〇〇 カンマーン 庚申 安永4年(1775) 尾去沢・元山尾根 2007.11.7
カンマーン アブラウンケン 庚申供養塔 宝永2年(1705)
〇〇 カンマーン 供養庚申 享保17年(1732)
月日 庚申 文化5年(1808)
青面金剛像 無記年 尾去沢・元山尾根 2007.11.7
現在花輪を向いている方を尾去沢鉱山の表と側の斜面とすると、昔栄えた田郡はその裏側にあたる。
両地区のあいだには、水晶山・大森山・五百枚山へと続く稜線がのびており、
田郡から峠を越えて表側にでる、その峠道近くに庚申さまが多く残っていたといわれる。
しかし坑道が崩落して地表に凹みができ、祀られていた石碑の幾つかはその穴に引き込まれていき、
残ったものも多くは崩れて散乱していたようで、昭和62年、元山尾根の現在地に復元したという。