしたり、以前にチェックしていたサイトで勉強しているうちに、CGIを自分のホームページに設置したい衝動にかられた。

CGIとは、Common Gateway Interfaceの略で、ホームページの中から、サーバー内のプログラムを実行させるという代物だ。

ほとんどのカウンターや掲示板がそれにあたるので、カウンター設置ということですでにCGIを利用していると言えるが、ただ利用するだけということではなく、自分のホームページのスペースにCGIを置いて、それを実行させたいという衝動にかられたのである。

しかしいきなり自分でCGIを書いてとなるとハードルが高い上に、サーバー内でテストするというのも大変迷惑な行為ということなので、フリーのCGIを検索し、それをホームページに置いて、使わせてもらうことにした。

今回はコラムのCGIを http://cgi-design.net からダウンロードさせてもらった。

それを自分のホームページに置いて試したが何度か失敗の後設置に至った。
失敗を元に注意点を列記すると、

1.CGIの1行目をチェックする。
 CGIファイルはテキストファイルなので、エディターで編集できるが、その一行目には、CGIを実行するためのPEALというプログラムの置かれているフォルダを指定するようになっている。
 これはサーバによって違うので、サポートページで確認して変更してやる必要がある。

/usr/local/bin/perl
/usr/bin/perl

のどちらかが多いようだ。

2.パーミッション属性の変更
 FFFTPでアップロードをしたファイルの属性を変更しなくては、正常に動作しないのだ。
 プログラムファイル(.cgi)には 705 か 755
 更新が必要なファイル(.txt)には 606 か 666
 ファイルの自動生成を許可するフォルダには 707 か 777
 参照のみのファイルには、604 か 644(ディフォルト)
をそれぞれ設定する。

3.CGIを設置する特別な意味を持つフォルダを作成
 これもサーバーによるが、CGIを置くフォルダが指定されている場合がある。
 cgi-bin などだ。

この3点に注意してアップロードして、ホームページからリンクして実行する。

うちの場合は、 a harf="cgi-bin/xxx.cgi" でリンクを貼って実行している。

ちなみにホームページをいじっている時にミノムシ君を作成した。